ヒトデ娘
友人達と共に海水浴に来ていた、とある青年。
彼は、友人達から少し離れて泳いでいた。
「ずいぶん泳いだなぁ。こっから向こうは、遊泳禁止か」
そして彼が引き返そうとした瞬間、妙な人影を目にした。
可愛らしい少女が、海面にぷかぷかと浮いているのだ。
こんな子が、こんなところまで一人で泳いできたのか?
「おーい!」
青年は水を掻き、少女に近付いていった。
「なぁに、お兄ちゃん?」
少女は、くりくりとした瞳を青年に向ける。
「君、こんなところで一人で危なくないか?」
「ぜ〜んぜん」
少女は、首を左右にプルプルと振った。
「むしろ、危ないのはお兄ちゃんの方かも……」
「俺は大丈夫だよ、泳ぎは得意だから。それより、もっと陸の近くに戻った方が……」
青年は思わず、少女の小さな胸に視線を這わせた。
自分は決して、ロリコンではない。でも、この少女は余りにも可愛すぎて――
「ん? 欲情しちゃった?」
少女は、目をぱちくりさせながら言った。
「な……! 欲情なんて……ッ!」
図星だったせいか、青年は言葉を荒げさせる。
しかしその次の展開は、青年を狂わせるのに十分だった。
「じゃあ、おいで。抱っこしてあげるから」
少女は細く小さい腕を目いっぱいに広げ、青年を誘ってきたのだ。
「……」
青年の脳裏に、様々な感情が渦巻く。
倫理、道徳、社会正義…… しかし彼は、自身の欲望に負けてしまった。
そのままゆらゆらと少女に近付き、その小さな身体を抱き締めようとする。
「あはっ、掛かっちゃった♪」
しかし少女は、青年の抱擁をさらりとかわした。
「約束通り抱っこしてあげるね、お兄ちゃん」
次の瞬間、海中から奇妙なものが現れた。
「えっ――?」
余りに現実離れした光景に、青年は硬直する。
それは、人間ほどの大きさの巨大なヒトデだった。
いや、彼が驚愕したのは大きさだけではない。
その巨大ヒトデから、先ほどの少女の上半身が突き出ていた――
むしろ、このヒトデが少女の下半身なのだ。
「ふふ、つっかまっえた〜♪」
巨大ヒトデは、星型に生えた五つの大きな腕で青年にしがみついてきた。
さらに、その五本の腕は彼を抱きすくめるように拘束する。
青年をしっかりと束縛したまま、ヒトデの少女は器用にぷかぷかと海面に浮いた
「き、君は一体……!?」
「私はね〜ヒトデ娘だよ。お兄ちゃんみたいな、えっちなヤツを食べちゃうの」
「た、食べ……!?」
その瞬間、青年は今の状況が捕食者と獲物の関係に合致していることを悟った。
柔らかなヒトデは青年の全身に貼り付き、腕でその体をしっかりと抱き込んで逃げられそうにない。
「そんな…… 嫌だ! 君に欲情したのは謝るから、食べるのだけは……! どうか、命だけは……」
青年は泣きすがるようにまくし立てる。
しかし彼は、頭では理解していた。シマウマの懇願に耳を貸すライオンなどいるはずがないと――
「じゃあね、こういうのはどうかな?」
しかしヒトデ娘は、いともあっさりと提案してきた。
「さっきも言ったけど、私はえっちなヤツしか食べないの。こんないたいけな少女に欲情しちゃう恥知らずとかね」
「……」
言い返す言葉は何もない。それ自体は自業自得かもしれない。
命をもって償わなければならないほどの大罪なのか、それは定かではないが。
「だから、お兄ちゃんがそんなヤツじゃないって証明できたら、逃がしてあげる」
「い、命が助かるなら、なんだってやる…… どうやって、証明すればいいんだ……!?」
少女は、自らの指先をペロリと舐めた。
「私の養分はね、肉と精液なの。だから獲物を食べちゃう前に、ありったけの精液を搾り取っちゃうのよ」
「せ、精液……?」
「そう、精液。やらしいでしょ。ほらお兄ちゃん、ここを見て」
ヒトデ娘は、青年を拘束しているヒトデ部分を僅かに浮かせた。
五つの腕の中心部に、奇妙な穴が空いている。
その内部はうにうにと不気味に蠢き、奇妙な粘液が垂れているのだ。そして、幾重ものヒダが――
粘膜はなんとも柔らかそうで、粘った液が淫らに糸を引いている。
まさか、ここで……!
