妖魔の城
「ふふ……エミリア。あなたを白濁で汚してしまいたいようよ」
俺の思考を先読みし、マルガレーテは微笑んだ。
「了解しました――」
それを受け、エミリアは俺の股間の前で静かに腰を屈める。
今にも漏らしそうになっている俺のモノへと、身を寄せてきたのだ。
「さて、どこで受ければよろしいでしょうか……?」
「顔――というのも、ありきたりで面白くないわねぇ。
いっそ、頭から被ってみるのも面白いのではなくて?」
「分かりました。では、どうぞ……」
エミリアは頷き、俺のモノへと頭を寄せてきた。
このまま射精したら、メイドの象徴とも言える純白のヘッドドレスに精液を浴びせてしまうだろう。
エミリアのヘッドドレスを、白濁でドロドロにしてしまう――想像しただけで、異様な背徳感が沸き上がってきた。
「ふふ……興奮しているようね。そんなに、エミリアを汚したい?」
「ん、ちゅる……じゅるるるる……」
マルガレーテとウェステンラは両脇からカリ首を舐め回し、その舌の動きがどんどんねちっこくなっていった。
さらに、亀頭部分がエミリアのヘッドドレスにひらひらと擦れてしまう。
ねっとりとした刺激とソフトな刺激が、抑えられないほどの快感を生み出し――
とうとう、俺はエミリアのヘッドドレスに肉棒を突き出したまま射精してしまった。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁ……!」
びゅる――と溢れた第一撃が、エミリアのヘッドドレスにべったりと降りかかった。
そして、第二撃、第三撃――ヘッドドレスのみならず、エミリアの髪にも撒き散らされていく。
「あらあら、こんなにたくさん……」
肉棒を脈動させながら精液を放つ俺を眺め、マルガレーテはくすくすと笑った。
白いヘッドドレスは粘液にまみれ、白濁の糸や塊がねっとりと粘り着いた状態。
そこから垂れた精液はドロドロと髪に絡まり、前髪を伝って顔にまで垂れている。
まるで、白濁の雨を頭で受けてしまったかよのうな有様――
「随分と熱いですね。それに、粘り気も強いようです――」
顔に垂れ落ちてきた精液を、エミリアは無表情のまま指ですくい取り、舌先で舐め取った。
エミリアのヘッドドレスへの射精――それは、メイドという存在を汚し尽くしたような背徳をもたらす。
白濁液が粘り着いたヘッドドレスを前に、俺はとてつもなく興奮した状態になってしまった。
「ふふ、随分とたくさん御馳走してもらったわねぇ……エミリア」
マルガレーテは俺のペニスから口を離すと――
エミリアと交代するように、俺の股間の前へと立った。
そして、その真紅のドレスのスカートを両手で広げる。
空から降ってくる雨などを、戯れにスカートで受けるようなポーズだ。
「では次は、私が頂こうかしら。さあ、このスカートに撒き散らしなさい……」
「あ、あぅぅぅ……」
マルガレーテを前にして立ち尽くす俺の背後に、エミリアが素早く回り込んだ。
そして、後ろから俺を抱きすくめるようにしながら、肉棒に指を絡めてくる。
「では、失礼します――」
「あ、あぁぁぁぁ……!」
そのままエミリアは、肉棒をリズミカルに扱きたててきた。
しゅっ、しゅっ、しゅっ、と――エミリアの手が慣れた様子で上下する。
その手さばきは、たちまち俺に甘い快感をもたらした。
「ウェステンラ、あなたもエミリアを手伝ってあげなさい」
「はい、姉様――」
さらにウェステンラも、横から俺のモノに手を伸ばしてきた。
エミリアの手の上から、もう一つ掌が重ねられる。
そのままウェステンラとエミリアは、二人がかりで俺のモノを扱きあげた。
「うぁ……、あ……!」
二人の手は滑らかに肉棒を擦り、俺はたちまち限界を迎えそうになる。
そして目の前には、待ち受けるように広げられたマルガレーテの豪華なスカート。
あのスカートを、俺の精液が汚してしまうのだ――
「あ、あぅぅぅぅ……!!」
ウェステンラとエミリアの掌に搾り出されるように、俺のモノから精液が溢れ飛んだ。
