家畜




「あぁ・・・!イイっ!いいぞ、硬い・・・ゴリゴリする!」



 青年は、自分の上で身体をくねらせるバケモノを見上げる。

身体の所々に鱗を浮かびあがらせた若い女が、恥ずかしげもなく嬌声をあげ、淫らに腰を振っていた。

髪を振り乱し、胸の双丘を震わせ、ワニのような瞳を細めながら、大きく喘いでいる。

快楽によって大きく開かれた彼女の口元には、ぞろりと鋭い牙が並んでいた。

大まかな身体的特徴は人間の女であるが、同時に爬虫類としての特徴や性質も併せ持つ密林の狩人、リザードウーマン・・・。

それが男に跨り、一心不乱にオスを貪っている。



 バケモノの女に犯されているというこの状況を、被害者である青年はまるで他人事かのように見つめていた。

すでに、リザードウーマンのアソコにガッチリと咥え込まれたペニスからは、疼痛にも似た妙な感覚しか送られてこない。

呆けたように口を半開きにして、ガラス球のようになった青年の目はただ、緑の鱗を持ったトカゲ女の、揺れ動く裸体を写しだしている。



 場所は密林の奥に設けられた土蔵。

青年とその上で腰を振るっているリザードウーマンを取り囲むようにして、二十人あまりのリザードウーマンたちが、宴のようなものを開いている。

彼女たちは、原始的な料理―得体の知れない動物の丸焼きや、昆虫の炒め物、果実のざく切り―をつまみにして、酒を煽りながら、中央で行われている痴態を楽しんでいた。



「リズ、とってもイイ腰の振り」

「・・・アンアン言っている。気持ち良さそう・・・」

「今回の獲物、タフ、棒がまだビンビン」

「あの男の棒、前の男より良かった、先っぽ太い」

「ビンビンなのは薬のせい。少し前に飲ませてやった」

「順番どうなってる?次いないなら、ワタシがヤルぞ?」



 周囲のリザードウーマンたちは、飲み食いしながら楽しそうに中央の者を囃し立てたり、感想を述べ合ったりしている。

 ある者はすでに青年を犯した後なのだろう、股間から白濁液が流れ出ているのも気にせず、胡坐をかいてオスを犯した余韻に浸っている。

またある者は、まだ順番が回ってきていないのか、忙しなく自分のオンナの部分を弄くり回し、血走った目で中央の痴態を見つめている。

土蔵の中は、リザードウーマンたちの強烈な雌の匂いで充満していた。



「おぅ・・・っ!おう・・・んあ、あぁぁぁっ!」



 男に跨り、騎乗位で腰を振るっていた緑鱗のリザードウーマンが、ついに絶頂を迎えたようだ。

上半身を弓なりに反らせて、ブルンっと胸を震わせながら、息を荒げて痙攣している。

絶頂による膣のきつい締め付けがあった為か、青年の方も同時に射精し、僅かばかりの精液を彼女の膣内に注ぎ込んでいた。

ただその時も、青年の顔は死体のように無表情。





「リズ、意外に早くイッタ」

「次、誰だ?ワタシ、いくぞ?」

「あ、スマン。オレ、オレ・・・タザの番だ」



タザと名乗ったリザードウーマンが顔をあげ、口元を手の甲で拭うと、中央に颯爽と進み出る。

その鱗の色は赤黒く、体格も大きい。そして他のリザードウーマンたちよりもさらに気性の激しそうな顔つきをしていた。

 身体の大きさに比例した巨乳をブルンブルンと振るわせながら、男の近くまで行き、



「よいしょっ」



男の上で恍惚としていたリザードウーマンを乱暴に横にどかす。



「あー、やっぱ萎えてきてやがる・・・」



女の中からズルリと姿を現したペニスを見て、タザはポツリと呟く。



