妖魔の城
「くっ、待て――!」
俺は、愚かにもマルガレーテの背中に飛び掛かっていた。
――この時の俺は、明らかに状況判断を欠いていたのだ。
今、攻撃を仕掛けたところで、どうにかなる相手でもないのに――
「愚かねぇ……せっかく拾った命だったのに。あなたは一手間違ったわ」
ナイフを握りしめた俺の拳――それを、マルガレーテの小さな掌が受け止めた。
淫魔の女王と、肌同士で接してしまった部分――
そこから、甘く心地良い温もりがじんわりと流れ込んでくる。
体から力が抜け、戦意も何もかも奪い去られてしまう――
「う……」
そのまま、床に膝を着いてしまう俺。
「啓……!」
すかさず、ウェステンラはこちらへ駆け寄ろうとする――
「二手目も間違いよ、ウェステンラ――」
マルガレーテは軽く指を鳴らすと――ウェステンラの足下に、魔法陣が発生した。
そこから現れた光の檻で、ウェステンラの動きはあっさりと封じられてしまう。
「ぐ、まずい――アレクサンドラ、逃げるぞ――!」
「……ッ!」
すかさず逃げの体勢に入った深山優と、戦闘態勢に入るアレクサンドラ。
二人の思惑は一致せず、連携も崩れ――
「三手目も駄目ね……エミリア」
「はい――」
エミリアは一足跳びに間合いを詰め――そして、一瞬で二人を薙ぎ倒してしまった。
俺の軽挙妄動が発端になって、あっけなく全滅してしまったのだ。
「二手も三手も間違えて――無様ねぇ、ふふっ……」
マルガレーテのそんな言葉を聞きながら、俺は意識を失った――
「ん……姉様……」
「ちゅ……可愛いわね、ウェステンラ……」
ちゅぱちゅぱ、じゅるじゅると――頭上から聞こえる淫らな音で、俺は目を覚ました。
「ここは――」
ここは――マルガレーテの部屋だろうか。
非常に豪華な内装でありながら、少女っぽい可愛らしさを残している雰囲気の部屋である。
そして俺は、大きなベッドの上で全裸で転がされていた。
意外なことに、体はある程度動くようだ。
「な……!」
体を起こした俺が見たものは――唇を重ねて舌を絡ませ合うマルガレーテとウェステンラだった。
この二人はベッドの上で身を寄せ合い、唾液にまみれた濃厚なキスを交わしていたのである。
「姉様……大好きです、姉様……」
「ふふ……そうよ。あなたは、私の人形でいればいいの……」
ウェステンラとキスを交わしながら、マルガレーテは俺を横目で見据えた。
「マルガレーテ……お前、ウェステンラに何をした……!?」
見たところ、ウェステンラは明らかに正気ではないようだが――
「洗脳した、というわけではないわ。ただ、私に懐いていた昔を思い出させただけ。
そうよねぇ、ウェステンラ……?」」
「はい……私は、姉様が大好きです……」
まるで甘えるようにマルガレーテに身を寄せ、ウェステンラは嬉しそうにキスを続ける。
そしてウェステンラは、ちらりと俺の方を見た。
「そういうことなんだ……啓。私は、姉様が大好きだから……お前も、一緒に……」
「ぐ……!」
確かにマルガレーテの言う通り、記憶操作や洗脳の類ではないようだ。
ウェステンラにはしっかりと理性があり、俺の事もちゃんと覚えている。
ただ――昔のように、姉を慕うようになったということか。
「ふふ……素直な子には、たっぷりご褒美をあげるわ……ウェステンラ」
「ん、姉様ぁ……姉様のキス、気持ちいいです……」
マルガレーテに唇を吸われ、ウェステンラは恍惚の表情で身を緩ませた。
「う……、あ……」
そして、俺は――
濃厚に舌を絡ませる姉妹を前に、思わず息を呑む。
そのエロティックな光景に魅せられ、心を奪われてしまったのだ。
「ふふ……あなたも、参加したいのでしょう?」
「な……!」
「分かっているわ……この、姉妹の戯れに加わりたいのよねぇ……?」
悪魔の誘いに反応したのは、俺の肉棒だった。
まるで返事をするように、むくむくと隆起していったのだ――
「そう……あなたも一緒に遊びたいのね。
このキスの間に割り込ませてみる? あなたのおちんちんを――」
「う、ぁ……」
濃厚に互いを舐め合う、マルガレーテとウェステンラの舌。
柔らかそうなピンク色の粘膜が、べっとりと唾液を滴らせながら絡み合っているのだ。
あそこに肉棒を割り込ませ、二人に舐めてもらう――それは、どんなに気持ちいいだろうか。
「う、うぅ……」
俺は熱に浮かされたように、姉妹の元へと歩み寄った。
そして腰を突き出し、絡み合う二人の口許へとペニスを近づける――
「啓……おちんちん……」
にゅるり――と、ウェステンラの舌がペニス先端に触れた。
「うぁぁ……!」
敏感な亀頭部を、ザラザラとぬめった感触が這う――思わず、腰を引いてしまいそうな快感。
「くすっ……」
妖艶な笑みを浮かべ――マルガレーテの舌も、亀頭に這ってくる。
ウェステンラの舌のようなザラザラ感は薄いが、ねっとりと粘り着いてくるような――これも、極上の感触だ。
「あぅぅぅ……!」
こうして、ペニスに二人の舌が這い回ってきた。
いや――二人のキスに、肉棒が巻き込まれたといった方が正しいか。
