タコ婦警




夜遅く、学習塾からの帰りに砂浜沿いの道を歩いていた少年は恐ろしい光景を目にしてしまう。

 砂浜では男がある生き物に襲われていた。

 その生き物は一見すると裸の女性のように見えるが、両手両足の代わりにタコの触腕が生えており、それを男に絡み付かせて海中に引きずり込もうとしている。

 男は必死に暴れて、触腕を振り解いて逃げようとしているが、それは無駄な努力に終わりそうだった。

(タ! タ! タコのオバケだ!)

 少年は思わず叫びそうになる。

 しかし叫んでタコのバケモノがコチラに気づくのをおそれた少年は無言でその場を走りさった。

(そ! そうだ! 警察に!)

 震える手で110番しようとした所で少年の手はとまる。

(信じてもらえるはずがないや、ボクだって信じられないのに……悪戯って思われるのがオチだ)

 そう考え、当たりを見回すとちょうど交番が目にはいる。

(そうだ! 直接見れば信じてもらえるかも!)

 そう考えて少年は交番に向かって駆ける。

「ハア、ハア」

「どうしたの? ボウヤ。そんなに息を切らせて?」

交番の中には婦警のお姉さんがいた。

年の頃は20代の後半くらいに見える。長く、艶のある黒髪と切れ長の瞳に、警官には不釣合いなほど赤く、濃い口紅が塗られた唇。制服のブレザーの中から豊かなバストが窮屈そうに押し上げ、存在を誇示している。

上気した顔で息を切らせながら駆けつけた少年に不思議そうに小首をかしげながらそう尋ねる。

内気な少年はいつもなら初対面の、しかもこんな美人のお姉さんにまともに話すことはできなかったが、今はそれどころではない。

「ハア、ハァ!タ!タ!タコが!!」

「何を言ってるのか分からないわ?とりあえずコレでも飲んで落ち着いて」

そういうと婦警さんはコップに入った透明な液体を差し出し、少年はそれを一息に飲み干した。

 水だと思って飲んだその液体は甘かった。砂糖でも入っていたのだろうか?

「それから、ソコに座って深呼吸してね」

 少年は素直にそこにあったパイプ椅子に座り深呼吸を始める。

「フー、フー」

「さあもう一度いって頂戴。タコがどうしたのかしら?」

そういって顔を近づけてきた。

(あ!)