 確かに青年の肉棒は射精により柔らかくなっているようで、このまま性行を行うのは無理のようだ。

また、青年のペニスは全体が真っ赤に茹ったようになっており、今までに行われた過酷なレイプによって、明らかに限界を迎えているように思える。



「誰か、薬あるか?」



 タザが周囲に聞くと、あるリザードウーマンが近くにあった皮袋を漁り、直径2cmぐらいの丸薬を1粒、彼女に投げて渡す。



「薬、今日で3個目、オス、大丈夫か?」

「大丈夫、大丈夫。このオス、まだ元気。あと2個はいける」



 丸薬を投げた女が少し不安そうに尋ねたが、タザはニタリと笑い一蹴した

そのまま、彼女はしゃがみ込み、青年に話しかける。



「おい、オス、薬飲め」



 彼の半開きの口に無理やり丸薬を押し込むが、まるで飲み込もうとしない。



「ち・・・、トンでやがる」



 タザは忌々しげにそう言うと、仕方が無いといった様に、丸薬が放りこまれた彼の口の上に腰をおろす。

少し前傾姿勢になりながら、女性器をピッタリと青年の口に合わせ、片手で彼の鼻をつまんだ。

呼吸が出来なくなった青年は、「うぅ・・・」と呻き声をあげながら身体を震わせるが、タザはまったく気にしない。

そのまま彼女はブルリと身体を震わせると、



「しっかり飲め」



 そう言って豪快に口の中へ放尿した。

ジョジョジョジョ、と勢い良く青年の口内に尿が溜まっていき、ついに口の端から溢れ出すが、それを許さないと言わんばかりに、タザはさらに体重を彼の顔面に加える。

空気を吸いたい男は必然的に注がれる尿を飲むことになり、丸薬は彼の胃の中へと収まっていった。



「ふぅ、イッパイ出た・・・」



 赤鱗のタザは気持ち良さそうにそう呟くと、まるで股間についた尿を拭うかのように、青年の顔にゴシゴシと女性器を擦り付ける。

そんな様子を、周りのリザードウーマンたちは楽しそうに見つめる。



「さぁ、棒はちゃんと立ったか?」



 タザは腰をあげ、青年の股間を見やる。

薬には性欲の増進作用があるのだろう、期待通り、青年のペニスは天を突くように反り返っている。

その様子を見て、タザは瞳を細め、舌なめずりする。



「それじゃ、楽しませて貰う。オス、オマエも下からちゃんと動けよ?」



 尿に咽(むせ)ていた男の髪の毛を引っ掴み、残忍な笑みを浮かべて言い聞かせる。

しばらくどう反応するか待っていたタザだが、青年が返事をしないのを見て、つまらなそうに地面へ転がすと、背を向けるようにして跨ぎ直し、肉棒を自分の膣に収めた。

彼女の尻から生えたトカゲの尻尾が、青年の腹から胸にかけてダラリと乗っかる。



「んん、・・・ふぅ。なかなかイイ硬さ、だ」



 まずは肉棒の大きさを確かめるように、卑猥に尻を左右に振り、



「いくぞ」



 そう言うと、前に跨っていたリザードウーマンとは比べものにならない激しい勢いで腰を振るいだした。

タザの豊かな臀部が男の腰に打ち付けられ、パン、パンと小気味良い音を響かせる。

青年はあまりの勢いに、目を剥いて苦しんだが、周辺の女たちはニヤニヤと笑いながらその様子を眺めるだけだ。



「おら!おらっ!どうした?動け、オス!」



 いつまで経っても下から突き上げようとしない青年に業を煮やし、タザは彼の胸の上に横たわる自分の紅い尾を振り上げ、



 パシーンッ!



 思いっきり振り下ろす。

青年はまるで電撃を受けたかのように、ビクンっと身体を震わせてもがく。



 パシーンッ!パシーンッ!



