フェイスハガー娘


 

 「そうですねぇ……私のオシッコ見ちゃったんだから、お返しにお兄さんのオシッコ見てあげます」

 髪で拘束された俺の背後に回り、抱きかかえるように手を回してくるルナ。

 人間のものではない腕力でもって、両手で強引に股を割りながら俺の体を抱え上げる――

 それはまるで、母親が幼児にオシッコをさせるようなポーズだった。

 俺は少女の小さな体に背を預け、背面向きに抱きかかえられて足を広げさせられたのである。

 

 「くっ、離せ……」

 ここまで屈辱的な事をされながらも、俺の体は髪で縛られて動かすことすらできない。

 さらに少女は、右手を俺の股間にまで伸ばしてきた。

 そして、親指と人差し指で萎えているペニスをひょいと摘んでくる。

 「じゃあ……しーしーしましょうね」

 まるで幼児に話し掛けるかのように、ルナは微笑んだ。

 そして俺を壁の正面にまでもってくると、粘液でぬめった壁に俺のペニスを密着させる――

 

 「あう……」

 くちゅ……と、粘液が亀頭に糸を引きながら絡んだ。

 敏感な先端部がぬめった壁に押し付けられる感触に、俺は声を漏らしてしまう。

 「そのまま、おもらししましょうねー♪」

 ルナは摘んだペニスをぴこぴこと振り、ぬめった壁に擦り付けてきた。

 その刺激と、極まった屈辱感が独特の快感をもたらし――みるみる、ペニスが大きくなってしまう。

 「あれぇ? おしっこするのに、大きくなっちゃったねー?」

 ルナはくすくすと笑いながら、亀頭部をねちょねちょと壁に擦り付け続ける。

 粘液が糸を引いて敏感な先端に絡み、それは言い知れない快楽をもたらした。

 先端からは先走りが溢れ、壁の粘液と混ざってしまう――

 

 「う、うぁ……」

 「あれー、どうしたのかな? おちんちん、ぴくぴくしてるよー?」

 ぬちゅぬちゅ……

 先端を執拗に壁へと擦り付け、そのヌルヌル感を味わわせてくるルナ。

 まるでペニスで壁に字を書くかのように、不規則な擦り付けを続ける――

 そして裏筋がにゅるにゅると刺激された瞬間、ぞわぞわと背筋が震えた。

 とうとう俺の我慢は限界に達し、これ以上は我慢できなくなったのだ。

 「あ、うぅぅぅぅぅ……!」

 そして、俺はぬめった壁に向かってドクドクと精液を迸らせていた。

 少女に抱え上げられ、屈辱的な体勢で射精させられる――

 その惨めさに涙さえ流しながら、俺は快感に屈服させられたのである。

 「あれぇ? 白いオシッコが漏れちゃったね……♪

  おもらしさせたかったの、こっちじゃなかったのになぁ……」

 ルナは、涙混じりに射精する俺の痴態を眺めてクスクス笑った。

 尿道から精液が断続的に溢れているペニスを、そのまま壁に擦り付け続け――

 射精が終わるまで、精液で字でも書くかのように、壁にペニスを這わせ続けたのである。

 それはとてつもない快感で、俺は少女の腕の中で力なくもがくしかなかった。

 

 「白いおもらし、終わりましたね」

 少女は二本の指でカリのあたりを摘み、ぴこぴことペニスを振った。

 尿道あたりに粘ついていた精液の雫をぴっぴっと払い――そしてルナは、再びペニスを責めにかかる。

 俺の腰を尻尾で構え、屈辱的なポーズを保持したまま、今度は両手を俺の股間に伸ばしてきたのだ。

 「次は、ちゃんとオシッコしましょうね。ぴゅーぴゅー出るように、おちんちんマッサージしてあげるから……」

 

 すりすり、すりすり、すりすり……

 

 「あ、あぅぅぅぅ……!!」

 ルナは、右掌で俺のペニスを転がし始める。

 亀頭部を掌でくるみ込み、その表面を粘液で刺激するやり方。

 握られたりはしないので、直接的に射精に至る刺激ではないが――

 その独特の感覚にガクガクと腰が震え、思わず声を漏らしてしまう。

 

 「必殺亀頭責め……こうしてあげると、白いオシッコは出ないでしょ?」

 にこり……と、ルナは意地悪く笑った。

 その細い手で俺を手玉に取りながら、少女はあどけない笑みを見せる。

 「あたし、えっちな知識なんて全然なかったのに……この体になってからは、男の人の体のことが分かるんですよ」

 「あ、うぅぅ……!!」

 掌でクルクルと回すような刺激に、俺は思わず喘いでしまった。

 それは男を弄び、悶絶させるタイプの刺激だったのだ。

 「お、おおぉぉ……! あぐ、あがぁぁぁ……!」

 「降参ですか? でも、おもらしするまでやめてあげませんよ……?」

 俺が全身をガクガク震わせようとも、ルナは構わず亀頭を嫐り続ける。

 指先や掌のくぼみで優しく弄ぶように、なおかつ射精には至らないように――

 この亀頭いじりは、男にとって地獄の生殺しだった。

 しかも、それが延々と続くのである。

 射精という出口もなく、俺は何十分もその責めを受け続ける――

 