 心を落ち着かせた少年はいまさらながら目の前の婦警に美貌に気づき、今度は別の意味で顔を赤くする。

「え、えと、タコのお化けが……」

「タコのお化けが?」

「お、女の人みたいなタコのお化けが、お兄さんを海の中に……」

艶かしい香りが漂い、少年の鼻腔を刺激する。

悪いと思いつつもついつい制服のブレザーを押し上げている大きな胸に目が言ってしまう。

「そう……」

ぼそりとそう呟き、一瞬スッと目を細め、少年の背後に回る。

「あの……信じてもらえますか?」

「そうねえ……」

そういいながら少年にしなだれかかリ、背中にその大きい胸を押し当て、軽く抱く。

「あ!あの!!」

 少年の心臓はバクバクと早鐘の如く打ち鳴らされる。

「ボクの言うことが本当だったとしても、襲われてたとは限らないわ。お兄さんも楽しんでいたかもしれないでしょう」

「そ!そんなことは!!」

「そう……ところで貴方はどこでタコだと判断したのかしら?」

「タ……タコの触手みたいなのが生えていたから」

「正確には触腕って言うのよ、所でボクの見たのって……こういうの?」

 婦警さんの両腕は少年の前で中の骨が無くなったかのようにグニャリと曲がり、肌色から赤みがかった色に変化し、ブツブツと吸盤が生えてきた。

 それを目の前で見せられたあどけない少年の顔は驚愕と恐怖に彩られた。

「う、ムグ」

 悲鳴を上げようと開かれた少年の口に触腕をねじ込む。

 逃げ出そうとした少年の足に、足が変化した触腕を絡みつかせる。更に両腕に触腕を絡みつかせる。少年はジタバタともがくが四肢を封じられているので何もできない。

 そして明かりを消し、ズリズリと体をくねらせながら器用に移動し奥の部屋に向かっていく。そして部屋にたどり着くと触腕で器用にドアを開け、中へと入り、カチリと閉めた。

「ん、ぷはあ、はあ」

「た!助けてえ!!誰か!!」

 ようやく口が介抱された少年は必死で叫んだ。

「ボウヤ、ここはねちょっと壁を厚くしてあるの。 だからどんなに叫でも誰にも聞こえないわ。」

 そういうと明かりをつける。照らされた部屋には畳がしいており、その上に布団が敷いてある。

 そして少年を拘束したまま布団の上に移動する

「仮眠室よ、ここにはだーれもこないわ」

「いやだ、離して!」

 そういい少年は一層激しくもがき、四肢に絡みついた触腕は全くとれる気配がない。

「離して!離してよ!!」

「ねえ……タコのお化けに捕まってどんな気分? 嬉しい? それとも怖いのかしら?」

少年はウンウンと何度も頷く。

「あらあら怖いの……。 でも……」

そういうと両足に絡みついた触腕をグイっと後ろにひき、少年の腰を前に突き出し、少年自身の目で確認させる。

「そ、そんな……」

 少年のズボンの前はこんもりと盛り上がっている。

 少年の顔は羞恥に赤く染まっていく。

「これはどういうことかしら?」

 少年の顔を覗き込みながらからかうような笑みを浮かべていう。

「こっちのほうは、嬉しいみたいね」

「ち!違う!!」

「そうかしら?」

そういうとズボンの上から少年の股間にズボンの上から元は足だった触腕を押し当てた。

 そしてその触腕を無造作にグリグリと動かす。

「うあ!」

 ズボンとブリーフという二つの布地越しにも関わらず、おぞましいはずのタコの触腕による圧迫は確かな快感を少年に与えた。

 その快感から逃れようと腰を動かすが、その動きが却って快感をうんでしまう。

「どう? 私の触腕のお味は?」

「……」

「ふうん、黙秘する気なの? でも」

そういうとズボンとブリーフを触腕で器用に脱がす。

 少年のペニスは主の意思に反して固く大きくなり、天を向いてそそりたっている。

 それを触腕でツンツンと軽くつつく。

 少年のペニスはそれを喜んでいるかのようにピクピク震えている。

「こっちは正直ね」

「そんなに喜んでくれると嬉しいわ。 もっとサービスしてあげる」

 そういうと腕にあたる触腕の先を動かし、器用に制服の前を外してHカップのブラジャーを外す。

 そして一旦少年の腕に絡みついた触腕を外し、少年のシャツをめくりあげる。

 こんどは少年の二の腕に直に絡みつき、晒された少年の背中に乳房を押し付ける。

「うあ……」

 初めて味わう女性の乳房の感触に思わず少年は官能の吐息をもらす。

 乳房が動くたびに、コリコリとした乳首が少年の背中を這い回り、官能をいやがうえにもたかめてしまう。

「うふふ、いい反応」

そういうと彼女は透明な液体を口から吐き出す。

 その液体は粘度が高く、ヌルヌルした感触を伝えながら、少年の胸板とお腹を流れていき、股間にまで到達した。

「な!なに!これ!?」

「安心して害は無いわ。 今度はコッチのほうも直に味わってもらうわ」

そういうと触腕の先を見せ付けるようにユラユラと揺らす。

「い、いや! 怖い!」

 今度は少年の足に絡み付いていた足の触腕を外していく。

 そしてその触腕を内股に潜りこませる。

 そして少年のペニスの竿を両側から吸盤の付いている面を向けて、挟んで包みこむ。

 少年のペニスには無数のタコの吸盤がビッチリと貼りつき、その感触を味わうこととなる。

 柔らかく包みこまれているため、痛みは無いが、そのおぞましい感触に少年は嫌悪と恐怖を感じる。

「いやあぁ、離して、お願い……」

 少年のペニスを包んでいる足だった触腕を片方ずつ交互に前に突き出していく。

 その度に、少年のペニスの竿に貼りついている無数の吸盤が離れ、また吸い付いていき、少年は根本から先端までまるで無数の小さな唇にキスを去れているかのような感触を味わう。

