「やだ、そんな風に悶えられると……」

ラミアは、上気したような表情を浮かべていた。

その声に熱が混じり、頬にも紅が差している。

 

ぎゅぅぅぅぅぅぅ……!

あなたの全身に巻き付いているラミアの胴に、力がこもっていった。

とぐろがきつくあなたの体を絞り、みしみしと圧迫していく。

 

「そんな顔されると、もっといたぶりたくなるじゃないですか……」

ラミアの口許には、すっかりサディスティックな笑みが浮かんでいた。

そして彼女の目は、獲物を眺める目そのもの――

 

「ほらほらぁ……もがけばもがくほど、キツく締めちゃいますよ……♪」

みっしりとした圧迫感が、あなたをギシギシと責め嫐ってくる。

それはもはやプレイの域を超え、獲物を締める動作と化していた。

あなたはラミアの蛇体に巻き付かれたまま、ぎゅうぎゅうと締め上げられているのだ。

そんな圧迫に、あなたは――

 

逃れようと必死でもがいていた

がっくりと力を失ってしまった