アラウネ・ブルーム


 

 「衣服で、弄んで……」

 俺は、九条さつきにそう懇願していた。

 

 「ふふ、じゃあ――」

 九条さつきは、するすると靴下を脱ぐ。

 「これを履かせてあげますね。足じゃなく、おちんちんに……」

 九条さつきは俺の股間に割って入ると、その白の靴下を示した。

 「結構動き回ったので、蒸れているかも……おちんちん、ホカホカするかもしれませんね」

 くすくすと笑いながら、九条さつきは俺のペニスに靴下を被せてきた。

 「う、うぅぅ……!」

 ふんわりと、ペニスが包み込まれる感触。

 九条さつきの体温が残っていて、非常に温かい。

 そして汗を含んでいるのか、僅かに湿っている。

 九条さつきの靴下――それだけでも、興奮が沸き上がってきた。

 

 「ふふ、うっとりしちゃって……靴下をおちんちんに履かせてあげた男子と同じ反応ですね。

  そのままちょっと触ってあげたら、男子はみんな私の靴下の中に精液ドクドク漏らすんです」

 さわさわ……

 靴下の上から、九条さつきの指が優しく這った。

 そしてきゅっとサオを握り、じんわりと圧迫してくる。

 九条さつきがさっきまで履いていたぬくぬくの靴下に包み込まれるという、背徳的な感覚。

 俺は異様なほど興奮し、たちまち追い詰められていく。

 

 「あ、うぅぅぅ……」

 「おちんちんに、靴下なんて被せられて気持ちいいんですね……みっともない」

 九条さつきは笑いながら、靴下に添えた手をくいくいと動かす。

 その巧みな手技と異様な興奮によって、俺は早すぎる限界を迎えようとしていた。

 「あ……! も、もう……!!」

 「いいですよ。靴下の中に、たっぷりおもらしして下さい」

 しゅるしゅると、靴下に包まれたペニスを嫐る九条さつきの手。

 「あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁぁ……!!」

 少し蒸れた、九条さつきの靴下――その中に、俺はドクドクと射精してしまった。

 「ふふ、靴下でイっちゃった……」

 九条さつきの手は俺のペニスの中程から先端までをぎゅっぎゅっと搾り、尿道に残る精液まで――

 「あ、あぁぁ……」

 こうして、俺は靴下の中に精液を搾り出されてしまった。

 

 「さて、次は……」

 九条さつきは、俺の両脚をぐいっと強引に広げた。

 「お金をいっぱい払ってくれる相手――先生方にしかしてあげなかった事をやってあげますね」

 「え……?」

 仰向けに寝転がっている俺の脚を広げさせ、九条さつきはその股の間に屈み込む。

 正座して、その両膝を俺の浮かした腰の下に突き入れてきて――

 そして、非常に歪な膝枕の体勢にされた。

 正座する九条さつきの太腿に乗っているのは、俺の頭ではなく腰。

 俺の両足は無様に開き、九条さつきの腰の方に回されている。

 当然ながら肉棒はそそり立ち、彼女の眼下にさらされていた。

 普通の膝枕とは、男の体の向きが逆。腰の下に太腿の枕をねじ込まれたような体勢――

 

 「ふふ。味わってくださいね、お兄様……」

 九条さつきは太腿と俺の腰に挟まれていたスカートをするりと引き出し、ふわりと俺の股間に被せた。

 つるつるの裏地が、俺のペニスに纏わり付く。

 俺の股間を覆うスカート、その一部だけがこんもりと盛り上がっていた。

 「さあ、どのくらい耐えられるでしょうか……?」

 スカートに覆い込まれた俺のペニスを、九条さつきの両腕がぎゅっと捕らえる。

 「……あうッ!」

 「スカートの感触、たまらないでしょう? 皆様、たちまち私のスカートを白く汚してしまいましたから」

 しゅこ、しゅこ、しゅこ……

 九条さつきは、スカート越しに俺のペニスを責め立ててきた。

 シルクのつるつるの裏地がペニスを包み込み、九条さつきの手技と組み合わさって強烈な快感を呼び起こす。

 この屈辱的な体勢、完全に九条さつきに手玉に取られ、スカートで嫐られる――

 屈辱感と背徳感が合わさった興奮も凄まじく、俺はたちまち先走り汁でスカートの裏地を濡らしてしまった。

 しゅこ、しゅこ、という摩擦音がにゅちゅ、にゅちゅ、という湿った音に変化する。

 「ふふ、スカート締め……」

 九条さつきは肉棒にしゅるしゅるとスカートを巻き、きゅっと締め上げてきた。

 「あぐぅ――!」

 そのキツい刺激と快感に、俺は表情を歪ませる。

 次の瞬間にはスカートでの締め付けを緩め、両手でスカート越しにペニスを揉み立てる――

 変幻自在の技の前に、俺はたちまち射精寸前まで追い詰められた。

 