 しかも左右で違う方向に向かっていることがその感触をより強くする

「うっ……、ぐっ……」

 少年はその感触が少年の脳に送り込んでくる強烈な快感に思わず声を上げそうになるが、歯を食いしばり必死に堪える。

「ふふ、我慢してる。 そうねえ、タコの触腕に逝かされちゃうなんて、恥ずかしいものね……、人間のオスとして」

 少年は必死に堪えてるにも関わらず、タコの吸盤による愛撫は少年を容赦なく追い詰めていく。

 さらに睾丸も柔らかく包みこまれて、転がされ、ムズムズするような快感を伝えてくる。

 さらに吸盤が吸い付いたり離れたりする度にクチュクチュといういやらしい音を立てて、少年を少年自身の意思とは無関係に昂ぶらせる。

「こっちも可愛がってあげる」

そういうと腕にあたる触腕の先で少年の乳首を突き、吸盤で吸い付いて引っ張ったりして弄ぶ。

さらに無防備にさらされている少年の項を舌で舐め、耳朶を柔らかく甘噛みする。

 少年は乳首や項に加えられる新たな愛撫による快感についに堪えきれなくなってしまう。

「あっ! あっっ! ダ、ダメ!」

 快感に喘ぎ声を上げ、無意識に自ら腰をふってしまう。

「ダ、ダメ! 出ちゃう!!」

 少年の限界が近いと見て、足の触腕の吸盤を尿道口の前に来るように操作する。

 吸盤が少年の尿道口にキスし、離れた瞬間、ついに限界が訪れた。

「アッアーーーッッ!!」

強烈な開放感を伴いながら絶頂し、ビクンビクンとペニスを脈打たせ、盛大に射精する。

精嚢で作られた精液を一滴残らず触腕の中に捧げ続ける。

「ア! ダメ!!」

 射精中の敏感な亀頭に容赦なく吸盤による無数のキスを受け、少年は再び絶頂し、空打ちする。

 その余りに強すぎる快楽に少年は思わず我を忘れ、陶然となり、絶頂の余韻に浸ってしまう。

「ハア…、ハア」

顔を上気させ、涎を垂らし、息も絶え絶えになりながら快楽に酔い、虚ろな目をしている少年に声をかける。

「どう? 私の触腕は?」

 その言葉に少年はようやく自分を取り戻す。

 そして自分は化け物にいいように弄ばれて射精してしまったのだということに気づき、屈辱と敗北を感じ、上気していた顔はたちまちのうちに青くなる。

「まあ聞くまでも無いわね、動かぬ証拠をこんなにだしちゃって……。 腰を振りながらイッチャウ君の顔……、とっても可愛かったわ」

そういうと足の吸盤を見せ付けて楽しそうに微笑む。

 そこは少年の放った大量の精液が付着している。

 精液の生臭い匂いがあたりにたちこめ、少年のした事を視覚と嗅覚の両方で物語る。

「ふふ、本当に人間のオスって節操ないわね、化け物相手に気持ちよくなって簡単に逝かされてしまうなんて、それとも君が特別に変態さんなのかしら?」

 そういうと少年の精液を腕の触腕で掬って口に含む。

 そして口内で舌を転がし少年の精液の味を確かめる。

「うーん、粘っこくて喉に張り付くわ。 それに味も濃くて私の好みね。 これならいけそうね」

 そういうと少年の前に移動して押し倒し、今度は前から少年の手首に腕の触腕を絡ませる。

 そして尻肉を蠢かせる。

 その動きだけで黒いレースのパンツが擦り落ちていく。

