Another-Battle of The Lust Demon's Castle




「あ…ああ……」

 もう、抵抗など出来なかった。

 目の前にいる少女淫魔の誘惑を前に、何もかも投げ出してしまいたくなる。

「ねぇン……おねがぁい♥」

 メイの甘い囁き……

ふわっふわっ♥ むにゅっむにゅっ♥ のおっぱいが揉みしだかれ、俺の前で誘惑してくる……

甘い甘い、メイの香りがいやらしいおっぱいの谷間から漂い、俺の頭を、幻想的な、まるで温かな高級な毛布のような感触で包み込んでくる……

……お・い・で♥

円を描くように揉みしだかれ、柔らかく変形していくおっぱいが、あまりにも魅惑的で、目を逸らすことが出来ない。

――おいで♥ おいで♥ 包み込んであげる♥

キミのおちんちんを優しぃく包み込んで、温かなおっぱいの谷間でぬくぬくさせてあげる♥

もう、苦しまなくいいんだよ……ボクが、ずーっと抱きしめてあげる♥

「ねっ、お・い・で♥」

「あぁぁああああ……」

俺はもう何も考えられない。

 アサルトライフルを手放し、窮屈なズボンを降ろすと、勃起したペニスをメイのふわふわのおっぱいの中に挿入してしまった……!

「――ああぁあぁぁああっ!!」

 ……き、気持ち良い……!! 気持ち良過ぎる……!!

 あまりに柔らかく、それでいてむちむちとした肌がペニスに張り付いて、自分の性感帯全てに優しくタッチしてくる……!!

 ぱ、パイズリですらない……

横で圧迫を加えるどころか手を添えることもせず、肌蹴られたメイド服の締まりだけでペニスが完全に包み込まれて……!!

「ふっ、ふわああああああああっ!!」

 俺はもう、おっぱいの感触の虜になっていた。

 早く、一刻も早く射精したいっ!!

 なのにメイのおっぱいは射精に及ぶまでの快楽を与えてくれない!!

 出したいっ!!

 出したいんだ……っ!!

 俺は、メイのおっぱいの中で何度もペニスを差し入れする!!

 だがそれでも射精することはできないっ!

「あーあ……♥ 堕ちちゃった♥」

 淫靡さと無邪気さを混じり合わせた様な笑顔を浮かべるメイ。

「あははっ♪ ボクのおっぱいでおちんちんしこしこしちゃってぇ、そんなにどぴゅどぴゅしちゃいたいの〜?

 キミのにっく〜い淫魔ちゃんのぉ、ふにふにおっぱいに包まれたくらいで簡単に腰振っちゃってぇ♪ ホント、どうしようもない獲物――ううん、家畜クンだね♥ もう一人の男の子とは大違い〜」

 くすくす笑いながら、メイは言った。

「さっきまでの威勢はどうしちゃったのかな〜? 淫魔をみんな殺すって格好いいコト言ってた人間クンはどこに行っちゃったの〜? ボクのおっぱいに挟まれちゃったくらいで簡単に堕ちちゃってぇ……

くすくすっ♥ かっこ悪〜っい♥」

無邪気な嘲笑を浴びせながら、メイはにこにこ笑って言う。

「キミみたいなぁ、おっぱいに簡単に負けちゃうよわよわクンはやっぱりボクのおっぱいにはみはみされて、食べられちゃうのがお似合いだよっ♪」

 ――もみんっもみんっ♥

「ぐっぐああぁぁあっ!!」

 メイが柔らかいおっぱいを、ゆ〜っくりと両側から手で揉み始めた。

 ただでさえ射精寸前だったのに、俺のペニスは更に勃起してしまう!!

「敵と戦って負けたら殺されても仕方がないんならぁ、キミもボクに食べられても仕方がないよね〜? くすくす……っ♥」

 挑発するように、射精寸前のままペニスを揉み解されながら――

「ボクだって、あんまり吸い尽くすのは好きじゃないんだよ〜? 人間の恋人クンだっているんだしぃ……で・も・キミは危険だからね〜っ♪ せめて、気持ち良いまま死なせてあ・げ・る♥ ボクのおっぱいの中で、ねっ♥」

 ぱちんと可愛らしくウインクした次の瞬間――

「ふっふわあああああああああああああああっ!!」

 メイのおっぱいが、俺のペニスを柔らかに蹂躙し始めた!!