「そう、ここが搾精腔。つまり私のおまんこなの」
少女は、この上もなく淫らな笑みを見せた。
「ここで獲物のおちんちんを呑み込んで、ぐっちゅぐちゅに搾り尽くしちゃうの。うふふ……」
ヒトデ娘の言葉に呼応するように、搾精腔の内部が糸を引きながら蠢く。
「この中、すっごく気持ちいいんだよー。人間なんてみんな、泣き叫びながら精液ドクドク出しちゃうんだから」
「……」
青年は、その搾精腔の内部を食い入るように見つめる。まるで魅入られたように目が離せない。
「で、お兄ちゃんにも今からたっぷり味わってもらう訳だけど――」
少女の言葉に、青年はびくりとした。
今から、自分のモノをあの中に――?
「お兄ちゃんのペニスを搾精腔でぱっくんうにょうにょして、何回も何回も射精してもらう訳だけど――」
こんな年端もいかない少女の醜悪な器官にペニスを嫐られ、精液を搾り尽くされる――!?
「あ、あ……」
青年は嗚咽を漏らし、静かに唾を呑み込んだ。
それは決して、恐怖によるものだけではない。
あのグロテスクな器官に肉棒を啜られ、精液を搾り尽くされたい――
そんな欲求が、無意識の内に沸き上がってきたのだった。
「その快楽に溺れてないって私が判断したら、逃がしてあげる。分かった?」
少女は笑みを浮かべ、澄んだ瞳を青年に向ける。
「しゃ、射精を我慢すればいいって訳か……!?」
「と〜んで〜もな〜い。お兄ちゃん、この中におちんちん咥えられちゃって、我慢できるとでも思ってるの?」
少女は人差し指を立てて、軽く左右に振った。
「え……?」
「搾精腔ってのはおちんちんから精液を何度も吸い出す仕組みになってるんだから、我慢できるわけないよ。
どれだけ気持ちいいのか分かってるの? どんな男の人でも、気持ちよすぎて泣いちゃうんだよ?」
泣き叫ぶほどの快感を、今からこの少女が自分に与えるという。
そんなのを味わってみたいという期待感が、青年の中から沸き上がってきていた。
下手したら食べられてしまうというのに、そんな邪念が消えてくれない。
「肉体は刺激に反応して射精しても、肉欲に溺れなければいいわけ。試すのは、身体じゃなく心なの。
安易に快楽に溺れないっていう強い心を示したら、このまま解放してあげる」
ヒトデ娘は、そんな青年の葛藤を見透かしているのかいないのか――
ともかく、少女の提案の趣旨を青年は理解した。
快楽に負けない心を示せば解放。しかし、肉欲に溺れてしまえば――
完全な被食者であるはずの青年に、この提案を拒むなどという選択肢などない。この提案自体、彼女の温情なのだ。
「わ、分かった……」
青年は覚悟を決めたように頷く。
「でも、今の話を聞いただけでおちんちん大きくしてるようじゃダメかもね。ふふッ」
「……ッ!」
青年の海水パンツは、すでに盛り上がっていた。
「あはは。搾精腔におちんちん啜られるとこ想像して、興奮しちゃったんだ〜 かわいい〜♪」
ヒトデ娘、くすくすと笑いながら、無邪気な表情で青年の顔を覗き込んできた。
「で、ダメだったら食べちゃうね。ヒトデってどうやってエサを食べちゃうか知ってる?」
「え……?」
「ヒトデはねぇ……胃袋を外部に出して、エサをじゅるじゅると覆い包んじゃうんだよ。
そのまま、もがく獲物をゆっくりと溶かして食べちゃうの。どう? やらしいでしょ?」
「う、うう……」
実におぞましい情景、知識では知っている。
「お兄ちゃんも、そうされちゃうんだよ。私の胃にくるみ込んで、じっくり溶かしてあげる。
とっても気持ちいいから、覚悟してね……♪」
少女は意地悪な笑みを見せると、生身の腕を水着の下でそそり立った肉棒に伸ばしてきた。
「そんなになったら苦しいでしょ? 脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
ヒトデの腕は海水パンツを引き破り、完全に隆起した怒張が露出した。
「じゃあ前準備するね、お兄ちゃん」
「え……? う、うわぁぁぁぁ…… なんだ、これ……!」
青年を包み込んでいるヒトデの部分――つまりヒトデの裏側が、ざわざわと蠕動を始めた。
