妖魔の城


 

 「三人のお口でイかされたいの……? 贅沢ねぇ……」

 俺の思考を先読みし、マルガレーテはくすくすと笑った。

 「じゃあ、エミリア……」

 「はい、了解しました――」 

 マルガレーテとウェステンラの口で、両側から挟み込まれていた俺のペニス。

 その先端部を、エミリアは静かに咥え込んだ。

 「あぁぁぁ……」

 亀頭部が、たちまち生温くぬめった感触に包まれてしまう――

 

 「くすっ……れる、れるれる……じゅぱ、じゅるる……」

 「んっ、ん、んん……じゅるり、じゅるるる……」

 「あむあむ……じゅるっ。むぐ、れるれるれる……」

 マルガレーテ、ウェステンラ、エミリア――三人の頭が俺の股間に寄り集まり、もぞもぞと揺れる。

 それぞれの口が俺のモノを弄び、素晴らしい快感を与えてくれる――

 「うぁ……! あ、あ、あぁぁぁぁぁぁ……!」

 「ふふ、幸せそうねぇ……れるり、じゅるるる……ん、ちゅ……」

 マルガレーテは、じっくりと肉棒の右側を刺激している。

 時には吸い付くように、時には唇をナメクジのように這わせ、時には舌先でカリをチロチロとくすぐり――

 巧緻な技法に満ちた、非常に練達した口使いだ。

 「ん、んんん――れる、じゅるるるるるり……!」

 ウェステンラは、レロレロと肉棒の左側を舐め回していた。

 ザラザラの舌にたっぷり唾液を乗せ、れろりれろりと何度も這わせる情熱的な舐め方。

 鼻を鳴らしながら、カリの溝に舌先を這わされ――俺は、ガクガクと腰を揺らした。

 「あむ……れるれる、じゅるり……れるれるれる……」

 そして亀頭はエミリアの甘い口内に包まれ、ねちっこく弄ばれている。

 舌を亀頭に巻き付かせるようにしたり、裏筋や尿道口を舌先で刺激したり――卓越した技巧だ。

 時には深く亀頭を咥え込み、カリを唇で刺激したり――とにかく、亀頭部を執拗に可愛がってくる。

 「あひ……! あ、あぁぁぁぁぁ……!」

 三人の口で愛し尽くされ、三方向からちゅばちゅばと舐め回され――

 俺のモノを囲む三つの頭を見下ろしているだけで、みるみる射精感が沸き上がってきた。

 こんなの、長く我慢できるわけがない――

 

 「ふふ……幸せねぇ、あなた。ここまでロイヤルなトリプルフェラを受けた人間なんて、この世に存在しないわ」

 マルガレーテは目だけで俺を見上げ、くすくすと笑う。

 その姉の視線を追い、舌を動かしながら俺をじっと見上げてくるウェステンラ。

 さらにエミリアも、亀頭部を口に含みながら上目遣いで俺を見てきた。

 三人とも俺のモノを口で弄びながら、じっと俺を見つめてくるのだ――

 「ふぁ……! あ、あぅぅぅぅぅぅぅ……!」

 六つの瞳にじっと見られながら、俺は快感のあまり身悶えしていた。

 三人の口の動きは、どんどん滑らかに、激しくなっていく。

 マルガレーテとウェステンラはカリを左右から徹底的にいたぶり――

 そして亀頭部はエミリアがねぶり回し、じっくりと責め続けているのだ。

 「あ、あぁぁぁぁぁぁ……もう、でる……」

 腰がぞわぞわと震え始め、快楽の疼きが沸き上がってきた。

 今にも絶頂に至ろうという、その瞬間――

 「ふふ……」

 れろり……と、マルガレーテの舌がカリのくびれをなぞった。

 ほぼ同時に、ウェステンラが反対側のくびれへと舌を押しつけてくる

 そして、亀頭も――エミリアの舌が、ねろりと裏筋を舐め上げた。

 それはまさに、三人が同時に繰り出したとどめの刺激――

 「あ、あひぃ……」

 痺れにも似た感覚に身を委ねたとき――ペニスが、びくんびくんと脈動を始めた。

 エミリアの口内で、ドクドクと大量に精液が迸ってしまう――

 「ん――」

 エミリアは軽く鼻を鳴らしただけで、それを苦もなく飲み干してしまう。

 射精中のペニスにまで、ねちっこく舌を絡めながら――

 「あ、あ――」

 そしてマルガレーテとウェステンラも、左右から射精中のペニスを舐め回して快楽を与えてきた。

 最後の一搾りを出して、射精が終わるまで刺激をやめない――

 そんな三人の口で、俺のモノは徹底的に弄ばれたのである。

 「ん……射精が終わりましたね。ちゅ……ちゅるるる……」

 エミリアは尿道に残った精液まで強制的に吸い出してしまい、最後の一滴までを飲み干した――

 その間、俺は天にも昇るような快感を味わい続けたのである。

 

