アラウネ・ブルーム


 

 「……」

 俺は、桐嶋弥生に歩み寄った。

 この可憐な少女の制服を、自分の精液で汚す――

 そんな異様な行為に、俺は底知れない魅力を感じていたのだ。

 

 仰向けに横たわったまま、息を荒げている桐嶋弥生。

 彼女のそばに屈み込んだだけで、ふわ……と甘い匂いが漂ってくる。

 そのアルラウネの芳香に、俺は酔わされたのかもしれない。

 気が付けば弥生の右手を取り、自分のペニスを握らせていた。

 

 「ふふ、袖に挿入してみてはどうですか? ブレザーの袖の中に射精するなんて、興奮するでしょう……?」

 「あ、ああ……」

 俺は、素直に九条さつきの言葉に従った。

 なんらかの魔力で従わされたのか、俺自身がその行為に魅力を感じていたのか――

 とにかく俺は、弥生の狭い袖口にペニスを捻じ込んでいた。

 

 「あうぅ……」

 弥生のすべすべの手首の感触と、体温でほどよく温かいブレザー。

 何よりも、このようなアブノーマルな行為をしているという興奮が強い。

 さらに弥生の右掌が、ちょうど俺の陰嚢を触る位置にある。

 「あ、あぁぁ……! 手が動いて……!」

 弥生の手は、彼女の息遣いに合わせて動いている。

 それだけで俺は異様なまでに興奮し、あっという間に絶頂した。

 弥生の温もりを感じながら、彼女の袖の中にドクドクと精液を注いだのだった。

 

 「はぁ、はぁ……」

 弥生の袖からペニスを抜き、荒い息をつく俺。

 その袖からは俺の放った白濁液が垂れ、手首を伝わって弥生の掌をねっとりと汚す。

 「早いですね、お兄様。いくらアルラウネの芳香で酔っていたとはいえ……」

 九条さつきはくすりと笑うと、また俺に指示を出してきた。

 「では、次はニーソックスを汚してしまいましょうか」

 「……」

 九条さつきの言われるがままに、俺は弥生のスラリとした脚にのしかかる。

 そして紺のニーソックスと太腿の隙間に、するりとペニスを突き入れた。

 「あ、温かい……」

 弥生の脚の温もりを感じながら、俺はニーソックスの感触に酔う。

 すべすべの弥生の肌と、きゅっと締め付けてくるニーソックス――

 そんな温もりに包み込まれ、俺は荒々しく腰を動かす。

 「う……」

 自分が汚されている事に気付かないまま、弥生は苦悶の声を漏らした。

 この背徳的な行為に、興奮は限界まで高まっていく。

 「あ、あ、あぁぁ……!」

 そして俺は、ニーソックスの中に精液をたっぷりと注ぎ込んでしまった。

 

 「ふふ……」

 そんな俺の様子を、まるで見世物のように眺める九条さつき。

 紺のニーソックスには精液がべっとりと染み、白と紺のコントラストがエロティックである。

 俺は脱力感を味わいながら、ニーソックスからペニスを抜いた。

 「じゃあ次は、スカートを汚しましょうか」

 腕を組んだまま、九条さつきは淡々と指示を出す。

 しかし俺は異論を挟む余裕もなく――いや、スカートの与えてくれる感触に恋焦がれながら弥生の腰にのしかかった。

 ペニスをスカートにくるみ込み、激しく手を上下させる。

 やっている事は、ただのオナニーに過ぎない。

 しかしスカートの感触と、弥生を汚すという興奮、甘い芳香――

 これらが合わさって異常な興奮を生み出し、俺はたちまちスカートに白濁液を撒き散らした。

 