 リザードウーマンの尾に打ち付けられることによって、上手い具合に青年の身体が上下するのだろう。

強制的な腰の突き上げを行わせるために、2度、3度と尾が振るわれる。



「イイぞ!そうだ・・・!おぉーぅん!あぁっ!その調子で腰を振れ!」



 男の足首を掴み、巨乳をタプタプと揺らしながら、さらに荒腰を加速させる。



「タザ、やり過ぎ・・・オス、やばそう」

「あいつ、加減しらない。また家畜、壊すんじゃないか?」



 際限なく腰の振りを加速させていくタザを見て、さすがに周りのリザードウーマンたちが不安がる。



 止めに入ろうか、とそう思案しているその時、土蔵の外から男の子の泣き声が聞こえてきた。



「おかーさぁ〜ん!ぐずっ・・・おかーさーん!」



 何事かと思い、彼女たちは一斉に土蔵の入り口に目を向けると、ちょうど白い鱗のリザードウーマンが、片腕に男の子を抱えながら入ってくるところだった。



「ん?長、それは・・・!?」

「どうだ?今回の『狩り』で獲得した男だ。天然モノだぞ」



 白い鱗の女は、リザードウマーンの族長のようで、他の者よりも知性がある言葉遣いをしている。

 身体の所々に生えている白い鱗は綺麗な純白で、長い金髪の頂には、最上位の者であることを示す豪華な羽飾りがあった。

その容姿にも、他のリザードウーマンには無い気品のようなものを感じさせる。



「『狩り』、上手くいったのか!?おめでとう!」

「新しい、家畜、手に入った!?」

「しばらくの間、楽に過ごせる、な!」



 どうやらリザードウーマンの別集団が、人間の集落を襲撃し、戦利品として捕虜・・・いや、彼女たちにとっての『家畜』を手に入れてきたようだ。



「こいつ以外にも男は手に入った。しかもコイツ・・・ホレ」



 連れてこられた少年は、頬に軽い傷を負っていた。

おそらく捕獲される時に付けられた傷だろう。



 白いリザードウーマンはその少年の傷を軽く指で擦り、血を付けると、目の前の女に舐めさせた。

少年の血を舐めるなり、その女は目を剥く。



「・・・!これ、すごく、良い血!」

「だろう?この子は良い種馬になるぞ。そしてさらに都合良いことに・・・精通済みだ」



 少年の下半身を晒す。

すでにズボンやパンツは取り払われており、まだ幼さが残る陰茎は何者かの愛液によってベッチョリと濡れていた。

捕獲したリザードウーマンに犯された後のようだ。



 長と話していた女が、ゴクリと唾を飲み込み、性欲に血走った瞳を向け、そのまま腕を伸ばそうとするが、



「おっと、まずは私が交尾相手だ。今年の卵に使うからな」



 そっと割り込み、伸びてきた手を払う。



「こんな上玉のオス、お預け・・・辛い・・・」



 目に見えてションボリとする女を見て、族長は微笑みながら



「なに、他に捕まえたオスもすぐにココに運び込まれる。・・・それにほら、向こうも終わったみたいだぞ」



 土蔵の中央で男に跨っていた大柄の赤リザードウーマンは「おぉぉぉぉ・・・!」と雄叫びをあげて絶頂に達していた。

犯されていた青年の胸には、鞭で打ち据えられた跡のようなものが何条も走っている。

白鱗のリザードウーマンはそれを見て、優雅に微笑むと、



「オスの数は十分にある」

「へっへっへ、そうだな。オスいっぱい」



 族長と話していた女は納得したようだ。

周りで話を聞いていた女たちも、嬉しそうに頷き合っている。



「さて・・・」



 少年を小脇に抱えた白鱗のリザードウーマンは、誰にも邪魔されないように土蔵の隅へと移動し、少年をゆっくりと地面に降ろした。



「うぅ・・・ぐっ・・・、おかーさぁん・・・」



 親元を無理やり離された少年はまだ泣いている。

彼女はそんな少年の頭を抱きしめ、後頭部を撫でる。



「よし、よし、おかーさんに会いたいんだな?」



 とてもリザードウーマンのものとは思えない、優しい声音。

もちろんこれは、少年を騙すための偽りの声音だ。

そっと、少年の耳元に口を近づけ、甘く語りかける。



「おかーさんは無事だぞ。そして、ちゃんと会わせてあげる」

「・・・!?」



少年は驚いたように、そのリザードウーマンを見つめる。

彼女は、また偽りの微笑を浮かべ、見つめ返した。



「でも、それはキミがちゃんと私の言うことを聞いて、良い子にしていたらだ」

「・・・よ、良い子にするっ!」



母親に会いたい一心の少年が、勢い込んでそう言うのを見て、頭を撫でながら頷く。



「うん、うん。キミは良い子でいてくれると信じてるよ。私の名はルイザ。この部族を治める者だ。キミの名は?」

「・・・ヨクト」

「そうか、ヨクト。キミのおかーさんの安全は私が保証する」



 白い鱗のルイザは、ゆっくりと少年を自分から離すと、腰につけた革袋から丸薬を一粒取り出し、それを4分の1に割った。



「キミは怪我をしているな。ほら、薬を飲みなさい。・・・少し苦いけど、良い子なら飲めるね?」



 白鱗に覆われた手のひらに乗っている丸薬の欠片は、もちろんオスの精力を増強させる薬だ。

まだ子供なので、小さな欠片を飲ませることにしたのだ。



 少年ヨクトは最初、差し出された薬を飲もうか戸惑いはあったものの、「良い子なら飲める」という言葉に逆らうことができず、恐る恐る欠片を受け取り、目をつぶって口に放り込んだ。