 「ふふ……では、三人で輪姦するとしましょうか」

 腰が砕け、その場にへたれ込む俺――そんな姿を尻目に、マルガレーテは言った。

 「……エミリア、最初はあなたが犯してあげなさい」

 「よろしいのですか、私が一番手でも……?」

 エミリアは、僅かに目を瞬かせる。

 「ええ……今日、あなたは随分と働いたわ。ご褒美よ」

 「ありがとうございます、では――」

 エミリアは、仰向けになっている俺に騎乗位でのしかかってきた。

 むぎゅっ、とエミリアのお尻に踏んづけられる股間。

 そのままエミリアは前のめりに倒れ込み、がっしりと俺の体にしがみついてくる。

 涼やかで清楚な普段の態度とは裏腹に、やや乱暴で強圧的な組み敷き方だ。

 俺はエミリアにのしかかられ、完全に拘束されてしまった――

 「では、入れますね――」

 肉棒に添えられたエミリアの手が、膣内へと導いていき――

 ぬるぬるぬる……と、ぬかるんだ蜜壺に沈んでいった。

 「あぅ――」

 生温かく、みっちりと密着してくる柔肉。

 その表面はうねうねと脈打ち、すぐに果ててしまいそうなくらい気持ちがいい。

 エミリアの蜜壺の感触に酔いしれていた、その時――

 「では、いきますね――」

 不意にエミリアは、俺の上で腰を躍らせ始めた。

 ぐるぐると回すように、びったんびったんと打ち付けるように――

 上下左右、蜜壺内の肉棒を徹底的にこね回すような腰使いだ。

 「あひ……! あぁぁぁぁぁぁ――!!」

 強制的に与えられるその快感に、俺は悶えてしまう。

 蜜壺は俺のモノを咥えたまま、ぐちゅぐちゅと腰の振りに応じてシェイクしてくるのだ。

 「くすっ……エミリアは、意外に激しいのよねぇ……」

 「いえ。特に、そのようなわけでは――」

 そう言いつつも表情を変えず、俺の体にしがみつきながら腰を振り乱すエミリア。

 俺のモノは抜けそうになるまで引き抜かれたり、一挙に中に沈み込んだり――

 ぬめった肉で扱かれ抜くという刺激を、徹底的に味わわされた。

 

 「うぁ……! あ、あ、あぅぅぅぅ……!」

 「啓……」

 喘ぐ俺をじっと眺めながら、所在なさげに脇でかがんでいたウェステンラ――

 何を考えたのか、不意に俺の頭へと顔を寄せてきた。

 そして、ねっとりと口づけを交わしてくる――

 「むぐ……ん……んん……」

 「あら……私も交ぜてもらおうかしら」

 さらに、マルガレーテまでが口を寄せてきて――

 俺の口は、マルガレーテとウェステンラの二人に同時に貪られた。

 姉妹同士もねっとりと舌を絡ませ合い、俺の口は二人の舌と唇でもみくちゃにされる。

 「ん……ん、んんん――!!」

 さらに下半身はエミリアに支配され、その腰使いに翻弄されるのみ。

 弄ぶように腰を振るエミリアの膣内で、俺のモノは嫐り尽くされ――

 そして、みるみる射精感が沸き上がってきた。

 「果てるのですか……? 私の中で……」

 俺に跨り、腰を振り乱しながらエミリアは無感情に告げる。

 しかしその口振りからは、勝ち誇ったような優越感が感じ取れた――

 「では、どうぞ――」

 エミリアは、きゅっと腰を捻った。

 「あぅ――!」

 蜜壺の中がむにゅっとうねり、俺のモノがきゅん――と締め上げられる。

 そのうねりに促されるまま――エミリアの膣内で、ドクドクと精液が迸った。

 「あ……! あ、あぁぁぁぁぁぁ……」

 快楽に満ちたエミリアの中へ、欲望のたぎりを注ぎ込む快感――

 まるで、エミリアの蜜壺にちゅうちゅうと吸われているかのよう。

 とろけそうな放出感に喘ぐ俺の口を、ウェステンラがまたもや強引に塞いでしまった。

 さらに、マルガレーテも唇を重ねてくる。

 「ん、んんん――!!」

 姉妹に口を犯されながら、エミリアに精を搾り取られる――

 それは、目眩さえ感じるほどの幸福そのもの。

 そして――エミリアの膣は、俺の精液を貪欲に飲み尽くしてしまう。

 いくぶん満足した顔で、エミリアは俺から離れたのだった。

 