 「では、次は――」

 くすくす笑いながら、次々と指示を出していく九条さつき。

 俺は彼女の命じるままに、桐嶋弥生の服や体を汚していった。

 ネクタイにペニスを巻き付けて、そのまま射精。

 胸の部分をはだけさせ、乳房とブラの間にペニスを捻じ込んで射精。

 髪をペニスに巻き付け、シャンプーの香りを味わいながら射精。

 太腿の間にペニスを捻じ込み、その肉圧を感じながら射精――

 桐嶋弥生の全身に、俺の放った白濁液が粘り付いていた。

 彼女の胸ポケットの中にまで、俺は射精したのだった。

 

 「はぁ、はぁ……」

 10回を超える射精に、俺は荒い息をつく。

 「では、そろそろ弥生ちゃんの体の中に精液を注ぎ込みましょうか……」

 「……!」

 とうとう、九条さつきからの許可が下りた――

 俺は息を荒げながら、仰向けに横たわる弥生の体にのしかかっていった。

 彼女の純白のパンツは、すでに精液でたっぷりと汚した後。

 それをずり下ろし、強引に足を開かせる。

 

 「気絶している少女を犯すというのは、なんとも犯罪的。興奮するでしょう?」

 「……」

 俺は、九条さつきの言葉に答える余裕もないほど興奮していた。

 全く使い込まれていない様子の、桐嶋弥生の秘部。

 俺はそこに亀頭を押し当て――そして、一気にペニスを捻じ込んだ。

 「あぐ……!」

 中は非常に温かく、肉圧もキツい。

 ちゅくちゅくと揉み立てられ、快感はみるみる高まっていく。

 「はぁ、はぁ……!」

 俺は腰を使い、少女の蜜壷の中にペニスを出し入れした。

 にゅちゅにゅちゅと潤滑液が溢れ、ヌメりも増していく――

 

 「う、うう……」

 違和感を受けているのだろうか、弥生は苦しそうに喘いだ。

 それが、俺の興奮を増大させていく。

 意識を失っている少女を犯す――そんな衝動に突き動かされ、俺は獣のように腰を動かし続けた。

 「そのまま中に出してくださいね、お兄様」

 「あ、ああ……」

 九条さつきへの返事か、ただの喘ぎ声か。

 俺はとにかく夢中で腰を振り、そして――

 

 「あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 ずぶりと奥深くにペニスを突き入れた瞬間、とうとう絶頂が訪れた。

 ペニスがびくびくと脈動し、弥生の膣内にドクドクと精液を漏らす。

 気を失っている少女の内奥に、精液を注ぎ込む――そんな背徳感を味わいながら。

 「あ、あぁぁ……!」

 弥生の細い体をしっかりと抱き締め、俺は彼女の体内に精液を出し尽くした。

 

 「どうです? 無垢な少女を汚すのは興奮するでしょう。

  弥生ちゃんも、すっかり公衆便所のようになってしまいましたねぇ?」

 横たわる弥生と、彼女にのしかかる俺――そんな様子を眺めながら、九条さつきは悪戯気に笑う。

 弥生の全身は、俺が何度も撒き散らした精液でドロドロだった。

 ブレザーもスカートも素肌も髪も、存分に白濁液で汚し尽くされたのだ。

 「……――?」

 俺が口を開こうとした瞬間、今の九条さつきの言葉は俺に対して投げ掛けられたものではない事を悟った。

 「はい……私は、公衆便所です」

 抱き締めていた弥生の目がぱっちりと開き、そう口にしたのだ。

 