飲んだ途端、喉の奥から食道、そして胃にかけてじんわりと熱くなる。



「良い子だ」



 ルイザはニンマリと微笑むと、着ていた衣をハラリと脱いだ。

プルンと形の良い乳房が2つ、少年の前に現れる。



「・・・あの・・・?」

「ふふふ、身体、熱くなってこないか?」



 たしかに、ヨクトの小さな身体は、まるでお湯にでもつかったかのように、ジワジワと熱を持ち始めている。

そして何よりも、下半身に血が集まり、オチンチンが頭をもたげ始めた。

少年は太股を擦りあわせて、モジモジし始める。



「さぁ、私のオッパイを吸ってみなさい。落ち着くから・・・」



 そう言って、ルイザは少年抱きかかえると、口を乳房に誘導する。

頭がボーっとしてきたヨクトは、されるがままにサクランボのような彼女の乳首を咥える。



「・・・ん。良し良し」



 少年を開脚させ、それぞれの脚を自分の脇へとやり、身体を密着させる。

ルイザは少年の頭に自分の顎を乗せ、胸を吸われることによって送られてくる淡い快楽に目を細めた。



 言われたとおりにした少年ヨクトの方はというと、たしかにオッパイを吸うことにより安心感は得られたものの、一向に熱は収まらない。むしろ、より強くなっていく。

 ルイザの鱗の部分はヒンヤリとして冷たく、そして柔肌の部分は暖かく、くらくらとする甘い匂いを放っていた。

いつしかヨクトは、自分から積極的にルイザに抱きつき、体を擦り合わせていた。



 ・・・他方、土蔵の中心では、青年への集団レイプがヒートアップしていた。

青年の股間と言わず、顔、腕、脚にリザードウーマンたちが跨り、股間を擦り付け、快楽を貪っている。

またその痴態を眺めながら、参加していない女も指で秘部をまさぐり、自分を慰めていた。



「長、あのコドモのオス、とても気に入ってる?」



 土蔵の端で、少年とゆっくり抱擁し合っているルイザをチラリと見て、あるリザードウーマンが口にする。



「違う、違う。あれは長のやり方。優しくすると、オスはイッパイ、良い精だす、そう言ってた」



 横にいた別のリザードウーマンが小声で教える。

彼女は族長であるルイザと入り口で喋っていた女だ。



「???そうなのか?オスの棒、マンコでゴシゴシ擦る、ダメか?」

「いや、ルイザ、賢い。きっと、ワタシたちに分からない理由、ある」

「そうか、そうだな。長、賢い。間違ったこと、言わない」

「ん!?オスの顔、空いた、ワタシ、マンコぐりぐり、してくる」

「わかった」



 片手でクリトリスを弄りながら、中央の陵辱に加わっていく仲間を見送る。



 ・・・そして再び、土蔵の隅。



「ルイザ・・・あの」



 完全に密着していた少年は、乳首から口を離し、胸の間からルイザを見上げる。

ルイザは上気した顔で「ん?」と見つめ返した。



「あの・・・体が熱くって・・・ボク、変」



 自分の胡坐の上で下半身をモジモジとしている少年を見て、ルイザはニヤリと唇の端を吊り上げる。



「ヨクト、変なのは・・・ここか?」



 手を少年の股間に這わせ、ビンビンに勃起した陰茎を摘む。

すでに先走り液でドロドロになっていて、小刻みに震えている。

今度は手のひらでそれを包み込むようにして、優しく撫で上げた。



「・・・あぁ!・・・んっぅ!」



 ヨクトは腰から送られる快楽に震え、ルイザの上で身をよじった。

涙目で何度も首を縦に振る。



「んふ。それじゃ、この棒を、気持ちいい穴に入れよっか?」



 ルイザは淫蕩に笑い、自分の下半身に巻いていた腰布を取る。

もちろん、その下には何もつけておらず、愛液を滴らせた女性器が露になった。

むわっと、女の匂いがヨクトの鼻腔を突く。

普段なら顔を背ける異臭も、完全に欲情しきっている少年にとっては甘美な芳香となった。



「良い子は、自分の棒をこのドロドロの穴に入れて、クチュクチュと掻き回すんだぞ」



 ルイザは自分の指で大陰唇と小陰唇を開き、蠢くピンクの穴を少年に見せつける。