 「じゃあ次は……ウェステンラ、犯してあげなさい」

 「いいのですか、姉様……?」

 「ええ……あなたの連れてきた男なんだから」

 「はい、分かりました――」

 ウェステンラは頷くと、俺の腰にまたがってきた。

 そして、スカートをまくり上げて下半身をはだける――

 「ふふ……犯してやろう、啓……」

 「ウ、ウェステンラ……」

 そのままウェステンラは腰を下ろし、俺のモノを秘部へとあてがってきた。

 そして、一気に腰を沈めてくる――

 「あ、あぅぅぅぅ……!」

 ずぶずぶずぶ……と、ウェステンラの狭い膣内に俺のモノが沈み込んでいった。

 その中は溶けてしまいそうに熱く、驚くほど狭く、締め付けが非常にきつい。

 ウェステンラがほとんど動いていなくても、肉棒をきゅんきゅんと締め付けて追い詰めてくるほどだ。

 ぬかるんだ柔壁が、ぎゅっと俺のモノを四方から押しつぶしてくる――

 「あ、あぅぅぅぅ……」

 とにかく激しい締め付けに、俺はウェステンラの体の下で身をよじる。

 「あら、ウェステンラ。あなた――」

 マルガレーテは軽く瞬きすると――おもむろに、スカートを脱ぎ捨てた。

 そして俺の頭部を跨ぎながら、下着さえ脱ぎ払ってしまったのだ。

 「あ、あぁぁ……」

 俺の眼前にさらけ出されたのは、マルガレーテの秘部。

 そして――いかにも上品で魅惑的な女性器が、俺の鼻先へと押しつけられる。

 その甘い香りに、俺はたちまち酔わされていた。

 「うぁ、あぁぁぁぁ……」

 「ふふ、こういうのも面白いわね――」

 そのままマルガレーテは、股間で俺の顔面を封じた。

 柔らかな太股がきゅっと頭部を挟み込み、秘部が口へと押しつけられる。

 桃源郷のような芳香が俺の鼻を、蜜のように甘い味が俺の口を犯してきた――

 「うぅぅ……」

 舌を伸ばし、その甘い蜜を舐め取ってしまう俺。

 まるで夢心地のように、マルガレーテの膣口から滴る蜜をぴちゃぴちゃと舐め取る。

 「ふふ……いい舌遣いね……」

 マルガレーテはくすくす笑いながら、俺の顔に秘部を擦りつけた。

 そしてウェステンラの蜜壺に咥え込まれている肉棒も、きゅきゅうと激しい締め付けを受け続けている。

 「う、うぅぅぅ……」

 俺はぴちゃぴちゃとマルガレーテの秘部を舐めながら、股間の快楽に悶えた。

 「ん、んん……姉様……とっても気持ちいいです……」

 ウェステンラはじっくりと俺のモノを締め付け、甘い声を漏らす。

 「そう……可愛い子ね……」

 くすくす笑いながら両手を伸ばし、妹の体をきゅっと抱き締めるマルガレーテ。

 「姉様……♪」

 ウェステンラも俺のモノを膣内に咥え込んだまま、マルガレーテに体を預けた。

 マルガレーテとウェステンラの姉妹は、俺の体にのしかかったまましっかりと抱き合う。

 そのまま二人は唇を重ね、舌を絡ませ合った。

 「ん、ちゅ……じゅるる……」

 「姉様……姉様ぁ……ちゅ、じゅる……」

 「んむ……う、んんん……!」

 マルガレーテの秘部は甘い芳香を放ち、吸っているだけで脳が溶けてしまいそうだ。

 そしてペニスはウェステンラの中で嫐り抜かれ、そろそろ限界を迎えそうになっている。

 「ちゅ、ん……イきそうだな、啓……」

 ウェステンラはマルガレーテから唇を離し、喘いでいる俺を見下ろして目を細めた。

 「姉様、このままイかせてもいいですか……?」

 「ええ……中で果ててもらいなさい……」

 「はい、分かりました――」

 ウェステンラは、ゆるゆると腰をくねらせてきた。

 それに従って中がぐにゅぐにゅと波打ち、俺のモノを揉みしだいてきた。

 きつく締め付けられながら、柔らかな蠢きに巻き込まれる快感――

 「あ、あぅぅぅぅ……もう、出る……」