 天国の様な快楽が、ペニスを昇天に導いていき――

「――くすっ♥」可愛らしく微笑んで、「いっただっきまーすっ♪」

 ぺろっと小さな舌を出したかと思うと――

 ――ちゅっ♥

「あ、がぁああああっ!!」

 亀頭をキスされて、稲妻に打たれたかのような強い快感に貫かれ、俺はもう我慢などできなかった……っ!!



どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!!



 今まで溜まりこんでいた精液が一気に沸騰し、射精してしまう……! あまりの快楽に頭が真っ白になり、体から一気に力が抜けて、俺はその場に倒れこんでしまった……!!

「あはっ♥ あっつぅい……♥ えへへっ♪ 結構 美味しいかも♥ でもやっぱりボクの恋人クンには叶わないな〜っ♪ へへ〜っ♪」

 顔とおっぱいを白く汚しながら、妖艶な微笑を浮かべた淫魔は、俺の上に圧し掛かるかのように、顔を覗き込んでくる……

「こんなに出しちゃってぇ……憎い憎い淫魔に負けちゃってどういう気分? 悔しい? それとも嬉しいかな〜?」

「ふっ……ふわっぁ……ふわああぁあ……」

「くすっ♥ 完全にボクのおっぱいの奴隷クンになっちゃったみたいだね〜。いい気味〜っ♪ 口からよだれまで垂らしちゃって……恥ずかしいと思わないのかなぁ……くすくすっ♥」

 メイはまた、俺のペニスの前にしゃがみこむと――

「もっとも〜っと、してあげるね〜っ♥」

 ――もみんっもみんっ♥

「ふっ…ふわぁああ……っ!!」

 俺のペニスは再び柔らかなおっぱいの中に飲み込まれてしまった……!

 ああ……柔らかいよぉ……っ!!

 ……もっともっと、モミモミして欲しいよぉ……!!

 俺の中にはもう、彼女のおっぱいに支配されたいという隷属の気持ちに染まりきっていた……!!

「も〜っいつまでも甘えないのっ♥」

 くすくすと嘲りの笑みを浮かべながら、メイが言う。

「ボクがいつでもぱふぱふしてくれると思ったら大間違いだよ。ボクがいつでもぱふぱふしてあげるのはぁ、恋人クンだ・け♥

 ボクもう疲れちゃったからぁ、キミにはもうやってあげないよぉ?」

「そ、そんなぁ……」

 どれほど情けない声を出しているのかも分からない程に、俺はメイのぱふぱふを求めた……彼女のおっぱいに搾り取られたいっ! 俺の全てを、彼女のパイズリで吸い尽くされたいのに……それが叶わないなんてっ!!

「――くすっ♥ そんな顔しないの〜っ♪」

 メイはにっこりと笑ってから、おっぱいの両側を手で持って、ぎゅっと締まらせてきた……!!

「ふっふわああああっ!!」

 ただ一度のおっぱいの圧迫すら、あまりの甘美さに心奪われそうになる。だがメイの囁きは更に甘く、優しい響きに満ちていた。

「ボクのおっぱい貸してあげる♥ こ〜やって挟んでてあげるからぁ、いっぱいいっぱいしこしこしていいよ〜? これならキミも満足でしょ〜?」

 にこにこ笑いながら言うメイの姿が、今の俺には女神のように見えた。

「はっ、はいっ!! ふっ……ふわあああああっ!!」

 俺は、メイのおっぱいに包み込まれたまま、懸命に腰を振り始めた。

柔らかい、あまりに心地の良い、ましゅまろのような締め付けが、俺が腰を振る度に壮絶な快楽の世界へ導いていく……!!

「あははっ♪ まるでお猿さんみたい♥ ボクのおっぱいに夢中になって、しこしこしまくって……か〜わい〜っ♥ もっともっと、ボクにその、可愛い顔見せて〜っ♪」

「ふっ、ふわああっ!!」

先ほど出したばかりのペニスはすぐに大きくなり、我慢できないところまであふれ出てきてしまう……!!