 少年はその扇情的な光景に思わずゴクリと唾を飲み込む。

 布面積の少ない黒のレースのパンツがポトリと落ちると彼女は告げる。

「今度は下のお口で味あわせてもらうわ」

「イヤア!!」

足にあたるタコの触腕が両足に絡みつく。

少年は足を閉じて抵抗するが触腕の力は強く無理やり開かされてしまう。

「これからねボウヤは私と子作りするの、大丈夫、怖いのは最初だけよ。 私のオマンコって人間のオマンコよりずっと気持ちいいのよ。 すぐに虜になっっちゃうわよ」

「イヤ、ヤメテ!! お願いだから!!」

人間として化け物と生殖し、子供をなすことへの嫌悪と恐怖が少年の心に生まれ、少年は恐怖に顔を歪めながら必死に懇願し、触腕を振りほどこうと必死に暴れる。

「ふふ、でもボウヤのオチンチンはピクピク震えて嬉しそうよ」

少年のペニスは快楽への期待で最大限に大きくなり、ピクピク震えて今か今かと待ち構えているようにみえる。

「オチンチンを小さくすれば私と子作りしなくてもすむわよ」

 そう言われて少年は必死になってオチンチンを小さくしようと念を送るが、それで治まるはずもなく、大きく硬いままであった。

「ほらほら、ボウヤ、早くしないとボウヤのオチンチンをオマンコで飲み込んじゃうわよ?」

 少年の心の中に快楽への期待が生じてしまい、それを必死に否定しようとする。

しかしそれは空しくおわり、少年はその欲望に心の中をじわじわと侵蝕されていく。

「ねえーん、もう待てない、ボウヤのオチンチン食べちゃうわ」

 そういうと少年の限界にまで膨らんだペニスの亀頭に膣口を触れさせクチュリという音をたてる。

「ああ!!」

 少年はそのいやらしい感触に思わず反応してしまう。

「さあいくわよ、人外の快楽、その身で味わいなさい」

 そういうと腰を落とし、少年のペニスを一気に奥まで飲み込み、膣内でギュウっと圧をかけて絞り、一気に解放する。

「ああーーーーーっっっ!!!」

 その瞬間に少年のペニスに爆発したかのような快感が生じ、少年は肺の中の空気を全て搾り出したかのように叫び、手足を痙攣させながら、反射的に腰を突き上げ、精液を人外の魔物の子宮に注ぎこんでいく。

その様子は軟体動物に捕らえられた哀れな獲物が断末魔をあげる様に似ていた。

ただそれは恐怖ではなく、快感によるものではあるが。

「ああ、ボウヤの熱いのが、お腹の中に……。 お願いボウヤもっと頂戴」

 そういうと膣をヤワヤワと蠢かし、少年のペニスを根元から竿から亀頭まで、余す所なく膣壁で揉む。

 魔の膣の内部には無数の肉粒が生えており、膣壁が蠢くたびに肉粒がペニスに押し当てられ、蕩けるような快楽をもたらす。

 その魔性の快楽の命ずるまま、少年は腰を突き上げる。

 最奥に到達した少年のペニスの先を子宮口で優しく包みこみ、蠢かす。

「ああ!!」

三度目とは思えないほどタップリと射精し、再び精液を魔物の子宮に注ぎ込む。

「ああいいわ、いいわボウヤの精液。 ……どう?化け物のオマンコに子種汁を注ぎ込んだ感想は? いいでしょう、子作りってオスの最大の喜びよね。 例えそれが人外の魔物だったとしても」