その穴からは、濁った液体が絶えることなく漏れ出していた。



「ふふふ」



 妖しい笑みを浮かべると、掴んでいた少年のペニスをゆっくり自分の膣に導いていく。



「そうだ、そのまま真っ直ぐ・・・良い子だ、ほぅら」



 ジュルン・・・



 何の抵抗もなく、ヨクトの陰茎がルイザの膣に収まった。

その瞬間、柔らかくも暖かい感触が、ヨクトのペニスを包み込む。

少年は目を見開き、口を大きく開けながら、その快感に耐える。



「それ、クチュクチュ〜」



 そんな様子を楽しそうに見つめながら、ルイザは少年の尻を両手で掴んで、上下左右に揺さぶる。

そうすると、ルイザに抱きついたヨクトの肉棒は、為す術もなくオンナの中で蹂躙されるのだ。



「あんっ!アン!ダメェ〜!オチンチンが・・・オチンチンが!」

「ん〜?どうしたのかな?」

「うぐっ・・・あぁ!あぁーっ!」

「ほらほら、どうしたのかな〜?」



 快感にむせび泣く少年を、支配欲に満ちたルイザの瞳が見つめる。

リザードウーマンの長い舌が、快楽に歪む少年の顔を舐めまわした。



「しゅ、しゅごいのぉ!オチンチンがグチュグチュ揉まれてぇー!」

「んふ。私のマンコ気持ちイイか?もっと気持ちよくなって良いんだよ」

「でも・・・、でも!これ以上されると!・・・出ちゃう!」

「白いピュッピュが出ちゃう?」



 涙を流しながら、少年はコクンと頷く。



「良い子、良い子。大丈夫だよぉ。いつでもピュッピュして良いからね」



 そう、ルイザが甘く囁き、その舌を少年の耳の中に潜り込ませたのが引き金だった。



「あぁーーー!あぁーッ!!!」



 あられもない声をあげて、幼い肉棒が白い迸りを放つ。

その小さな腰をガクガクと震わせ、少年はルイザの腰をぎゅっと左右の脚で挟み込んだ。

 ルイザの方は、うっとりと膣内に溜まっていく少年の精液を堪能する。

暖かい精液が、膣内を駆け抜け、卵巣に注がれていく。



「・・・はぁ、はぁ」



射精が終わった少年は力なくルイザに身を預ける。

強烈な快楽を受けて放心状態なのか、目の焦点があっておらず、半開きの口からはヨダレが垂れ流しになっている。



「ふふふ、さぁヨクト」



 そんな少年を、ルイザは無理やり起こし、優しく話しかける。



「良い子は一回のピュッピュだけでなく、続けてクチュクチュするんだぞ」

「え、でも、すぐには・・・」



ルイザは、拒もうとした少年の顔を両手で挟み込み、土蔵の中央で行われている饗宴に向けさせる。

そこでは見知らぬ男が、複数人のリザードウーマンに輪姦されていた。



 ちょうど男のペニスが立たなくなった時のようで、ある女が丸薬と共に尿を無理やり飲ませている。

そして活を入れるためか、鱗に覆われた硬い尾を使って、男を打ち据えていた。



「悪い子は、あんな風になってしまうんだぞ?」



 楽しそうにルイザは言う。



「ヨクトは良い子じゃなく、悪い子か?」



 少年は蒼ざめて、一生懸命に首を横に振った。



「なら、頑張らないとな」



 そう言って、膣内をキュッキュと締め、ヨクトの陰茎を奮い立たせる。

少年は涙を浮かべながら、ゆっくりと自主的に腰を使い始めた。

まだぎこちないが、ルイザに気に入られようという意気込みを感じる。



「ふふふ、ヨクトは理解が早くて助かる。大丈夫・・・、良い子にしていたら決して悪くはしない。そして、おかーさんにも会わせてあげる・・・」



 ワニのような瞳を細め、ぞろりと牙を剥き出しにしながら、ヨクト少年を優しく抱きしめる。



(この子の母親は良い養殖用のメスになりそうだな。さっそく、使い古した種馬を与え・・・いや、この子と交尾させれば、さらに良いオスが生産できそうだな)



 一生懸命腰を振る少年を抱きかかえながら、白鱗のリザードウーマンは独りほくそ笑んだ。



〜「家畜」終了〜





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