 「がぁ……! あ、あああああぁぁぁぁぁ……!!」

 「そんなに喘いじゃって……年下の女の子に手玉に取られるの、恥ずかしくないんですか?」

 悶絶する俺を眺めながら、ルナはくすくすと笑った。

 「お兄さん、このまま私の手で失禁させられるんですよ? すっごく惨めですよねぇ……」

 「うぐぐ……! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 動物じみた声を漏らしながら、俺は全身をわななかせる。

 温かいような不思議な感覚が込み上げ、腰をじんわりと支配し始めた。

 このまま、この感覚に身を委ねてしまいそうになる――

 「もう我慢できなさそう? 出しちゃうと、幸せな気持ちになれますよ〜?」

 五本の指先を、亀頭表面にツツツ……と這わせて刺激するルナ。

 特に裏筋への刺激は巧緻を極め、力加減によっては一気に射精させてしまえるところを生殺し。

 もはや俺は、ルナによって弄ばれる性奴隷そのものだった。

 

 「あ、うう……」

 その温かく甘い感触が腰全体に広がり、じんわりと溢れ出す。

 射精とは違い、突き上げるように迸るのではなく、溢れて漏れ出してしまう感覚。

 それは、もう引き返せないところまで来てしまった――

 「覚えておいて下さいね。お兄さんは、ルナのテクニックでおもらししちゃうんです」

 ルナは俺の耳元で、そう囁いてくる。

 「女の子の手の中で失禁しちゃうなんて……どれだけ恥ずかしくて、どれだけみっともないか分かっていますよね?」

 「あぐ、あぁぁぁぁ……」

 そんなことを言われても、今さら込み上げてくるものを止めることなどできない。

 それが分かっていながら、ルナは俺を苛めているのだ。

 「では、生き恥5秒前、4、3……」

 ルナがカウントダウンするにつれ、その亀頭刺激は粘着的になっていく。

 表面を掌や指で撫でさすり、じっくりと弄び――

 「2、1……はい、どうぞ」

 「ふぁ……! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」

 必死でこらえ、我慢したのに――それも、ルナの計算内だった。

 少女のカウントダウンが終わると同時に、とうとう込み上げてくるものが溢れ出たのである。

 腰の力が緩み――そして、温もりがじょろじょろと溢れ出していた。

 「あ、あぁぁぁぁぁぁ……」

 「いっぱい溜めてたんですね。ルナが搾り出しちゃった……」

 少女は両掌でぎゅっと亀頭を包み、その手で尿を受け止める。

 それは、信じられないほど心地よい放出感――

 何十日も我慢していた尿を、一気に出し尽くしてしまうかのような感覚だった。

 「う、うぅぅぅぅ……」

 ルナの手の中で、強制失禁に至る――その屈辱と快感。

 それを存分に味わいながら、俺は膀胱に溜まっていた尿を出し尽くしたのだった。

 

 「……生き恥ですよね、お兄さん」

 あどけない顔に意地悪な表情を浮かべ、ルナは微笑む。

 そして放尿の収まるのを確認し、亀頭をつまんでぴっぴっと雫を切った。

 そしてまた、ルナはカリの部分を指先で撫で回してきて――

 「あ、あぁぁぁぁぁぁッ!」

 一回漏らした後でさえ、壮絶な亀頭責めはやむことはなかったのである。

 

 

 

 

 

 「うぅぅ……」

 それから俺は、数度続けてルナの手の中で失禁していた。

 もはや喘ぎすぎて声も出なくなり、精も根も尽き果ててしまう。

 肩で息をする俺を見下ろし、少女はにっこりと笑った。

 「あたしのテクニック、すごいでしょ? お兄さん、もう私のおもらし奴隷ですね……」

 ルナは勝ち誇った表情で告げると、ペニスをぎゅっと握ってくる。

 「じゃあ次は、白いオシッコを漏らさせてあげようかな」

 

 しゅこしゅこしゅこしゅこしゅこ……

 

 「あ、あぅぅ……!」

 上下にペニスを軽く扱かれる――散々に生殺しを受けた俺は、その刺激だけで十分だった。

 いともあっけなく、そして強烈な快感を伴いながら精液が周囲に飛び散る。

 「これからずっと、おもらし地獄を味わい続けるんですよ、お兄さん……」

 俺のペニスを練達した手付きで弄びながら、ルナはくすくすと笑う。

 「あ、あぁぁ……」

 それに対し、俺は力ない呻きを漏らすしかできなかった。

 俺のペニスはルナに管理され、何を漏らすかも彼女の思いのまま――

 そんな屈辱的な扱いにもかかわらず、俺はルナに全面屈服していた。

 こうして俺は、ルナの失禁・射精管理に身も心も委ねてしまったのである。

 

 

 −BAD END−

 

 



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