 少年は快楽に溺れ、魔物と子作りしたことへの屈辱と後悔に苛まされる。

「うっ……、ひぐっ……」

 少年はついに嗚咽し、泣き出してしまう。

そして悲しみからか三度目の射精の疲れからか、魔膣の中で少年のものは小さくなっていく。

「あらあら、泣いちゃったわ。 ボウヤが泣かれるとこっちまで悲しいわ。 気持ちよくて幸せな気分にしてあげる」

 そういうと体を前に倒しその豊満な乳房を少年の顔に押し付ける。

「ふぐ……。 む……」

 その暖かく柔らかな感触に少年は心地良さを味わってしまう。

「どう私のおっぱい、柔らかいでしょう、揉んで見たいと思わない?」

「……」

「ふふ、遠慮しなくていいのよ」

 そういうと触腕で少年の手の平を乳房に触らせる。

 Hカップはあろうかという大きな乳房は少年の手の平にズシリとした重みと確かな弾力を伝えてくる。

 そして乳房は少年の手の平の中で形を変える。

「ふふ、そうそう、その感じよ、初めてにしては上手いじゃない」

「ち、違う!」

「あら経験があるのかしら?」

「う!うごく!!かってに」

「あらあらお手手がかってに動いてお姉さんのオッパイを揉んじゃうなんて、可愛い言い訳ね」

 大きな乳房を少年が手の平で揉んでいるかのように見える。

 しかし実際には少年は手を動かしてはいない。

 その乳房自体が蠢き、まるで少年がもんでいるかのような動きを見せているのである。

 少年は手を離そうとするが、乳房に小さい吸盤が生じ、少年の手の平にピッタリと貼りつき離れない。

「はああん、いい、いいわ、ボウヤのお手手」

 少年は引き剥がそうと必死で手を動かす。

「あん、ボウヤ、情熱的」

 しかしその動きはまるで一心不乱に乳房を揉んでいるかのようである。

「はああん、もう、激しすぎ、ボウヤ、オッパイ壊れちゃいそう」

 目の前の光景と嬌声により、少年は自分から乳房を揉んでいるかのような錯覚に陥ってしまう。

 そしてそれは少年の攻撃的なオスの本能を刺激し、情欲を募らせる。

 魔膣のなかで少年のものは少しずつ硬度を取り戻していく。

「ふふ、大きくなってきたわね」

 そういうと密着していた腰を少し浮かし、少年のペニスを半ば以上引き抜く。

 そして再び腰を落とし、少年のペニスをズブリと飲み込む。

 その上下運動を激しく何度も繰り返し、少年の腰にぶつけ、魔膣の          内部の肉粒で少年のペニスを扱きたてる。

 新たな、情け容赦なく加えられる快楽に、ぱんぱんと激しく腰が打ち鳴らされるなかで少年は高まっていく。

「あう……」

「あらあら? ボウヤ? また化け物の子宮に精液注ぎ込むの? しかも化け物のおっぱいを揉み揉みしながら。 あさましいのね、人間のオスって!!」

 少年は必死で堪える。

 流石に三度も射精しただけあって反応はかなり鈍い。

「可愛いボウヤ、こっちも可愛がってあげる」

 そういうと足の触腕の先端を少年の睾丸に伸ばし、コロコロと転がす。

 弄ばれている睾丸からムズムズするような快感が広がり、その中で新たな精子が作られていく。

 そして睾丸がキュウと縮まり射精の準備を始めてしまう。

「さあボウヤ、その節操のないおちんちんから子種汁だしなさい!!」

 そういうとニヤリと笑いながら一層激しく腰を打ちつけラストスパートをかける。

「あっ……、だめ……出ちゃう……ああ!!」

 開放感と屈辱を同時に感じながら三度精液を魔物の子宮に注ぎこんでしまう。

「ああ、ボウヤの熱いのを子宮で受け止めるこの感覚、それと今のボウヤの顔……。

 気持ちよさとプライドを傷つけられた悔しさと嫌悪感が絶妙にブレンドされたその表情。 お願い、ボウヤそんな顔しないで……」

「だってそんな顔されると、ますますボウヤの精液がほしくなっちゃう」

「そんな……」

 少年のペニスは4度の射精によりすっかり小さくなり、膣内の刺激にもピクリとも反応しない。

「ふふっ、もうでない……って思っているでしょう。 でもねえ」

 触腕の先を口に含み、唾液でぬらす。

 そしてそれを少年のおしりの穴にズブリと突き入れた。

 触腕の先は少年の腸内でグニグニと動く。