「ん、ちゅば……くすっ……」
「姉様も……啓も……大好き……んぐ、れろれろ……」
二人の舌が、ねろりねろりと肉棒の上を蠢く。
俺のペニスを挟んだまま、姉妹は舌をねっとりと絡め合っているのだ。
その独特の快感は、凄まじいものだった。
「あぅぅぅぅ……!」
「ふふ……私達のキスを邪魔して、気持ちよくなるなんて……」
ちゅ、ちゅ……とマルガレーテは先端部を唇でついばんでくる。
亀頭にかっぷりと吸い付き、唇を滑らせながら離す――その繰り返し。
そこへ、ウェステンラが唇を近づけてきて――
亀頭を間に挟んだまま、姉妹はねっとりと口づけを交わした。
先端が二人の口内に挟み込まれ、両側から舌でれろれろと舐め回される――
尿道や裏筋にも二枚の舌がまとわりつき、俺はたちまち限界を迎えそうになった。
「あぁぁ……もう、出る――!」
「ん……あらあら。勝手に気持ちよくなって、私達の唇で漏らしてしまうなんて」
「姉様……ん、あむ……姉様ぁ……じゅるるる……」
ウェステンラは、マルガレーテとのキスで夢中のようだ。
俺のペニスを巻き込んだまま、マルガレーテの口内を舐め回し――
亀頭のいたるところに、そのザラザラの舌が擦れる。
そんな刺激に、俺はとうとう絶頂してしまった――
「あ、あぅぅぅぅ……!」
姉妹の唇に挟まれたまま、びゅるびゅると精液を迸らせてしまう。
それを、舌で受け止めてきたのはマルガレーテだった。
「ふふ。私達のキスを、横から感じて漏らしてしまうなんて……」
溢れ出る精液を舌で受けるだけでなく、マルガレーテは尿道口にまで舌を伸ばしてきた。
そして、精液を放っている尿道部を舐め回してくる――
「うぁ……あぅ、うぁぁぁぁぁぁ……!」
「啓が漏らしちゃった……姉様、私も舐めたいです……」
続いて、ウェステンラまでが尿道口に舌を伸ばしてきた。
亀頭の上で二枚の舌がぬるぬると絡み合い、踊るように蠢く。
そんな快感にさらされながら、俺は果てたのだった。
「はぁ、はぁ……」
「ふふ――」
しかし休むヒマはなく、姉妹は再び舌を絡ませ始めた。
俺のモノを間に挟んだまま、またも濃厚なキスを始めたのだ。
「あぅぅ……!」
「最高の気分でしょう。ノイエンドルフの姉妹に、同時に舐めてもらえるなんて……」
マルガレーテは、ペニスをハーモニカのように咥えてじゅるじゅると唇を滑らせる。
肉棒の右半分を、唇や舌で激しく刺激され――俺は、腰が砕けそうになってしまった。
「ウェステンラ、私と同じようにしなさい」
「はい、姉様……」
そしてウェステンラも、ペニスのもう片側を咥えてハーモニカ責めを始める。
肉棒に左右から、じゅるじゅると吸い付いてくるマルガレーテとウェステンラの唇。
時には舌でレロレロと舐めたり、カリのくびれを舌でなぞったり、ぱっくりと咥え込んでちゅうちゅう吸ったり――
俺は、姉妹のダブルフェラで立っていられないほどの快感を味わった。
「あぅ……す、すごい……あぁぁぁぁ……」
「ん、ちゅぱ……」
「じゅるるるるる……」
二つの頭が俺の股間で揺れ、そっくりな二つの顔がじっとこちらを見上げてくる。
時にはマルガレーテの舌が伸び、亀頭ににゅるりと絡みついてきた。
するとウェステンラも同じように舌を伸ばし、亀頭に巻き付けるようにしてくる。
先端部で二枚の舌が絡み合い、まとわりつく快感――俺は腰を震わせ、限界を迎えようとしていた。
「……エミリア、黙って見ているなんて趣味が悪いわね」
不意に、マルガレーテは部屋の隅へと視線をやる。
そこには――新しいメイド服に着替え、静かに控えているエミリアの姿があった。
「……お楽しみのところ、邪魔をするのはいかがかと思いまして――」
「それで、あの二人のカタはついたかしら……?」
そう言いながらも、俺のモノへと器用に舌を這わせ続けるマルガレーテ。
ウェステンラは、鼻を鳴らしながら肉棒の左側をねちっこく舐めしゃぶっている。
「……ええ、確かに処置いたしました。男は拷問部屋で、永遠の拷問を。沙亜羅という淫魔は、この城で再教育を」
「ふふ……それでいいわ。ところでエミリア、あなたもこの遊びに参加しない?」
マルガレーテは俺のモノに舌を這わせながら言った。
ねっとりと滴った唾液が、カリの部分をぬらぬらと濡らす。
「御命令ならば、喜んで。さて、私はいかがいたしましょうか……?」
「ふふ……どうされたい?」
マルガレーテは、にこやかに俺の顔を見上げてきた。
「エミリアも加えて、トリプルフェラを味わってみる?
それとも……このまま射精して、エミリアを白濁で汚してみるのも面白いわねぇ」
「あ、うぅぅ……」
エミリアを交えて、この三人でのトリプルフェラ――想像しただけで、腰が震えてしまう。
そして、エミリアを白濁で汚すという提案も――俺の背徳感を、ぞわぞわと掻きたてた。
「さあ、あなたはどうしたいのかしら……?」
「う、うぅぅ……」
マルガレーテの問い掛けに対し、俺は――
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