アラウネ・ブルーム
「み、水を……」
上気した顔で俺を見上げ、口をパクパクと開く女子高生。
彼女の体から立ち上る甘い香りに俺の理性は吹き飛び――そして俺は、気が付けばズボンと下着を下ろしていた。
下半身を露出させたまま、仰向けの女子高生の顔をまたぐようにしつつ床に膝を着く。
そして、完全に勃起した肉棒を、少女の唇に押し当てる――
ぷに……と、少女の柔らかい唇が亀頭に密着した。
「ん、んん……」
くぐもったような少女の声。
「うぅ……!」
閉じていた柔らかい唇が開いていき、亀頭をぷにぷにの唇がゆっくりと這う。
唇が亀頭を押し包み、そしてカリを擦りながらペニスの中ほどまで達し――
俺の亀頭は、少女の温かい口内に包み込まれた。
「あ、ああぁぁ……」
ちゅっ……と口内がすぼまり、軽く吸い付かれる。
まるで、赤子がミルクを求めるように――その甘い感触に、俺は太腿を震わせた。
少女は口元に差し出されたペニスに吸い付き、柔らかく吸い立てているのだ。
ちゅっ……、ちゅっ……、ちゅっ……
「あ、はぁぁぁ……!」
少女の顔をまたぐという異様な体勢で、下からペニスを吸い嫐られる俺。
甘い快感で体が震え、そのまま前方に両腕を着く――四つ這いの姿勢になった。
そんな俺の体の下では、名前も知らない女子高生がペニスをちゅうちゅうと吸い立てている。
「あ、もう……! あああぁぁぁ……!」
背筋をぞわぞわと快感が駆け上がり、俺は腰をぐいっと突き出した。
ぺニスの先端が、ヌルヌルした少女の舌に当たる。
「ん、んんん……!」
少女が呻いた瞬間、れろり、と舌が亀頭を撫で――その刺激で、俺は爆ぜた。
「あ、あ、あぁぁぁぁ……!」
彼女の口内に、ドクドクと溢れ出す精液。
「んん……? んんんんん……」
少女は、口内に溢れた精液をれろれろと舐め取る。
時には亀頭や尿道口をチロチロと舐められ、射精中のペニスが執拗な快感にさらされる。
その度に口内が蠢き、俺はたまらない刺激を与えられた。
女子高生のフェラで一方的にイかされる――そんな屈辱を味わいながら。
「はぁ、はぁ……」
少女の口内に精を出し尽くし、荒い息をつく俺。
「……?」
そして腰を引こうとしたが――少女は、下から俺の腰に両腕を回してきたのだ。
俺は四つ這いの姿勢のまま、体下の少女にしがみ付かれている。
萎える様子のないペニスを、口内に咥え込まれたまま――
れろ……ちゅっ、ちゅっ……
「あ、ああぁぁ……!」
またもや、少女による口唇愛撫が始まった。
舌が亀頭をれろれろとなぞり、唇がサオの部分を軽く締めながら刺激する。
弱っているからなのか、非常にスローモーな刺激――それにもかかわらず、俺はみるみる高まっていった。
口内は唾液でぬめり、舌が尿道やカリを這い回る。
口内粘膜が柔らかく密着し、ペニス全体を揉み解す。
甘く優しい少女の愛撫に、俺は天国を味わった。
「ダメだ、もう――!!」
優しい吸い付きによって、俺はまたもや絶頂を迎えた。
二回目にもかかわらず大量の精液が溢れ出し、少女の口内を汚す。
「んっ、んっ……」
口をすぼめ、舌を這わせ、喉を鳴らして白濁液を啜っていく少女。
ペニスにも刺激を受け、全身の力が抜けていった。
四つ這いの体勢すら維持できなくなり、そのままぺたんとうつ伏せに沈む俺の体。
その腰を少女が抱き締め、股間に吸い付いている――少女は俺の下半身の下敷きになっているが、意に介した様子はない。
それどころか、またもやペニスをちゅうちゅうと吸い嫐ってきた。
「うぁ…… もう、離して――!!」
「――懇願は無駄です。その娘の衰弱具合では、口腔による搾精での全快は不可能」
「……!?」
不意に、どこかから女性の落ち着いた声が聞こえた。
おそらく、高校生ほどの少女。
俺のペニスを咥え込んでいる女子高生ではない。誰か別の女が、廊下に立ってこちらを見ている――
しかし俺は体を起こすことも出来ず、声の主を確認できない。
「よって、その娘はそれ以上衰弱する事がないものの、それ以上の回復も望めない――要はアルラウネの出来損ない。
貴方はそのまま男性器を咥え込まれ、惨めに精を垂らし続けて下さい」
「な、何を……!?」
なんとか、顔を上げようとする俺。
その瞬間、確かにそこにあった気配がふっと消えた。
廊下に残されたのは、俺とこの女子高生のみ――
「あむ、ん、ん……」
ちゅぅ…… くちゅ、れろれろ……
俺のペニスを口内に収め、優しくじっくりといたぶる少女。
「やめ……! は、離せ……! ああああぁぁぁぁ!」
どくん、どくどくどくどく……
三度目の精が少女の口内に溢れ、啜られ、またしても愛撫が始まる――
「ん、ん、んむ……」
ちゅぱ…… れろれろ、ちゅ……
「も、もう…… 離して…… あ、ああぁぁぁぁ……」
どくん、どくどくどく……!
「ん、んむ……んん……」
ちゅう、ちゅう、れろれろ……
どく、どく、どくどくどく……
俺は、名前も知らない少女の口内で果て続けた。
いつまで続くか分からない、永遠に続くのかもしれない口唇愛撫を受け続けて――
−BAD END−
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