カードデュエリスト渚


 

 「よし、『いたずらピクシー』召喚――」

 カードから現れたのは、いかにも悪戯好きそうな妖精少女。

 その見た目は人間とほとんど変わらないが、背には羽が生え、耳はぴんと尖っている。

 身長は一メートル程度と小柄で、あどけない笑みを浮かべながら浮遊していた。

 

 『……?』

 少女は僕の股間にあるペニスを覗き込み、きょとんと首を傾げてきた。

 これから、この可愛らしいピクシーに男性器をいたずらされてしまう――

 そう考えただけで、肉棒はみるみる固くなってしまう。

 『えへっ……♪』

 大きくなったペニスを目の当たりにして、ピクシーはにっこりと顔をほころばせた。

 そしてゆっくりと両手を伸ばし、左手で根本を支えながら右手を亀頭部分に寄せてくる。

 そのほっそりした人差し指が、亀頭のてっぺんにつん……と触れた。

 「あうっ……!」

 その刺激で、びくっと跳ね上がるペニス。

 その様子がおかしかったのか、ピクシーは指先でペニスをつんつんとつついてくる。

 「あ……あぐ、ううっ!」

 つん、つん、つん……

 人差し指の感触が敏感な亀頭に何度も触れては離れ、先端を優しく攻撃してくるのだ。

 僕はその独特の快感に呻き、尿道から先走り汁を垂らしてしまった。

 『……?』

 ピクシーは不思議そうな表情を浮かべながら、透明な汁が滲み出た尿道部に指先を当てる。

 そして離すと、尿道から指先に先走りの糸が引いた。

 「う、うぅぅ……先っぽ、そんないじられたら……」

 さらにピクシーはつん、つん、と尿道をつつき、ぬるぬると指先で円を描いてくる。

 先走りを絡めた指先で尿道をいじくられる――好奇心に満ちたいたずらに、僕は身をわななかせていた。

 敏感な亀頭粘膜を人差し指の腹が這い回り、先走り液を塗り伸ばしてくるのだ。

 あどけない顔に楽しそうな表情を浮かべるピクシーによって、自分のペニスがオモチャにされている――

 

 『……』

 人差し指で亀頭を撫で回すのに飽きたのか、ピクシーの指使いが変化し始めた。

 親指と人差し指で亀頭をつまみ、クニクニと揉んできたのだ。

 「あ、あうっ……! あっ……!」

 『あはは……♪』

 喘ぐ僕を見上げ、ピクシーはにっこりと笑みを浮かべる。

 さらに尿道からどぷっと先走り液が溢れるのを見て、ピクシーは味を占めたようだ。

 少女はカリの部分をつまんだり、溝の部分をなぞったりと手指でいじり回してくる。

 「うぁ……そ、そんな……」

 ピクシーの無邪気なペニス遊びによって、僕はみるみる高められていった。

 刺激自体はソフトだが、好奇心たっぷりに肉棒をいじくり回されている興奮はこらえようもないのだ。

 

 「ダメだ、もう――」

 ピクシーに指先で裏筋部分をぐりぐりされた瞬間――

 刺激に耐えきれず、僕はドクドクと精液を漏らしてしまった。

 亀頭周辺にピクシーの指を感じながら射精する快感――それは、屈辱にも似た感覚を伴っていた。

 無邪気なピクシーにペ二スを弄ばれ、我慢できずにイってしまったのだから――

 『……?』

 ペニスを弄んだあげくの、突然の射精。

 ピクシーは不思議そうな表情で、びくびく脈動する肉棒を触り続ける。

 射出する精液を塞ぎ止めるように、人差し指の腹を尿道に押し当てたり――

 親指と人差し指で、ペニスの脈動に合わせて亀頭を揉んだり――

 裏筋をほじるようになぞったりと、その指遊びは巧緻を極めたのだ。

 「そ、そんな……イってるのに、いじられたら……」

 その強烈な快感と背徳感に、僕は身をよじるしかなかった。

 射精が終わるまでピクシーはペニスを弄び続け、その手指がドロドロになるのも構わずいじり続けたのである。

 『いたずらピクシー』の無邪気ないたずら攻撃は、なかなかに強烈なものだった。

 

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