びっしりと生えた管足の一つ一つが、柔らかくうねうねと蠢めいているのだ。
それは、全身を細かに這い回られる刺激に等しかった。
「う、うぁぁぁぁぁ……」
「気持ちいい、お兄ちゃん?」
ヒトデ娘の異形の下半身は青年に貼り付いて押さえ込み、裏側全部を蠕動させて愛撫する。
首筋や脇の下、太腿など――敏感な部分を、容赦なく責め立てられているのだ。
その甘く怪しい刺激に反応し、直接触れられていないにもかかわらずペニスがひくひくと脈打つ。
「あはははっ! もうおちんちんが喜んじゃってるね」
ヒトデ娘は無邪気な笑みを見せていた。
「ぐ、うう……」
彼女がさっき言った通り、肉体的な刺激による反応なら問題はない。
ただ、それに心まで溺れなければいいだけだ。
青年は、きつく目を閉じて必死に邪念を払うことに専念した――
「ふふ、がんばってるがんばってる。じゃあ、そろそろおちんちん食べてあげようか」
少女は、ヒトデの腕を怒張したペニスにしゅるりと絡めてくる。
「どう? 触られてるだけで気持ちいいでしょ? 精液食べちゃう穴は、もっと気持ちいいんだよ」
ヒトデ部分の裏側にびっしり生えた管足の一つ一つが小刻みに蠢き、ペニス全体に甘美な刺激を送る。
さらにヒトデ娘は青年の体を抱え込んだまま器用に位置をずらし、搾精腔に挿入しやすい体勢に整えた。
「じゃあ、これからたっぷりと――」
「あっ、ダメだ! 出るぅぅぅぅぅぅぅッ!」
彼女の言葉が終わる前に、青年は呻き声を上げた。
ヒトデの腕に絡まれていたペニスが激しく脈打ち、その先端から精液がドクドクと漏れ出す。
ざわざわと蠢く腕の感触に耐えられず、あっさりと限界を迎えてしまったのだ。
「あ、う――」
余りの快感に青年は涎を垂らし、恍惚とした表情を浮かべる。
精液はポタポタと垂れ、海面を白く汚していた。
「あーあ、入れる前に出しちゃった……」
少女は、心から呆れ返ったような表情を見せた。
「肉体的反応は仕方ないって言ったけど、流石にこれは失点かな……?」
「そ、そんな……」
射精の快感を存分に味わったあと、青年は呟く。
「まぁ、若いから仕方ないか。じゃあ気を取り直して、おちんちん食べてあげようね」
ヒトデの腕がペニスの角度を固定し、そこに五本の腕の中心にある搾精腔が近付いてくる。
くぱぁと口を開ける搾精腔。そこから粘液が垂れ、青年のペニスをねっとりと濡らした。
「あ、ああぁぁ……食べられるぅぅ……」
「この搾精腔におちんちんを呑まれたらねぇ、まずにゅるにゅるにゅる〜って絞り上げられちゃうの。
そうしながら弱いところを見つけて――お兄ちゃんだったら、亀頭かな? そこをにゅちゃにゅちゃ〜ってたっぷりいじめられちゃうんだ。
最後は、ちゅ――――って吸い付かれて、どくどく出てきた精液を全部啜られちゃうんだよ。気持ちよさそうでしょ?」
少女はそう告げながら、青年の歪んだ表情を楽しんでいた。
彼の表情には恐怖だけではなく、快感への期待も浮かんでいる――それを、見透かしていたのだ。
「あああ……」
ぐにゅぐにゅと蠢く搾精腔が、今にも青年のペニスを咥え込もうと迫る。
青年は抗うことも出来ず、自らの分身をその異様な穴に委ねるしかなかった。
の、呑み込まれる……
ヒトデ娘の搾精腔に、僕のペニスが……!
青年は恐怖と期待に震えながら、その様をなすすべなく見守るのみ。
「じゃあいくよ。入れた瞬間に出しちゃわないでね、早漏のお兄ちゃん♪」
――ぐにゅっ。
青年のペニスは、ヒトデ娘の搾精腔へと一気に根元まで呑み込まれてしまった。
「あ……うあああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
少女の言葉通り、搾精腔はペニス全体をにゅるにゅると絞り上げる。
その感触は、まさに精液を残らず搾り尽くすための魔孔。
射精させるためだけに行われる、ペニスへの無慈悲な愛撫。
余りにも甘美過ぎる刺激に、青年はたちまち昇天してしまった。
「ううっ……!! うあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
どく、どく、どくどくどくどく……!