 口や鼻はマルガレーテの秘部によって犯され、肉棒はウェステンラの蜜壺で陵辱され――

 ウェステンラの膣内で、俺はそのまま昇天してしまった。

 「あ……出ています、姉様……」

 俺の射精を膣で受けながら、ウェステンラは囁く。

 「啓の精液が……こんなにいっぱい……」

 「あぅ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 ウェステンラの狭い蜜壺は、きゅうきゅう収縮して射精中のペニスを刺激してくる。

 まるで、最後の一滴までを吸い尽くしてしまうように――

 「美味しかったです、姉様……」

 そして最後の一搾りを吸い取った後、ウェステンラは俺の腰から離れたのだった。

 

 「ふふ、最後は私ね。いっぱい舐めてもらったから、お返しをあげるわ――」

 マルガレーテは俺の顔から腰を上げ、くすくすと笑う。

 そして俺の下半身のところまで移動すると、背中を向けた体勢で跨ってきた。

 その可愛いお尻が、俺の下腹へと乗っかり――あっという間に、魅惑の蜜壺の中へと導かれてしまう。

 「あ、あひぃぃぃぃ……!!」

 「安心しなさい、本気は出さないわ。あなたを壊すのは、まだ早いもの……」

 マルガレーテはそう言ったものの、その蜜壺の心地は素晴らしいものだった。

 内部の肉はとろけるように柔らかく、驚くほど熱く、肉棒をじっくりとくるんでくる。

 肉洞全体がくにゅくにゅとうねり、きゅん、きゅん……と妖しく収縮する。

 奥の方はヒダまみれで、亀頭をじっくりとヒダ責めに追い込んでくる。

 その中は、まさに桃源郷。男を快楽の世界へと導いてしまう、魔性の蜜壺だ――

 「ふふっ……たちまち顔を緩ませてしまったわね。私の中、エミリアやウェステンラのものと比べてどうかしら……?」

 「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 エミリアは腰の振りが激しく、ウェステンラは締め付けが凄かった。

 そして、マルガレーテの蜜壺はというと――

 絡みつきがとにかく凄まじく、ペニスが中でぐにゅぐにゅに弄ばれているかのようだ。

 これまで何度も射精していなかったら、たちまちのうちに果てていただろう。

 「ウェステンラ……あなたも、その男の顔にまたがってみなさい。いっぱい舐めてもらえるわよ……」

 「舐めて、くれる……? 啓が、私のを……?」

 ウェステンラはおずおずと腰を浮かせ、お尻で俺の顔を踏みつけにした。

 そして、口のところに秘部が押し当てられる。

 むわっ……と広がる甘い芳香と、ねっとり滴る甘い蜜。

 「ん、んんん……」

 俺はそれを夢中で舐め取り、甘い秘部を舐め回していた。

 「ん、んん……! 啓の舌が、わたしの……き、きもちいい……!」

 俺の頭の上で、ウェステンラはぶるぶると体を震わせる。

 その間も、マルガレーテの蜜壺はじっくりと俺のモノをいたぶっていた。

 「ん、んんん……あぅ、ん……! んんん――!」

 「ほらほら……どうかしら? 女王の与える快楽、しかと味わいなさい……」

 簡単には射精に至らせないようにしながら、マルガレーテはじっくりと俺をいたぶっているようだ。

 まるで膣内が収縮しているかのように、締まっては緩まってを繰り返している。

 亀頭が奥まで届いたときは、ヒダのニュルニュルが敏感な表面を撫で回し――

 膣内が締まったときは、熱くぬめった柔肉がみっちりと真空状態のように密着し――

 膣内が緩まったときは、ふんわりとヒダがまとわりつくような刺激を味わい――

 じっくりと与えられる甘い快楽が、俺の魂を溶かしているかのよう。

 これが、淫魔の女王に犯されるという悦楽――

 