「ああ! だめえ!! 抜いてえ!!」

 初めて異物が自分のお尻に挿入され、しかもそれが動き回る、その気持ち悪さに少年は悲鳴を挙げる。

「だーめ、んーだいたいここら辺かしら?」

 そして少年の腸内をのある場所をコリコリと撫でる。

「ふぁ……」

 少年のペニスはムクムクと膨らんでいく。

「どう……、男の人はねえ、ココを撫でられるとねえ、あっという間にオチンチンを大きくしちゃうの」

 少年の前立腺を撫で、大きくなったペニスに確かな手ごたえを感じて嬉しそうに微笑みながら少年に教える。

「ほーらカチカチね、ボウヤのオチンチン。 さあもう一回いくわよ」」

「いや……、もう……」

「こんどはスペシャルでいくわよ」

 そういうと再び少年のペニスをヤワヤワと魔膣で揉む。

その蕩けるような快楽に少年は再び反応してしまう。

「ああ……」

 少年が反応したのをみてさらにその状態で上下左右に艶かしく腰を振り乱す。

「ああああ!!!」

 揉まれる快感と出し入れされるときに肉粒で擦られる快感を味わい、少年は思わず絶叫する。

 最早自分から手の平で揉んでしまっている大きな乳房の感触に快感を感じている。

 さらにその状態で少年のお尻の中の触腕もグネグネと動き回る。

 その気持ち悪いはずの異物感も快感に変わる。

 四種の快感を同時に味わい、少年は絶叫しながら悶え続ける。

 そして対に限界を迎える。

「ふぁあ! あっ! あぁああぁぁ!!!」

 プライドも自我もなにもかも投げ捨てたかのような絶叫を上げながら、少年は魔物の子宮に4度目の精液を注ぎ込む。

 そしてその余りに強すぎる快感と、5度目の射精による疲労により、対に少年は失神してしまった。

そしてそれから丸一日近くたった……

「う……、ここは?」

 少年は目を覚まし、あたりを見回す。

 畳が引いてある空間で、自分は布団に寝かされている。

 ジジっという音を立てている蛍光灯がここの光源のようだ。

 あたりには生臭い匂いが満ちており、少年は顔をしかめる。

「どこだろここは? ひぃ……」

 自分の傍らで寝ているモノに気づく。

 胴体は人間の女性だが四肢の変わりにタコの触腕が生えている異形の存在に。

「あ!!」

 少年は昨晩のことをようやく思い出す。

 自分はこの化け物になすすべもなく犯されたということを。

 少年はそのことを恐怖するが、体は興奮し、ペニスをピクピクと震わせる。

「ど、どうしよう……、とにかく逃げなきゃ」

 とりあえずこの場から逃げようと思い、少年は立ち上がろうとする。

 幸いなことに化け物は起きる気配はなくスヤスヤと眠っている。

 いまなら容易に逃げることができるはずである。

 しかし少年は立ち上がる事ができない。

 恐怖と恥辱に満ちているハズの逆レイプの経験が、少年の肉体に甘美な体験としてのこっている。

 少年の肉体が激しくうずき、その浅ましい欲望に従うように語り掛けてくる。

 少年は理性を総動員して其の抗いがたい誘惑を抑え、化け物を見ないようにしながら這うように進み、ペニスを脈打たせながら開いているドアに向かう。

「……ん、…あ」

 寝言か何かを言いながらゴロリと寝返りをうつ。

 少年は思わずそちらに目を向けてしまう。

「あ!!」

 ミニのスカートはハラリとめくれ、何もつけていない豊満なお尻を少年に向けて惜しげもなくさらしている。

 少年はその奥に目を奪われてしまう。

 蛍光灯の明かりに少し陰になっているが、無毛の女性器がちらりと見えている。

 ソコに目が釘付けになり、少年の歩みはとまる。

 だめだ……にげないと……少年の理性はそう命ずるがオスの本能とせめぎあい、そこから一歩も動けなくなる。

 少年の目の前で豊かなお尻が震えだす。

「くふっ、ふ……、ふふ、もうだめ……」

 目をぱっちりと開き、少年を見て笑う。

「あ……」

「あははは、逃げ出すチャンスだったのに台無しねえ、ボウヤ」

「見逃してあげようと、寝たふりしてたのに……、化け物に捕まっちゃうわよそんなところにいたら、今からでも遅くは無いから逃げないの? さあ、どうぞ、追わないから、安心して逃げなさい」

