ミミズ娘


 

 「や、やめろ、化け物……」

 その余りの快感に、青年は恐怖を感じ始めていた。

 これ以上このミミズ娘にイかされると、魂まで吸われてしまいそうな――

 「ば、化け物って、ヒドい……」

 彼の言葉を受けたミミズ娘は、みるみる目を潤ませる。

 「いいから、離せ……! 気持ち悪いんだよ!」

 とにかく、青年は身をよじらせて喚き立てていた。

 本当は、気持ち良くてたまらない。

 ――でも、怖い。

 生理的な嫌悪感と、一方的に精液を啜られるという恐怖心――

 

 「離せ、このミミズ女!」

 青年は、ミミズ娘を口汚く罵り続ける。

 これで彼女が自分に愛想を尽かせば、解放して貰えるはず――

 「……私、怒りました」

 しかしミミズ娘は、きっぱりと言った。

 「そんなひどい事を言う人は、もっとミジメに犯してあげます」

 彼女は青年の体をギシギシと締め上げながら、ペニスをくぽっ……と搾精体腔から吐き出す。

 解放してくれるのか? いや、今の口振りは――

 

 「たっぷり屈辱を与えながら、こっちの穴で犯してあげますね……」

 青年の目の前に、頭頂部にある搾精体腔ではない方の穴が迫ってきた。

 ミミズ部分の頭にある搾精体腔ではなく、尻尾側の先端にある穴――

 これは、まさか……

 「ふふふ、肛門ですよ。不要物を排出するための穴。ここであなたのおちんちんを犯してあげますから」

 「や、やめ……!」

 ミミズ娘の肛門……まるで人間の肛門のように、シワが寄って内部が見えない。

 この狭そうな穴に、自分のペニスが――

 「搾精とは関係ない、最も汚い穴でおちんちんを咥え込まれる――ふふふ、屈辱ですよね」

 ミミズ娘は、嗜虐心に満ちた目で告げた。

 解放して貰いたい一心で出た言葉が、不覚にも彼女の怒りを買ってしまったようだ。

 「勘違いしないで下さいね。貴方が私の肛門を犯すんじゃないんですよ。私が、肛門で貴方を犯すんですよ……」

 

 すすす……

 ミミズ娘の肛門が、青年のペニスに近付いてくる。

 そのシワの中心に、亀頭が押し当てられて――

 「あぁ……! やめろ……!!」

 「ふふ……私の汚い穴に咥えられて、よがり狂って下さい」

 

 ……くちょっ。

 

 青年のペニスは、そのままミミズ娘の狭い肛門に押し込まれた。

 「うわッ……! キ、キツ……ああッ!!」

 余りにもキツい圧迫感。

 青年のペニスは、たちまちみっちりと締め付けられ始めた。

 四方から迫ってくる柔らかく温かい肉壁が、ぎゅっと押し潰してくる。

 一歩間違えると、痛みに変わってしまいそうな快感。

 その鮮烈な責めに、青年は体をのけぞらせて悶えていた。

 「どう、気持ちいい? 私の肛門、気持ちいい?」

 ミミズ娘はニヤニヤと笑いながら、快楽に歪む青年の顔を見下ろす。

 「まるでダメですね、貴方。もっと屈辱を感じるかと思えば、喘いじゃって……恥ずかしくないんですか?」

 「そ、そんなの……うあッ!!」

 ひくひく、ひくひく……

 ミミズ娘の肛門内部が、ひくひくと蠢きながらペニスを締め付けてきた。

 明らかに、彼女が意図的に締めているのだ。

 そしてミミズ娘は、その刺激に翻弄される青年の顔を可笑しそうに眺めている。

 「状況、分かってるんですか? 貴方のおちんちんが入ってるの、お尻の穴なんですよ? きったなーい!」

 「そんなこと……ああっ、締めないでぇ……」

 「ふふ、聞こえませんねぇ。ほら、ほら、ほらぁ!」

 ひくひくっ、ひくひくっ……

 ミミズ娘の肛門内は小刻みに蠢き、青年のペニスを嫐り回す。

 強烈な締め付けの前に、彼はただ悶え狂うのみ。

 「も、もうやめて……あ、ああぁぁぁッ!!」

 「あはは! お尻の穴でも気持ちいいなんて、なんて見境のない変態おちんちん」

 「う、ううッ……」

 青年の目から、涙がこぼれた。

 ペニスを嫐られながら、罵られるという屈辱――それが、とうとう限界を迎えたのだ。

 そして、快楽もいよいよ限界を迎えようとしている。

 

 「おちんちんお尻に突っ込まされて、泣いちゃうなんて……」

 ミミズ娘はため息をついた。

 「そのまま、泣きながら精液ドクドク出して下さい。私の汚い穴にね。あはは♪」

 「ううッ……ああ、ああぁぁぁ……! ああ――ッ!!」

 ひく、ひくひくひくひく……!

