アラウネ・ブルーム


 

 しゅる……と少女は俺のベルトを外した。

 ずるずるとズボンとトランクスがずり落ろされ、すでに隆起しているペニスがあらわになる。

 

 「出た出た…… 窮屈だったでしょ?」

 遠目に見れば、俺の背中に組み付いた小柄な少女が、ペニスにオナホールを被せようとしている風にも見えるだろう。

 しかし少女の右手に咲いているのは、可憐で淫靡な花。

 男性器を咥え込み、精液を吸い尽くす妖花。

 それが、快感の期待に打ち震えるペニスに迫る――

 

 「じゃ、いただきま〜す……」

 

 ――じゅるる……

 ペニスは妖花の内部に啜り込まれ、柔らかく包み込まれた。

 うにうにとうねる内壁に、肉棒全体が優しく刺激される快感。

 余りの感触に、ペニスが溶けてしまいそうだ。

 「ぁ……」

 「ふふ…… 今、喘ぎ声、押し殺しましたよね?」

 少女はくすくすと笑うと、妖花の咲いている右腕をぐりぐりと回した。

 その動きが、妖花を通してモロにペニスへと伝わってくる。

 「じゃあ……声、出させてあげる……」

 「……ん、んん……ッ!!」

 ぐに、ぐにゅにゅにゅにゅにゅにゅ……!

 柔らかい内壁がペニスのあちこちへランダムに密着する快感。

 それでも、俺は必死で声を押し殺した。

 こんな年端もいかない少女に手玉に取られ、快楽の声を上げるようなどプライドは許さない――

 しかしそれは、少女の嗜虐心を燃え立たせるだけだった。

 

 「ッ〜〜!」

 「あは、頑張ってる頑張ってる…… じゃあ、もっといじめてあげますね。ほーら、ほーら……♪」

 ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……!

 ペニスを咥え込んだまま、上下運動を始める妖花。

 その内部で嫐り回され、俺はひたすら表情を歪ませる。

 「……ッ!」

 「うふふ、気持ちよさそうな顔…… 声、出ちゃいそうでしょ?」

 くにくにくに……

 亀頭が粘膜に包み込まれ、優しく嫐り回される。

 その感触に、俺の我慢は吹き飛んだ。

 

 「あ、あああぁぁ……」

 思わず、快感の声を漏らしてしまう。

 それを聞き、少女はにっこりと笑った。

 「あは、喘ぎ声聞いちゃった……我慢できなかったんだ?」

 少女は俺を嫐り続けながら、にこにこと笑みを浮かべる。

 「恥ずかしくないですよ。他の男子にこんな事してあげたら、みんな泣きながら射精しちゃうんですから……

  気持ちいい声を聞かせてくれたご褒美に、イかせてあげますね」

 「え……? あ……!」

 ずちゅちゅちゅちゅちゅ……!

 俺のペニスを咥えた妖花が、ぐにゅうにゅと蠕動しながら吸い付いてくる――

 その刺激で、俺はあっという間に限界を迎えた。

 

 「う、あああぁぁぁぁぁぁぁ……!!」

 どくん、どくどくどく……

 そのまま、妖花の中で果ててしまう俺。

 信じられないほど気持ちのいい射精。

 妖花はずちゅずちゅと音を立てながら、精液を吸い上げ続けている。

 「あぐ、がぁぁぁぁぁぁぁ……!!」

 そのまま、にゅぐにゅぐと蠕動する妖花の内部。

 妖しい収縮をもろに味わい、俺は体を震わせた。

 射精中のペニスを揉み立てられる、暴力的な快感――

 

 「ふふ……暴れちゃダメですよ」

 少女の手足からしゅるしゅるとツタが伸び、俺の体を押さえ込むように絡み付いてきた。

 たちまち俺の体は、少女のツタによって拘束されてしまう。

 俺の背中に組み付く、柔らかく小さな体。

 その手足やスカートから伸びたツルは、俺の全身を絡め取ってもがく事すら許さない。

 「完全に捕まっちゃいましたね、お兄さん。このまま、一生愛してあげます」

 くちゅ、くちゅくちゅくちゅ……!

 ペニスはなおも妖花の中で嫐られ続け、なすすべなく2度目の精を噴き上げた。

 もはや抵抗する気もなくなり、全身が弛緩する。

 もう、この少女に全てを委ねよう……

 

 「お兄さん、もっともっと出しちゃっていいですよ。全部飲んであげますから……」

 少女は俺のうなじに顔を寄せ、れろれろと舐め回してくる。

 そして股間では、快楽の妖花が精液を貪り尽くそうと蠢いている……

 くちゅ、くちゅくちゅくちゅ……!

 「あ、うぁぁッ!」

 どくん、どくどくどく……

 俺はその責めに耐えられず、3回目の射精を味わった。

 

 「ふふ、また出た…… でも、もっともっと出してもらいますよ……」

 「うが、がぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!」

 おぞましい妖花によって、射精を強制させられるという屈辱。

 しかも、その地獄の搾精を行っているのがあどけない中学生の少女というギャップ。

 

 「お兄さん、可愛い……」

 「あ、あああぁぁぁぁぁ……!」

 ずちゅずちゅ、にゅるるるるる……!

 どく、どく、どく、どく……

 

 

 

 

 

 こうして俺は、この少女の虜となった。

 あの教室で嫐られていた男子生徒達のように、精を吸われるだけの人形。

 その代償に与えてくれる、とてつもない快感――

 俺は、その運命を完全に甘受していた。

 

 「ふふ…… もっと下さい…… もっと……」

 「うぁ、ぁぁぁぁ……」

 ちゅる、ちゅるるるるるるるるるる……

 「あ、がぁぁぁぁぁぁ!」

 どくん、どくん、どく、どく、どく……

 

 妖花の坩堝と化した学園。

 そこに響く快楽の喘ぎ声に、こうして1人哀れな犠牲者の声が加わった。

 

 −BAD END−

 

 

 



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