「うふふ、逃げないとボウヤを食べちゃうぞ」

「うあ……」

 少年は金縛りにあったかのようにそこから動けない。

「ほらほら、ここもボウヤを陵辱したいって待ち構えてるわよ、早く逃げなさい」

そういうと股を開き、膣口を見せ付ける。

 膣口はモグモグと咀嚼するような淫ら動きを見せている。

「うわああああ!!!」

 少年は絶叫し、ついに動き出す。

 ドアにではなく、魔物にむかって。

 そして尻を鷲掴みにし、女性器にペニスを突き入れて、少年とは思えないほどの力で荒々しく腰を振る。

あっという間に絶頂が訪れ、精液を注ぎ込む。

「ああ!! 出てる! まだ出てる!!」

 普通の倍以上の長い射精の感覚を少年は味わいその快楽に少年は酔う。

普通の人間の倍以上の量の精液を少年は注ぎ込む。

「あらあら逃げるんじゃなかったのボウヤ?」

 少年はあどけない顔を歪め、ただひたすらに腰を振り続ける。

 魔膣を蠢かし激しく前後する少年のペニスを迎え入れる。

 少年は再び絶頂し、快楽とその証を注ぎ込む。

「ああ、また!!」

二度目も一度目と同じくらい射精は長く続く。

「ようやくお薬が効いてきたみたいね、大丈夫、ちょっとオチンチンが元気になるだけのお薬なの。 害は無いわ」

 少年は何も言わず、腰を振り、三度目の射精を迎える。

「あん、ボウヤ激しすぎ、お姉さん壊れちゃう」

「はあ、はあ、ま、まだ」

 少年の精嚢は急ピッチで精を作っており、少年は三度も続けてだしたにも関わらず衰える気配が無い。

それどころか少年は強い疼きすら感じていた。

 少年を抱き寄せ、その顔を胸の谷間に埋めさせる。

 それだけで、少年は4度目の射精を迎える。

「ふふふ、子宮から溢れてきちゃいそう……。 出し過ぎで壊れてもこまるから今日はここまでね」

「そんな……」

 少年は切なげな顔をして、魔物を見上げ、懇願する。

「だーめ、さあ寝ましょう、ボウヤ」

 そういうと口からピンク色の管を伸ばし、見上げる少年の口に突っ込む。

「むぐ……」

 そしてそのまま少年の喉を通り、胃の中まで管を伸ばす。

 そして管の先から液体を吐き、少年の胃に直に注ぎ込んだ。

 胃の中から甘い匂いが立ち込めるのを感じながら少年は強烈な眠気を感じ、目を閉じた。

「もうボウヤは私の物よ……身も、そして心も。 明日も可愛がってあげるわ」

 再び少年が目を覚ましたとき、少年は媚びるような目つきで魔物を見つめていた。

 その瞳は情欲に潤み、魔物以外の何も目に入らない。

 嫌悪や恐怖など、少年の脳裏からは除かれ、ただ少年の望みはただ一つである。

 たちまちのうちにその願いは叶えられ、少年は魔物の子宮に精を放つ。

「私はボウヤの娘を産みたいの。 だからイッパイだしなさい。 私の種族は孕みにくいのだから」

 少年はこれからも魔物に飼われ続ける。

 やがて子供が産まれ、大事に育てられた。

 やがてこの子も獲物を求めるようになるだろう。

 次の犠牲者が誰になるのか?

 それはまだ誰もしらない。




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