 ミミズ娘の肛門は、青年のペニスを締め上げながらフィニッシュとばかりに蠢いた。

 その淫らな蠕動に、彼は一気に押し上げられてしまう。

 「ああ! うぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 どくん、どくどくどく……

 青年は、ミミズ娘の肛門内に精液をたっぷりと吐き出した。

 「あはっ、出しちゃった! 生殖とも搾精とも関係ない穴に出しちゃった!」

 ミミズ娘は、青年のペニスを搾り上げながら笑う。

 彼女の肛門内はひくひくと収縮し、青年の精液を全て絞り出した。

 

 「ふふ、どうですか? 肛門なんかでイかされた感想は?」

 ミミズ娘は、放心している青年ににっこりと笑いかけた。

 「ただの排出口に、精液を搾り出された感想はどうなんですか? 気持ちイイと、何だっていいんですよね?」

 「そんな……違う……」

 青年は、涙を流しながら否定する。

 「違わないですよ。気持ち良さそうに喘ぎながら、お尻の穴にドクドク射精したくせに……ねぇ?」

 ひく、ひくひく……

 ペニスを挿入したままの肛門が、再び蠢き始める。

 その激しい締め付けに、青年は体をよじらせた。

 「ほら、おちんちんもっと締め付けてあげますよ。これがイイんでしょう?」

 「ああッ! ああぁぁぁぁッ!」

 ひくひくとペニスを締め付けられ、青年は悶え狂う。

 先端に肛門が付いているミミズの太い胴は、うにうにと収縮しながら青年の股間に吸い付いていた。

 「見てくださいよ、このみっともない有様。化け物の肛門におちんちんねじ込まされて喘いでるなんて、最低ですよね」

 「そ、そんなの――」

 青年はペニスに吸い付いているミミズの尻尾を両手で掴み、股間から引き離そうとする――

 ――が、彼の力ではビクともしない。

 「締め付けてあげるから、ぴゅっぴゅっ、って精液出しちゃいなさい」

 にゅぐ、にゅぐ、ひく、ひくひくひく……!

 「うぁッ! うわぁぁッ!!」

 まるで巨大なオナホールを装着させられているかのごとく、青年はミミズ娘の肛門に翻弄されていた。

 ペニスは残酷なまでに締め上げられ、強制的に快感を味わわされている。

 それはまさに、締め付け地獄。その快感が、下腹部からペニスへと弾け――

 「ああ、うわぁぁぁぁぁッ!!」

 そして青年は、またもやミミズ娘の肛門内で果てていた。

 精液がどくどくと迸り、彼女の腸内へ流れ込む。

 「あはは、また出しちゃった! 赤ちゃんの素なのに、そんなところで出したって赤ちゃんできませんよ〜!?」

 笑いながらも、ミミズ娘は肛門内を収縮させ続ける。

 「ああッ! あっ、あぁぁッ!!」

 何度も何度もペニスをひくひくと絞られ、青年は身を震わせて精液を吐き出し続けた。

 

 「私もこれまでいっぱい搾精してきましたけど、肛門なんかで搾精しちゃうのは初めてです」

 青年の精を搾り上げながら、嗜虐に満ちた目でミミズ娘は笑う。

 「こんな汚い穴に平気で精液出しちゃうなんて、貴方やっぱりおかしいですよ。

  そんな変態おちんちんを肛門に入れたまま、汚物を排出したらどうなるんですかねぇ」

 「な……!?」

 青年は、表情を歪めた。

 肛門にペニスを挿入したままの排泄……!?

 「や、やめて……! そんなの……!!」

 「本当にやめてほしいんですか? おちんちん排泄物でぐちゅぐちゅにされて、大喜びしちゃうんじゃないですか?」

 そう言いながらも、ミミズ娘は肛門をきつく締め付けてきた。

 「あああッ! そんな……!」

 ミミズ娘の肛門にペニスをねじ込んだまま受ける、排泄の責め。

 青年は、そんな行為に――

 

 心から戦慄していた

 若干の期待を隠しきれなかった(※スカトロ注意!!)

 

 

 



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