青年のペニスは脈打ちながら、搾精腔の中に大量の白濁液を放出する。
すると搾精腔内部は艶かしい吸引動作を始め、断続的に噴き出す精液が全て吸い上げられた。
「あ、あああぁぁぁ……」
射精中のペニスを責め嫐られるという快感に、青年の表情は弛緩する。
それは今まで味わったことのない、予想さえしたことのない極上の刺激だった。
この快楽に身を委ねたい――そんな感情が、じんわりと沸き起こってくる。
「瞬殺だったね、お兄ちゃん♪ 入れた瞬間に出しちゃわないで、って言ったのに」
あらかじめ結果など分かっていたかのように、ヒトデ娘は笑った。
「あ、あぁぅ……」
「じゃあ、まだまだドピュドピュしようね。い〜っぱい搾り取ってあげちゃうから」
中心部にある搾精腔でペニスを咥えたまま、ヒトデの五本の腕は青年の腰にがっちりとしがみつく。
「あはは。どれだけ暴れもがいても離してあげない! そのまま漏らしまくっちゃえ〜!」
「う、うう……き、気持ちいいよぉ……」
青年を身動きできない状態に追いやり、そして本格的に彼女の魔孔は淫らな食事を始めた。
彼のペニスを絞り上げながら、亀頭部を揉み込むように刺激し始めたのだ。
ぐにゅぐにゅ、ぐにゅぐにゅ、ぐにゅぐにゅ……
「うぁぁッ!!」
その快感に青年は体をよじらせて悶えるが、股間を中心に張り付いたヒトデ娘は離れてくれない。
それは、敏感な亀頭を集中的に責め抜く刺激だった。
たちまち亀頭粘膜にはぬめった粘液が塗りたくられ、揉まれ、締められ、くすぐられ、嫐られ――
そんな先端への集中攻撃を前に、青年の背筋はぶるぶると快感で震えてしまう。
「そんな、先っちょ……ああっ!!」
「……ふふ。お兄ちゃん、カメさんをいじめてもらってるんだね。二回目もすぐかな?」
身悶えする青年の体をヒトデ部分で組み敷いたまま、少女はクスクスと笑った。
その嘲りに満ちた笑み、そして青年の顔を覗き込む瞳が、彼の屈辱と興奮を加速させていく。
それが頂点に達してしまうのは、あまりにも早かった。
「だめだ、もう……あああああぁぁぁぁぁぁッ!!」
亀頭をひときわ強くぐにゅりと揉み込まれた瞬間、青年は絶頂を迎えた。
表情を快楽に歪め、搾精腔の中にたっぷりと射精する。
「あはは、もう二回目〜 お兄ちゃん、はやーい!」
嘲った風ではなく、むしろ嬉しそうに告げるヒトデ娘。
彼女にとっては精液が食事なのだから、それも当然だろう。
「まだまだ。もっともっとイかせちゃうよ〜」
「あ、うわぁぁぁぁぁ!!」
搾精腔の中で勃起したままの青年のペニスは、たちまちにゅるにゅると絞り上げ始めた。
甘い搾精動作が青年のペニスを容赦なく嫐り、その精神まで溶かそうとする。
「うわぁッ! あああッ……!」
「あは、おちんちん大喜びだね。すごいでしょ、私の搾精腔」
ヒトデ娘は青年の耳元に唇を寄せ、甘く囁いてくる。
「お兄ちゃん、私と一つになってるんだよ。
おちんちんをピンピンに立てて、精液食べちゃうお口に突っ込んじゃってるの。
その中でたっぷりいじくられて、我慢もできないままに射精させられてるんだよ?」
「う、うぅぅ……」
少女の囁きは、溺れそうになっていた青年の意識を呼び戻していく。
こんなに早く潰れてしまっては、彼女にとっても面白くないのだ。
「それでいいのかなぁ? おちんちん食べられてるのに気持ちよくなっちゃうなんて、惨めだよねぇ?