真っ赤なドレスに、びゅるびゅると白濁が飛び散る。
白の放物線を描き、幾筋にも分かれてスカート部に粘り着く精液。
「くすっ……私のスカートに、漏らしてしまったわね……」
「う、あぁぁぁ……」
俺の射精をスカートで受け、マルガレーテは満足そうな笑みを浮かべた。
精液でドロドロのスカートを広げながら、にこやかに微笑むマルガレーテ。
その淫らな姿に、背徳と興奮が沸き上がってくる。
俺のモノは、まだ萎えることを知らなかった――
「さあ、次はウェステンラの番よ……あなたは、どこに欲しい?」
「啓の精液……その、お顔に……掛けてほしいです……」
ウェステンラは、おずおずと言った。
「ふふ……贅沢な子ね。じゃあ、そこに屈みなさい」
「はい、姉様……ふふっ、啓……私の顔にもいっぱい掛けるのだぞ……」
俺の股間を覗き込むようにしながら、腰を屈めてくるウェステンラ。
そしてマルガレーテは、先程までのウェステンラと同じく俺の横に立った。
「じゃあ、今度は私が手遊びしてあげるわ……」
マルガレーテは俺のモノに手を伸ばし、ゆっくりと扱き始める。
指の輪でカリを引っ掛けるように、亀頭をじっくり締め付けるように――
時には、カリのくびれの部分に指の輪を食い込ませるように――
「あ、あぅぅ……う……」
マルガレーテの柔らかな指使いは、たちまち俺を酔わせた。
さらに――背後に立つエミリアの指が、乳首をいじくり回してくる。
優しくつつくように、指の腹で撫で回すように、軽くつまんで擦り合わせるように――
「……うぁ! はぅぅ……うぅぅぅぅぅ……!」
マルガレーテの与える肉棒への刺激をサポートするような、繊細な乳首愛撫。
俺は身をよじりながら、みるみる高められていった――
「ん……」
肉棒の前で射精を待つウェステンラはというと、舌を伸ばして亀頭部をちろちろ舐めてくる。
ペニス全体はマルガレーテに弄ばれ、尿道部をウェステンラの舌先で舐め回され――
この甘い攻めの前に、俺はあっという間に果てていた。
「あ、あぁぁ……! あぅぅぅぅぅ……!」
ウェステンラの生意気そうな顔に、びゅるびゅると降りかかる精液。
額や鼻、頬にたっぷりと白濁が粘り着いていく。
眉から垂れた精液が、頬まで糸を引く――その有様は、異様なまでに劣情を催すものだった。
白濁にまみれ、どこか意地悪そうな表情で微笑むウェステンラ――
その妖艶さに、俺はごくりと唾を呑み込んでいた。
「次はエミリアよ。そうねぇ……ポケットの中に射精なんて、面白いんじゃないかしら」
くすくすと笑いながら、マルガレーテは妙な思い付きを口にした。
エミリアのメイド服――そのエプロンドレスの両腰部分には、ポケットが備わっているようだ。
「了解しました……」
おもむろにエミリアは、俺の前に立ちながら背面を向き――
そして、並外れた手際の良さで、俺のモノをポケットへと滑り込ませてきたのだ。
エミリアの背後から、腰元のポケットに肉棒を差し込んでいるという奇妙な体勢にされる俺。
それは、まさに一瞬の早業だった。
「う、うぅぅ……」
ポケットの中は、エミリアの体温がほんのり移ってやや温かい。
そして、するすると布面が擦れる不思議な感覚だ。
肉棒を収めているポケットに、エミリアは外側から右手を添え――ポケット越しに、ぎゅっと圧迫してきた。
そう激しい快感ではないが、異様な行為に興奮と背徳がじんわりと沸き上がっていく――
「どうかしら、エミリア? こんなアブノーマルなやり方は嫌いかしら?」
「いえ……面白い趣向かと」
主人への配慮か、本心なのか――エミリアは、ポケットの中のペニスをさわさわと刺激し続ける。
俺のモノは、ポケットの中で温められながら優しくさすられているのだ。
「あ、あぅぅぅぅぅ……」
細やかな快感とアブノーマルな行為による興奮は、深い快楽を呼び覚ます。
このまま、ポケットの中でイかされてしまう――
ポケットの中を汚してしまう――
異様な興奮に射精感が促され、そのままエミリアのポケットの中で弾けてしまった。