 「え……?」

 いきなりの覚醒に驚愕する俺――それと同時に、弥生の両足が俺の腰に巻き付いてきた。

 正上位で挿入したまま、少女の足で腰を固定された状態――

 「な、何を……!」

 俺は弥生の体から離れようとするが、逃げるどころかペニスを抜くことすらできない。

 さらに弥生の膣は、ペニスをきゅっ、きゅっ、きゅっと断続的に締め上げてきたのだ。

 「あぁッ!」

 「私は、貴方の便所です……」

 そう呟きながら、俺のペニスをひくひくと締め付けてくる弥生。

 「あぐ、うぅ……」

 弥生の柔らかい蜜壷にペニスを包み込まれ、俺は呻く。

 「どうぞ、この便器の中に好きなだけ注いでください……」

 そう言いながら、ねっとりと絡み付くように締め付けてくる弥生の膣壁。

 その心地よさに、俺はみるみる押し上げられていく。

 「あ、離して……! 出る、出る……!!」

 彼女の秘部に埋もれたまま、腰を引くことも出来ず――

 俺は、弥生の膣内にそのまま精を漏らしてしまった。

 「あは……」

 俺の体にしがみつき、うっとりとした表情を浮かべる弥生。

 彼女は俺の腰に脚を絡めたまま、精液を搾り取ってしまったのだ。

 

 弥生の瞳に浮かぶ狂気の色――それを見て、俺は悟った。

 九条さつきの言われるがままに弥生を汚す行為は、おそらく何かのマーキングだったのだろう。

 そして弥生は、俺の精液を求めることに――

 そして俺は、正気を失ってしまった彼女に恐怖を感じていた。

 

 「こ、この……!」

 俺は渾身の力を込めて弥生の足を引き剥がす。

 呆けた様子だった弥生の足は緩み、その拘束が解かれた。

 俺はペニスを膣から抜き、そのまま彼女に背を向けて逃げようとする――

 「あ、待って……」

 そんな俺の背中に、弥生はしなだれかかってきた。

 俺の体力消費はかなり激しく、彼女を振り払う事などできない。

 そのまま俺と弥生はもつれ合い、床に倒れてしまった。

 俺の上に、弥生がのしかかるという体勢で――

 

 「な、何を……!」

 「私は、貴方の便所です……」

 そう呟き、弥生は俺のペニスに右手を伸ばしてくる。

 そして彼女は、俺のペニスをしこしこと扱き始めたのだ。

 「や、やめろ……」

 そう言いつつも、彼女の体を振り払う力が出て来ない。

 射精のし過ぎで衰弱しているのか、甘い芳香のせいか――

 「私は便所、どうぞ好きな場所を汚して下さい……」

 しこ、しこ、しこ、しこ……

 弥生の情熱的な手コキはみるみる俺を追い詰め、高め上げていく。

 5本の指が織り成す技巧は稚拙だが、その熱意は凄まじい。

 「出して下さい……汚して、私を汚して……」

 そう囁きながら、温かい掌で弄ばれるペニス。

 俺の腰がびくんと跳ね上がり、そして快感が弾ける。

 「や、やめ……! で、出る……!」

 余りにもあっけなく、俺は絶頂に達した。

 俺は、弥生の手の中でイかされたのだ。

 

 「あ……! 出た……」

 弥生は目を輝かせ、びゅくびゅくと精を漏らしている亀頭を両掌で包み込んできた。

 そのまま、手の中でぬめぬめと弄んでくる。

 「あ、あぐ……!」

 「私は便所ですから……貴方の排泄は全て受け止めます」

 そう言いながら、弥生は両手で俺の精液を搾り出してしまった。

 射精が終わるまで、その両掌でぐちゅぐちゅと嫐られたのだ。

 彼女の手に最後の一滴までを出し切り――俺は、弥生の尋常ではない様子に恐怖を抱いていた。

 「あは、あはは……」

 弥生は両手に粘つく精液を、うっとりした表情で自分のブレザーに擦り付ける。

 紺のブレザーに纏わり付く精液――俺は、その扇情的な光景に気を取られた。

 そんな俺の腰に、弥生は唐突にまたがってくる。

 

 「や、やめろ……!」

 弥生を過剰に恐れる俺――その原因は、罪悪感だったのかもしれない。

 気絶している弥生を汚し尽くした挙句の、この状況。

 結局のところ、自業自得なのだ。

 弥生は決して復讐心を抱いているわけではない――にもかかわらず、俺はそれにも似た執念を感じ取っていた。

 

