アラウネ・ブルーム
それでも、俺は少女の背後を取った。
遠距離からライフル弾を撃ち込めば、それだけで戦いは終わっていただろう。
しかし俺は、なぜか背後から少女に組み付いたのだ。
なぜ、そんな明らかに誤っている判断をしたのかは分からない――
とにかく俺は、少女の細い首に右腕を巻き付けた。
彼女の髪が、ふわりと頬をくすぐる。
「ふふ、捕まえました――」
少女は、にっこりと微笑んだ。
同時に、彼女の首に回した俺の両腕に何かが絡み付く。
「な――!?」
それは、細いにもかかわらず強靭なツタだった。
彼女の首に回したままの状態で両腕が固定され、少女に密着したまま離れることもできない。
これは、非常にまずい状態なのでは――?
まるで、背後から少女を抱きすくめて拘束しているかのような体勢。
しかし、拘束されているのはこちらなのだ。
いかにもがこうと、彼女から離れることができない。
そのまま少女は後ろ手に、俺のベルトに手を掛けてきた――同時に、彼女自身もスカートのホックを外した。
ふぁさ……とスカートが床に落ち、俺のズボンもずり下げられる。
「……!」
俺の視線は、少女の白く柔らかそうなお尻に釘付けになる。
悲しいかな、俺の肉棒はぴくりと反応した。
「ふふ。どうですか、私のお尻……?」
「な、何を……」
その瞬間、少女はお尻をこちらに突き出してきた。
ふにゅっ……と柔らかい尻肉に、俺の肉棒が密着する。
「や、やめ……!」
「すごい……むくむく大きくなってきました」
少女の言ったとおり、俺のペニスはみるみる硬さと大きさを増していく。
それは、柔らかいお尻を股間に押し付けられたからだけではない。
彼女の全身から漂う、甘い匂いに酔ってしまったような――
どうも先程から判断力が低下しているのも、そのせいなのだろうか……?
「もっと……私のお尻の感触、感じて下さい……」
ぎゅっ……と、少女はお尻でペニスを圧迫してきた。
弾力と柔らかさを兼ね備えた肉に挟まれ、俺の肉棒は極限にまで勃起する。
「あ、あぁぁ……」
ぷにぷにのお尻にきゅっ、きゅっと挟み込まれ、柔らかい刺激を受ける俺のペニス。
その先端から溢れた先走り汁が、少女のお尻をぬるぬると濡らした。
「ふふ、気持ちいいんですね? 私のお尻に漏らしちゃっていいですよ?」
くすくすと笑う少女。
まるで腰を回すようにくねらせ、お尻はぐにぐにと俺のペニスをこね回す。
「ふふ、ふふふ……」
俺をお尻で責めながら、少女は楽しそうに微笑む。
その全身から、ふわりと甘い香りが立ち昇った。
そして、肉棒を挟み込んでぐにぐにとこね回すお尻の肉――
「うぁ…… あ、あああぁぁぁぁぁ!!」
俺は少女のお尻に腰を押し付けながら、ドクドクと射精していた。
彼女の柔らかいお尻に、ねっとりと白濁液が絡み付く。
「いっぱい出ましたね……そんなに、私のお尻が気持ちよかったですか?」
俺の腕の中で、少女はにっこりと笑った。
「じゃあ…… お尻で、精液吸い尽くしてあげますね」
そう言って、彼女は自らのお尻に両手を回した。
その指で、肛門をむにぃ……と広げる。
「うふふ…… お尻で犯しちゃいます」
角度の関係でかなり苦しいが、それでも少女が淫らに広げるピンク色の肉穴が見えた。
それは、本来なら汚いはずの排泄器官。
しかしこの可愛らしい少女のものなら、非常に魅力的に見える――いつしか、俺はそんな思考を肯定していた。
やはり、この甘い匂いのせいなのだろうか。
さっきから、肉欲に流されっぱなしだ――
「遠慮せず、中に出して下さいね……ここから吸った精液でも、養分にできますから」
少女は微笑みながら言うと、後ろ手に俺のペニスを握った。
そして巧みに角度を調節しながら、自らの肛門に亀頭を押し当てる。
「あ、うぁぁ……!」
小刻みに、ヒクヒクと震える肉穴。
敏感な亀頭がその感触にさらされ、俺は表情を歪める。
「もう漏れちゃいそう? まだ入り口ですよ……?」
くすくすと笑う少女。
「中……すごく狭いと思います。いっぱい締め付けてあげますので、思う存分出して下さいね」
ずぬぬぬぬぬぬ……
潤滑油など無かったにもかかわらず、俺のペニスは少女の肛門に挿入っていった。
腸壁に包み込まれ、ぎゅっと締め付けられる肉棒。
「あ、あがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
少女の細い肩を抱き締め、俺は絶叫していた。
彼女のお尻の締め付けは、驚くほど優しい。
ひたすら強いだけの締め付けならば、痛みに繋がり快感どころではない。
しかし、自分が今さらされている快感は全く質が違った。
柔らかくまとわり付く粘膜にみっちりと覆い込まれ、ひくひくと収縮を受ける感触。
それには、快感を阻害させる痛みなど欠片も無い。
ただ甘く柔らかく締め上げられ、天国のような高みに連れていかれる――
「あ、あああぁぁぁぁぁぁ……!」
腰を突き上げ、俺は少女の体内に射精していた。
彼女の腸壁はひくひくと収縮し、ペニスを締め付けながら精液を啜り上げていく。
「う、うぁぁ……! あ――ッ!!」
射精中のペニスをなおも絞り上げられ、責め嫐られる感触。
俺は無我夢中で少女の細い体を抱き締め、その柔らかく甘い髪に顔をうずめた。
「ふふ……抱き締めてくれるんですね。嬉しいです……」
少女はにっこり笑うと、なおも俺のペニスを締め付けてきた。
「このまま、搾り尽くしてあげますね……」
ぎゅっ、ずちゅずちゅずちゅ……
上下に腰を動かし始める少女。
柔らかくまとわり付く腸壁の中でペニスがシェイクされ、俺は気が狂いそうな快感を味わう。
「あ、あがああぁぁぁぁぁ……!」
「出して、出して、もっと出して……」
「うぁ、もう……! あああああぁぁぁ……!!」
どく、どく、どく、どく……!
俺の腕の中でくすくすと笑う少女、その小さな肉体にまたもや精液を注ぎ込んだ。
「はぁ、はぁ……」
「うふふ、もっとイって下さい。私を抱き締めたまま、ドクドク出して下さいね……」
腰を踊らせる少女の内奥に、俺は何度も何度も精を放った。
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も――
永遠に続く、少女の肛門での搾精。
甘い匂いに誘われるかのごとく、不必要な組み技を仕掛けてしまった代償は余りにも大きかった。
自分はこのまま、この可愛らしい少女に精を吸い尽くされてしまうのだ。
だが、それでも後悔はない。
少女のお尻に咥え込まれ、こんな凄まじい快感が味わえるのだから――
……きゅっ、ぎちぎち……ちゅぶっ。
「ほら、ほらほら…… 締められてるの、分かりますか?」
「あ……! あああぁぁぁぁぁ!!」
どくん、どくどくどく……
もはや、誰も助けは来ない学園。
快楽の絶叫が延々と、静かな校舎に響いていた。
−BAD END−
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