「うぁ……! も、もう……! あぁぁぁぁぁぁぁ……!」
ドクドクと、ポケット内に白濁が注ぎ込まれていく。
清楚なエミリアのポケットの中で漏らしてしまうという、異様な放出感――
俺はそれ存分に味わいながら、たっぷりと中に精液を放ったのだった。
「……射精が終わったようですね」
俺のモノを、ポケットから抜き取るエミリア。
そのまま彼女は、白濁にまみれたポケットの中を見せ付けた。
そのスペースにべっとりと精液が絡まり、無数の糸を引いている。
このポケットの中で射精に至り、こんなに汚してしまった――
それを見せ付けられ、俺はますます昂ぶったのだった。
「あらあら……そんなところにまで、出してしまうなんて」
マルガレーテはくすくす笑いながら、すっと掌を差し出してきた。
「じゃあ次は私……この袖の中に挿入して、果てなさい」
「あぅぅ……」
今度は、このドレスの袖の中に精液を注ぎ込めと言うのだ。
俺は言われるがままにマルガレーテの手を取り、その狭い袖にペニスをねじ込んだ。
「うぁ……」
これも直接的な快感は低いが、背徳的な興奮が尋常ではない。
ペニスの下半分――裏筋などに、柔らかで繊細な素材のドレスがしゅるしゅるとまとわりつく。
そして亀頭の上半分には、マルガレーテの細腕がさわさわと擦れるのだ。
くすぐられるように細やかな刺激は、かえって深い快感を呼び起こし――
そして俺は、ほとんど耐えるまでもなく射精してしまった。
「あら……挿れてすぐに果ててしまうのね。しかも、袖の中でなんて……くすっ」
ドクドクと袖の中に注ぎ込まれる精液を感じながら、マルガレーテは笑う。
そのまま、最後の一滴までを袖に放ち――放出感を堪能した後、ペニスが抜き取られた。
「ほぉら、見なさい……あなたが汚したところを」
再び俺に掌を突き出し、そこから下がる袖の内部を見せつけるマルガレーテ。
その腕から袖の中まで精液まみれで、べっとりと白濁の糸が粘っていた――
「次はウェステンラ……そうねぇ、ニーソックスの中に射精してもらいなさい」
「はい、姉様……」
ウェステンラは脚を上げ、俺のモノを器用に黒のニーソックスへとねじ込んだ。
そこは非常に狭く、滑らかな布の表面がきゅっと締め付けてくる。
「あぅ……!」
「どうだ、啓……私のニーソックスの中も、心地良いだろう……?」
そのままウェステンラは、ニーソの上から肉棒をさわさわと撫で回してきた。
きゅっと締め付けるようにしたり、指先でニーソ越しにいじくり回してきたり――
「ひぁ……! あぁぁぁぁ……!」
そして――
ほんの数十秒で、俺はニーソの中に精液を注ぎ込むはめになったのである。
外から見ても分かるほど、ウェステンラのニーソの中は白濁でドロドロになってしまった――
「ふふ……こういうのも楽しいわよねぇ、エミリア」
「ええ。質の悪い精液では不快なだけですが……こうまで良質の精ならば、どこに浴びても心地良いかと」
「姉様……私も、とっても楽しいです」
俺を囲み、くすくすと笑う三人。
こうして俺は、彼女達に何度も射精を強要されることとなった。
その衣服や体のあちこちに射精を強要され、たっぷりと精液を振りかける――
そんな、アブノーマルな遊び道具にされたのである。
「ふふ……あなたの処遇を決めたわ。私達のシャワーにしてあげる……」
そんなマルガレーテの一言で、俺の運命は決定した。
部屋に飼い殺しにされ、マルガレーテやウェステンラ、時にエミリアに精液を浴びせるという役割。
人としての尊厳も何もない、シャワーノズルとしての扱い。
それでも――
「ほら、私の髪に浴びせなさい……」
「姉様……私は、お腹に欲しいです……」
「あぅ……! う、うぁぁぁぁぁぁ……!!」
何度も何度も射精を強制され、白濁を女体に浴びせ掛ける日々。
その代償に与えられる甘い快楽に、俺はたちまち溺れていった。
−BAD END−
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