「あ、あああっ!!」



どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!!



「あはっ♪ ま〜た出ちゃったっ♪ ホント堪え症がないおちんちんなんだから〜っ♥ もう。めっ♥」

「ふわぁああっ……」

 俺のペニスから精液が溢れ出ると、亀頭に残った精液をペロペロと小さな舌がなめ取っていく……!

 さらさらとした舌になめ取られる感触が、敏感なペニスから残り汁一つ残さず吸い取っていく……!!

「ほらほら、もういいのかな〜? くすくすっ♥ キミのおちんちん、もっともっと勃起しちゃってるよ〜? そんなにボクのおっぱいの中がぬくぬくしてて気持ちいいのかなぁ〜? ほら、もっともっとしこしこして、もっともっと気持ち良くなっていいんだよ♥」

「あ、ああ……っ!!」

 俺はもう、目の前にいる淫魔メイドのおっぱいから抜け出すことが出来ない。それどころかメイの魅惑的な言葉に完全な虜となってしまっていた……

「もっと……もっとさせてっ! もっと、もっとっ!!」

「いいよっ♪ もっともっと出して♥ キミが満足するまでしこしこしていいんだよ? キミはボクのおっぱいの奴隷クンなんだから〜っ♪ もっともっとボクのおっぱいで気持ち良くなっていいんだゾ♥

 それからぁ――

ボクのおっぱいで、殺してあげる♥

嬉しいかな〜? あははっ♪」

「あ、ああ……き、気持ち良いっ! 気持ち良いよぉ……っ!!」

 メイの魔性の笑みにも気付かないまま、俺はもうメイのおっぱいの中に永遠にペニスを差し入れする快楽の虜となっていた……



 ※



「あ……ああ……………」

 もう、どれくらいの時間がたったのだろう……

 俺はただひたすらに、腰を振り続けていた……

 何度出しても心地良くて、どんなに搾り出しても、メイのおっぱいが次の精液の精製を促進していく……

 俺はもう、数十もの射精を繰り返していた……

 だがなぜだろう……俺の体は気だるく、仰向けに倒れたまま、もはや指一本動かす気力すらなかった……

「どう? 気持ち良かった? ボクのおっぱいでのおなにーは♥」

 にっこりと顔を覗き込んでくる淫魔メイド――メイの豊満なおっぱいに手を伸ばしたくなるが、指一本動かすことは出来なかった……

「あははっ♪ そんなにしわしわになって、もっとえっちしたいの〜?

 えへへっ♪ 手加減しなかったから完全に淫気の虜になってたもんね〜っ♪ ホントーのお猿さんみたいで可愛かったゾっ♪ でも、残念っ♪ もーすぐ時間切れだよっ♪」

 時間切れ……その言葉の意味さえも思い出せず、俺はメイを見つめていた。

「本当ならボクのおっぱいみるく飲ませてあげて、殺さないようにするんだけどぉ……キミはと・く・べ・つっ♪ 死ぬまで搾り取ってあげるから♥」

 メイはにっこりと微笑むと俺のペニスの前に屈み、その豊満な胸で――

 ――ふにゅふにゅっ♥

 先ほどまでと同じように優しく包み込んでくれた……!!

「人生最後のパイズリ……ボクのおっぱいでぇ天国に逝かせてあ・げ・る♥」

「……ぅああ……っ!」

 メイは優しく完全に包み込むようにペニスをパイズリしてくる……

 柔らかくて……温かくて……

 気持ち良いよぉ……

 ……もう、死んでも、良い……

「あはっ♪ ピクピクしてる〜っ♪ バイバイ。おちんちんクン。君のせーえき、美味しかったゾ♥ ――じゃあ、楽にしてあげるねっ♪」

 メイが明るくウインクした次の瞬間、俺のペニスの亀頭がメイの小さな口に包み込まれ――

「……ふぁああ……っ!!!!」

 俺のペニスは、限界に達していた……



 ――どぴゅっ。



 最後の射精。

あまりに少量の精液……



「えへへっ♪ ごちそうさまっ♪」

メイの嬉しそうな声と共に、体中が彼女のおっぱいに包まれていくかのような快楽の中で……



俺は目蓋を閉じた……



−BAD END−



後日談

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