 「も、もう……!」

 「あら、もう降参ですか? ではとどめ、ですね」

 九条さつきは悶絶する俺のペニスにスカートを巻きつけ、一気に扱き立ててきた。

 「あ、あう――」

 ごしゅごしゅと上下する掌の刺激、そして擦り付けられるつるつるの裏地。

 俺の頭はたちまち真っ白になり――

 「あ、あ、ああああぁぁぁぁぁぁッ!!」

 どく、どく、どく……と、九条さつきのスカートに包まれながら俺は射精した。

 シルクの裏地に亀頭を包まれ、しこしこと手で扱かれて、最後の一滴までスカートに吐き出してしまう。

 

 「スカートでイかされましたね。次は――」

 「え……? あああぁッ!!」

 九条さつきは、ぐぐぐ……と自身の体を前倒しにしてきた。

 俺の腰は、彼女の膝の上に乗ったまま。

 そのまま九条さつきは、ふくよかな胸で俺の股間全体を圧迫してきたのだ。

 「ふふ、こんな事は誰にもしてあげた事がありません。お兄様が初めてです――」

 「あ、あああ……!」

 さらされているペニスにふにゅっと押し付けられる、カッターシャツ越しの乳房。

 九条さつきは胸元に両手をやり、俺のペニスの位置をなにやら調整した。

 そして――カッターシャツのボタンとボタンの隙間に、ペニスをねじ入れられる。

 「な、何を……!?」

 俺のペニスは、九条さつきの胸元から服の中に侵入した。

 それも、ちょうどペニスが左右から乳房に挟みこまれる位置。

 ブラジャーを着けたままのため、きゅっと寄せられた胸の谷間に包み込まれるかのようだ。

 「あ、ああああぁぁぁ……!!」

 「どうですか、私の服の中……? 私の胸を感じますか? 汗で少し湿っていて、気持ちいいでしょう?」

 そう言って九条さつきは俺の股間全体を圧迫しながら、胸をぐりぐりと動かしてくる。

 その谷間に挟み込まれているペニスは、天国のような快感を味わった。

 九条さつきのカッターシャツ、九条さつきのブラ、九条さつきの胸――

 その全てが俺のペニスを包み、柔らかさと温もりを伝えてくる。

 

 「お、おぉぉぉぉぉ……!」

 胸を押し付け、緩め、左右にぐりぐりと擦り付け、多彩な責めを実行してくる九条さつき。

 その汗まみれの乳房でいたぶられ、俺はそのまま九条さつきの服の中に精液を撒き散らしてしまった。

 「ふふ、こんなところに出しちゃうなんて……」

 九条さつきはカッターシャツの隙間からペニスを抜き、ゆっくりと上半身を起こした。

 シャツの胸の部分は、俺が中で漏らした精液がじんわりと染みてきている。

 

 「さて――そろそろ、私の体が味わいたくありませんか?」

 「え……?」

 九条さつきの突然の言葉に、俺は目を丸くした。

 「ふふ……」

 九条さつきは立ち上がると、ぱさり……とスカートを下ろした。

 俺の目は、その可憐な仕草に吸い寄せられる。

 「私に乗られたいか……と訊ねているのですよ、お兄様。まだ誰にも許したことはありませんが、それでも私はサキュバス。

  お兄様を存分に狂わせてあげる――そう、言っているのです」

 すすす……とパンツを下ろし、人差し指の先に引っ掛けてくるりと回す九条さつき。

 「さあ、どうします? 私自身に犯されたいですか? それとも今まで通り、衣服で犯されたい――?」

 

 九条さつきに犯されたい

 衣服で犯されたい

 

 

 



女子更衣室で搾られてしまった方は、以下のボタンをどうぞ。




一覧に戻る