アラウネ・ブルーム


 

 「女子トイレ……? 変態――」

 九条さつきは柔らかな笑顔を浮かべつつ、俺に蔑みの視線を投げ掛けた。

 同時に俺の鼻先まで顔を近付けてきて――ふぅ……と吐息を吐き掛けてくる。

 「……!?」

 余りに甘いその匂いに、俺の頭は朦朧とした。

 脱力していく体、揺らぐ視界。

 そのまま俺は、意識を失ってしまった――

 

 

 

 

 

 「うう……? ここは……?」

 気が付いたとき、俺は薄暗く狭い個室に座らされていた。

 自分が座っているのは、洋式便器――そこで俺は、ここはトイレの個室である事に気付く。

 俺の体は洋式便器の上にまたがらされ、腕は後ろ手に束縛されていたのだ。

 両足の足首も床から這い出したツタに拘束され、その場から動くこともできない。

 洋式便器に固定された状態だ。おそらく、ここは女子トイレ――

 そして俺は、目の前に九条さつきが立っているのに気付いた。

 

 「ふふ……お兄様のような変態は、便器扱いで構わないでしょう?」

 俺の前に立つ九条さつき――彼女は、する……とスカートを外してパンツを下ろす。

 そして俺をまたいでくる九条さつきだが、腰を下ろしたりはしない。

 さらにペニスの先端は彼女の膣口ではなく、尿道の方に押し当てられたのだ。

 

 「あ……」

 その柔らかく温かい感触に、俺は思わず声を漏らしてしまう。

 「おしっこの穴同士が、キスしましたね……」

 尿道口の感触に酔う俺に、九条さつきは淫らな笑みを向けた。

 同時に彼女の尿道口がひくひくと蠢き――ちょろろろろ……と琥珀色の液体が漏れ出す。

 九条さつきの尿道から、俺のペニスへ尿が迸ったのだ。

 

 「あ、あぁぁぁぁぁ……」

 「どうしたのですか? 便器が、声を出してはいけないでしょう?」

 くすくす笑う九条さつきの放尿を、ペニスで直に受ける俺。

 その水圧が、亀頭に、尿道口にさらされる。

 彼女の尿道に亀頭先端を接したまま、尿を浴びせ掛けられる――

 そんな興奮に屈辱感と背徳感が入り混じり、俺の脳内で白い渦となって弾けた。

 「あぐ、うぅぅぅ……!」

 10秒ほどして、勢いが緩む九条さつきの放尿。

 同時に、俺のペニスが脈動を始めた。

 その先端から精液がびゅくびゅくと飛び散り、九条さつきの尿道や下腹部を汚す。

 

 「あらあら……」

 九条さつきは放尿を終えると、白く汚された自らの下腹部に視線をやった。

 「おしっこかけられながらイっちゃうなんて……本物の変態ですね、お兄様は。

  そんなに、私のおしっこ良かったんですか……?」

 にこにこ笑いながら、そう問い掛けてくる九条さつき。

 ここで否定すれば、彼女を怒らせてしまうかもしれない。

 俺は――

 

 良かった

 良くない (※スカトロ注意!!)

 

 

 



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