カードデュエリスト渚


 

 「よし、『泡魔女レイリーン』召喚――」

 カードから現れたのは、黒衣を纏った妖艶な美女。

 艶やかな眼差しとピンクの唇は、まさに男を惑わせる悪女と呼ぶに相応しい。

 そして彼女はその肉体を使わず、不思議な魔法――泡魔術での攻撃を行うのだ。

 

 『お呼びでしょうか、マスター。デュエル中ではないようですが……』

 レイリーンは剥き出しになっている僕の股間を見据え、不敵な笑みを浮かべた。

 『あら、汚れに悪臭……マスターの大事なところが、こんなに汚れて……』

 おもむろに黒衣の魔女は、手にしている杖を軽く振る――

 「……うぁっ!」

 すると、ペニス全体がふしゅっと泡に包まれた。

 まるで、シェービングフォームをスプレーで吹きかけられたかのよう。

 たちまち先端から根本までが、粒子の細かい泡でみっちりと包まれてしまった。

 『あら失礼。汚いものを見ると、清めたくなるもので――』

 明らかに男を嫐る口振りで、レイリーンはくすくすと笑った。

 「あ、あぐぅっ……!」

 その泡の一つ一つがペニス表面をぬめらかに滑り、ヌルヌル感を与えながら這い回る。

 泡にまみれた刺激は、例えようがないほど心地よいものだった。

 肉棒表面をヌルヌルと流動する泡の、暖かい感触――

 

 『あら。汚いところを洗っているのに、必死な顔をされているのはなぜかしら……?』

 肉棒を泡で丹念に嫐りながら、レイリーンはくすくすと笑う。

 泡は亀頭表面をぶくぶくと這い回り、カリの溝の部分を撫でるように流動する――

 「あ、あぁぁぁぁぁ……!」

 ぶくぶくと亀頭やカリを蝕む泡の感触に、僕は追い詰められていった。

 あまりの快感に、このまま射精しまいそうだ――

 『漏らしてしまうのですね、マスター。

  綺麗にしてあげているだけなのに、泡の中で果ててしまうなんて――なんて早いのかしら』

 「そ、そんな……くぅぅっ!!」

 屈辱の中で、ペニスは泡まみれの刺激を受け続ける。

 快感の疼きが腰の奥底から沸き上がり、これ以上は抑えきれそうになかった。

 『我慢できないのですね、早漏さん。そのまま昇天しなさい、泡でオチンチンを包まれながら――』

 レイリーンは軽く杖を振ると、泡の密度が増していった

 みっちりと吸い付くように蠢く泡――その不思議な圧力で、僕が限界を迎えてしまう。

 もう、これ以上は我慢できない――

 

 「あ、あぐぅぅぅぅぅぅぅ……!!」

 泡まみれのペニスがびくびくと脈動し、精液がドクドクと迸った。

 放たれた白濁はたちまち泡に混ざっていく――

 僕は射精しながらも、ぬるぬると流動する泡の感触を味わい続けた。

 『オチンチンを洗われておもらししたのね。恥ずかしい子――』

 まるで頭を優しく撫でるかのように、レイリーンは柔らかな掌で亀頭を撫でる。

 露骨な嘲笑を受けながら、僕は不思議な泡まみれの射精を体験させられたのだ。

 その攻撃能力は、極めて強力――それを僕は思い知っていた。

 

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