カードデュエリスト渚


 

   ・第一話「驚愕の陵辱ルール」

 

   ・第二話「まさかの再会」

 

   ・第三話「双子のデュエリスト」

 

   ・第四話「まだ見ぬ強者達」

 

   ・第五話

 

 

  Duel 【デュエル】:決闘、対戦。主にカードを用いた一対一の対戦を意味する。

 

  Duelist 【デュエリスト】:カードデュエルを生業とする人々。

 

  Card 【カード】:デュエルに用いるカード。モンスターカードと魔法カードに分類される。
            モンスターカードにはそれぞれモンスターの絵柄が刻印されており、使用すれば召喚可能。
            こうして召喚されたモンスター同士を戦わせることで、カードデュエルは進行していく。
            魔法カードにはトラップや補助魔法など間接的な魔力を備え、モンスター同士の戦いを補佐。
            これらカードには人知を越えた魔力が宿っており、驚くほどの高値で取り引きされている。

 

  Deck 【デッキ】:カードの束。デュエルに必要なカード1セットを通称的に「デッキ」と呼ぶことも。
            一般的なルールでは、デュエルにおいて13枚のカードが必要(例外的に、6枚で行う簡易ルールもある)。
            この枚数に満たなければ基本的にデュエルが行えず、また14枚以上のカードを用いることは許されない。
            デュエルにおいては1ターンにつき1枚、自身のデッキからカードをドローすることができる。
            なおデュエル中にどちらかのデッキの残り枚数がゼロになった場合は、引き分けとなる。

 

  Turn 【ターン】:デュエルにおける、「自分の番」。対戦相手と自身のターンが交互に訪れ、デュエルは展開される。
            自分のターンでは、まずデッキからカードを1枚ドローし、そのあと場に出ているモンスターそれぞれの行動指示が可能。
            それを終えるとターンエンドを宣言し、対戦相手のターンへと移行する。

 

  Draw 【ドロー】:自分のターン、デッキ(この場合は、デュエル中の山札)からカードを引くこと。
            なおデュエル開始時は、両者とも3枚のカードをドロー(ファーストドロー)することとなっている。

 

  Ante 【アンティ】:賭け札。デュエルにおける敗者は、対戦に用いた自身のカードを勝者へと1枚譲らなければならない。
            そのカードは勝者が敗者のデッキから選ぶことができ、ほとんどの場合もっともレアなカードがアンティの対象とされる。

 

  Rarity 【レアリティ】:稀少度。カードにおいてはS、A、B、C、Dの5種類に分けられ、Sが最も高くDが最も低い。
              このうちレアリティAとレアリティSはレアカードと呼ばれており、Aならば世界に数枚、Sならば世界に1枚しか存在しない。