 「私は貴方のおトイレだから、この中に排泄してください……いくら出して構いませんから」

 指で、自らの秘部を押し開く弥生。

 そのまま俺の腰にのしかかり、強引にペニスを膣内に収めてしまう。

 「あ、ああぁぁぁ……!」

 ペニスは膣内で締め付けられ、優しく揉み立てられた。

 弥生は激しく腰を動かすような事はせず、そのまま上半身を倒して俺に抱きついてくる。

 「私のおトイレの穴に、貴方のおちんちんが……」

 うっとりした顔で、そう呟く弥生。

 内部がきゅっ、きゅっと小刻みに締まり、ペニスを嫐り続けていた。

 「私は公衆便所ですから、そのまま遠慮せずに出して下さい……好きなだけ汚して……」

 「や、やめ……あああぁぁぁぁ!!」

 弥生が腰を動かさなくても、彼女の淫肉はちゅくちゅくと動いてペニスを貪ってくる。

 俺は彼女に乗られたまま、精を漏らすだけだった。

 

 「あ、おトイレ穴、また汚された……」

 うっとりと呟きながらも、弥生は騎乗位で俺のペニスを咥え込んだまま動こうとしない。

 上に乗っているだけなのに、彼女の膣は巧みに蠢いて精液を搾り出してくるのだ。

 「あぐ……! あ、あ、あぁぁぁぁぁぁ……!!」

 どく、どくどくどく……!

 

 俺は、弥生に犯されていた。

 自身を公衆便所と言いながら、底知れない貪欲さで精液を渇望する弥生。

 俺はただ彼女に圧倒され、されるがままに精液を吸い尽くされるだけだった――

 

 

 

 

 

 あれから一ヶ月、弥生は俺を求め続けている。

 その膣内だけではなく、あらゆる場所を精液で汚されることを望み――

 そして、俺をひたすらに陵辱していた。

 

 「どこでも汚して構いませんから……好きなだけ、私を便器にして……」

 そう言いながら、弥生は俺のペニスにネクタイを巻き付けてくる。

 「ここはどうですか……? 私の体も服も全部、貴方のおトイレだから……」

 こしゅこしゅこしゅ……と、ネクタイでぐるぐる巻きにされたペニスを扱き立てる弥生。

 「あ、ああああぁぁぁぁ……!」

 俺はたちまちその責めに屈服し、ネクタイに精液を漏らした。

 

 「ここは……? ここも、汚してください……」

 弥生はブレザーを脱ぎ、俺の股間に被せてくる。

 その上から執拗に両手で刺激され、俺は彼女の温もりの残るブレザーに精液を撒き散らした。

 「私はおトイレですから、平気です……いくらでも、汚して下さい……」

 うっとりと呟きながら、弥生は白濁液の粘り付くブレザーを再び着用する。

 

 俺は弥生に犯され、蹂躙され続けた。

 正常位で、騎乗位で、座位で、俺のペニスを膣内に咥え込んで搾り尽くす。

 その口内でペニスを嫐り、精液を吸い出す。

 掌を、足を、太腿を、乳房を、脇を、膝裏を、髪を、俺のペニスに擦り付けてイかせる。

 ネクタイやブレザー、パンツやニーソックスでペニスを包んで射精させる。

 あらゆる責めで陵辱され、俺は弥生の全身を精液で汚し続けた。

 

 「良かったですね、お兄様。可愛い性奴隷が出来て……」

 そう言って、くすくす笑う九条さつき。

 ――それは違う。

 性奴隷は、明らかに俺の方だ。

 俺は弥生に犯され続けて、ひたすらに喘がされた。

 まるで弥生が、散々に汚されたことへの意趣返しをするように――

 この狂宴は、永遠に続くのかもしれない。

 

 −THE END−

 

 

 



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