そんなんだったら、そろそろ美味しく食べちゃおうかなぁ?」
「そ、そんな……!」
――そうだ。
どれだけ射精しても、心までは溺れちゃいけないんだ。
青年がそう思い返したときには、亀頭への執拗な責めが再開されていた。
敏感な部分を内壁が包み、にゅるにゅるとした蠢きを伝えてくる。
「うっ、うっ…… ああっ!!」
「カメさんいじめられるの、そんなにたまんないんだ……」
ヒトデ娘は、意地悪げな笑みを浮かべた。
「うっふっふ〜お兄ちゃんのカメさん、いーこ、いーこしたげるね」
「えっ……!? ああ…… うああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
搾精腔の内壁が、まるで亀頭を撫で擦るように動き出した。
「離して…… 出ちゃうよぉ…… 離してぇ……」
己の腰の部分にしがみ付くヒトデを、必死で引き剥がそうとする青年。
そんな彼の分身を搾精腔は無慈悲に責め抜き、追い詰めていった。
その亀頭を、じっくりと撫で回しながら――
「ダメだよーだ。そのままイッちゃえ!」
「うぁぁッ! あぁぁぁぁぁぁー!!」
青年は亀頭への刺激に屈し、ドクドクと精を吹き上げてしまう。
すると即座に吸引が始まり、彼のペニスは最後の一滴まで搾り尽くされたのだった。
「はぁ、はぁ……」
短期間での連続絶頂により、肩で息をする青年。
「あはははは。お兄ちゃんのおちんちん、いーこいーこされてイッちゃったー!」
ヒトデ娘は嬉しそうな声を上げ、そんな彼に笑いかけていた。
「はぁはぁ……あぐっ! あぁぁぁ……」
その間にも、青年のペニスはまたも搾精腔に絞り上げられ始める。
射精しては吸い上げられ、萎えては絞り上げられ、勃起しては嫐られ、そして射精しては吸い上げられ――
それは、余りにも甘美過ぎる搾精サイクルだった。
青年の腰に取り付き、ペニスを貪欲に貪り続ける魔性の穴。
その無慈悲な搾取の代償として与えられる快感に、青年は酔ってしまいそうになる。
「じゃあ次は、どんな事しようかなー。お兄ちゃんの反応カワイイから、いろいろしてあげちゃうね!」
そう言って、少女はしばし考え込んだ。
次は、どんな快楽を与えてくれるのか……そう思ってしまった後、青年は首を激しく左右に振る。
ダメだ、快楽に溺れちゃダメだ。僕は、生きて帰るんだ――
「じゃあねー、ぎゅーっ!てしてあげる」
ヒトデ娘がそう言うと、たちまち搾精腔の内部がきつく締まり始めた。
「ぎゅーっ、ぎゅーっ…… ほらほら〜 お兄ちゃんのおちんちん、壁で潰しちゃうぞ〜」
「あ、あああぁぁぁ……」
搾精腔の内壁が迫り、ペニスをきつく圧迫してくる。
しかし少女の言葉とは裏腹に、痛みは全く感じない。
内部が極限まですぼまって粘りつき、締め上げられている――
そんなとろけるような締め付けを存分に味わわされ、青年はたちまち限界を迎えていた。
「うあっ! ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
締め上げられたペニスから、どぷどぷと勢いよく精液が迸る。
次に襲ってくるのは、最後の一滴まで搾り尽くそうとする淫らな吸引。
「あッ…… あッ、あッ、ああぁぁぁ……」
青年は体をエビ反りにし、精液を放ちながらペニスを吸引されるという快楽を思う存分に味わっていた。
「あはははっ、もっともっとしてあげるね。うにゅうにゅ〜ってのはどうかな?」
「ああ……おぁぁぁぁぁぁッ!!」
搾精腔全体が妖しくうねり、ヒダが絡み付くようにペニス全体を刺激する。
その容赦ない快感に、青年はあっけなく射精していた。
「次は、くちゅくちゅくちゅ〜ってしてあげる」
「ああッ!! あああああぁぁッ!」
ヒダがくちゅくちゅと蠢き、敏感な亀頭部分を舐めるように弄くり回す。
そんな刺激に、青年はたちまち果ててしまった。
「しこしこ…… しこしこ…… ふふふっ」
「おぁぁッ! ああぁぁぁぁ!」
数十本の指がペニスに絡み付いてきて、そしてばらばらの動きで上下されているような刺激。
あまりの快楽で、あっという間に精を漏らしてしまう。
「れろーん…… ぺろぺろぺろ〜〜」
「はぁ……ッ! うあぁぁぁぁッ!!」
無数の舌が絡み付いてくるかのような感触に、なすすべもなく昇天。
まるで少女のおもちゃのように、青年は延々と悶えさせられていた。
ヒトデ娘が刺激を与えるたびに、彼は搾精腔の内部に精液を吐き出し続ける。
異形の搾精生物に餌として肉棒を貪られ、延々と精液を搾られる――
それは、ペニスを甘く溶かされているかのような天上の快楽だった。
青年は泣き叫びながら、それを味わうのみ。
「どう? おちんちん食べてもらうの、とっても幸せでしょ?」
ヒトデ娘は、満面の笑みを浮かべて尋ねてくる。
そして、青年は――
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