 「エミリア、あなたも……」

 マルガレーテは、おもむろに従者の名を呼ぶ。

 「……はい、了解しました」

 エミリアは細かく命じられずとも、主人の意図を察したらしい。

 そのままエミリアは、股間の結合部に顔を寄せ――強引に舌を伸ばし、ペニスの根本を舐め始めた。

 背面騎乗位の体勢でマルガレーテは俺を犯しているため、まるで主人の秘部を舌で奉仕しているようにも見える。

 「ん……れろ、れろれろ……れるれる……」

 「うぁ……ん、んん……あぁぁぁ……」

 時には、アナルや陰嚢の方まで舌が潜り込み――俺の股間を、徹底的に責め抜いてくるのだ。

 肉棒全体はマルガレーテの蜜壺で弄ばれ、根本や陰嚢はエミリアに舐め回されている状態。

 さらに口も鼻も、ウェステンラの甘い秘部に犯され――そんな豪華な責めに、俺はいよいよ限界に近付いていた。

 「あぁぁ……もう、出そう……」

 「あらあら……刺激を最小にまで弱めてあげてるのに、もう降参だなんて……」

 そのまま、マルガレーテは肉棒を深く深く内奥に沈み込ませてきた。

 蜜壺は俺のモノをじゅるじゅると吸い上げ、いよいよとどめを刺そうとする――

 「あぅっ――!」

 肉棒の先端に、何か柔らかい口のようなものがぴったりとフィットした。

 唇のようなその器官が亀頭へと吸い付き、ちゅるちゅるとしゃぶりたてられ、ねっとりとこね回される――

 「ふふっ……私の子宮口に吸われながら、果てなさい――」

 「あ、ああぁぁぁぁぁぁ――!!」

 子宮口での亀頭吸引――それは、まさに天国の快感だった。

 激しい快感とふんわりした恍惚感が混じり合い、俺を最高の瞬間へと導いていく。

 そして、あの甘美な脈動が始まり――

 とうとう、マルガレーテの子宮目掛けてドクドクと精液が迸ってしまった。

 「うぁ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!」

 マルガレーテの膣内での、とろけそうな射精――

 ぞわぞわした疼きが、びゅるるびゅると抜け出ていく放出感――

 溜まりに溜まったモノが、溶け出すような快感を伴いながら放出されていく開放感――

 俺は腰を突き出しながら精を搾り取られ、桃源郷の快楽に酔わされる。

 最後の一滴を出し尽くすまで、マルガレーテの子宮口は亀頭に吸い付き続けた。

 「う、ぁぁぁ……」

 射精が終わり、俺のモノがマルガレーテの膣から抜けてしまう。

 精液を根こそぎ吸い取られてしまい、ぐったりと身を緩ませてしまう俺。

 マルガレーテはくすくすと笑いながら腰を上げ、三人に続けざまに犯された俺を見下ろした。

 ほとんど、虫の息と言って良い状態の俺を――

 

 「ふふ……まだ休ませてはあげないわ。この三人で、徹底的に犯し尽くしてあげるから……」

 失神寸前の俺へと、マルガレーテは無情にも言い放った。

 そして――またも、ウェステンラが俺の上に跨ってくる。

 「ん、啓……もっと欲しい……」

 「あ、あぁぁぁ……」

 ずにゅる……と狭い膣口を割って、俺のモノが沈み込んでしまう。

 そのまま、ゆさゆさと腰を揺するウェステンラ――

 それが終わった後はエミリア、そしてマルガレーテ――

 

 「ふぁぁぁ……! あ、あ、うぁぁぁぁぁ……」

 このまま俺は、延々と犯され続ける運命なのだ。

 輪姦され、弄ばれ、陵辱され、蹂躙される――これが、妖魔の城に捕らえられた男の運命。

 高貴で冷酷なサキュバスのオモチャ――俺は、その立場に甘んじるしかないのだ。

 「あ、あひぃぃぃぃ……! うぁぁぁぁぁぁ……!」

 果てても果てても続く、慰み者としての日々。

 空っぽになるまで搾り取られ、弄ばれ、いたぶり尽くされる毎日。

 だが――いかなる男性も、それを苦痛だと思うことはできないだろう。

 男にとって、それはまさしく桃源郷の日々なのだから――

 

 「ほらほら……ふふ、少しは耐えてみなさい……」

 「ん、啓……また、びゅるびゅる出してる……」

 「では、失礼……ん、んん……心地良いですか?」

 「……ぁ、ぅ……ぁぁ……」

 今日も味わう天国の輪姦。

 めくるめく快楽と桃源郷の日々に、俺は溺れていったのである――

 

 

 −END−

 

 

 



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