インプ
かぷっ……
「はぁぁあぁ……」
耳元に甘美な痛みが走る。
彼女の小さな八重歯が僕の耳を甘噛みしたのだ……
「えへへ……どーだー、ボクのキバでカプってされた気分はぁ……」
彼女はパタパタとコウモリの羽で羽ばたきながら、くすくす笑っていた。
体長30センチくらいの小さな人影――
人目見ただけで「小悪魔」という印象がある、黒髪ショートカットに
レオタードを着た少女の姿をしている。
『インプ』――この辺りに現れる、妖しくも人を惑わす悪い妖精だ……
とあるパン屋さんに遊びに行こうとしていた少年はこのインプに襲われ、
突然耳を噛まれてしまった……
「もっともっとカプカプしてあげるね……」
「はぅ……はっぁ……」
甘く、甘く、まるで焦らすように快感を与えられて、全身から力が抜けて
いく……
たまにイタズラっぽく息を吹き掛けられたり、耳をぺろりと舐められたり
して、体中がぞくぞくとした快感が通り抜けていく……
「あはっ♪ かぁわーいっ♪ まるで女の子みたいだね、キミ……
でもあんよの間には、おっきなものぶらさげてるんだねぇー♪」
インプはコウモリの羽をぱたぱたさせて、耳元から股間へ移動すると、
薄いズボンの上から小さな口でぺろーぺろーと円を描くように舐め取って
いく……
「は、はぅ……はぅう……」
「あははっ♪ 上から舐めなめされただけで気持ち良いんだ? キミって
本当にウブで可愛いね……ボク、キミみたいな男の子大好きだよ……」
妖しく微笑みながらインプはぱちんっとウインクをした。
ほわぁ……と頭の急激に桃色の靄に包まれて、睡魔に襲われた時のように
頭がぼーっとしてしまう……
「えへへ……良い気持ちでしょ? 良いよ、そのままぼーっとして……
キミはずーっとずーっと、この森から出られない……イタズラ好きな妖精に
惑わされて、一生ここで気持ち良いことされるの、嬉しいでしょ?」
「そ、そんな……は、はぅぅうっ!」
ズボンのチャックを降ろされ、外に出され我慢汁だらけになった小さな
チン○を、インプはぺろっ……ぺろっ……と鈴口を舐めていく……!
「あはっ、甘くて美味しいね、でも……ボクが欲しいのはとーめいなの
じゃなくて、白いのが欲しいなぁ……」
ぺろぺろぺろっと舐める勢いが上がっていく……
ちょうだい……ちょうだい……ちょうだい……
妖しく目を細めながら、誘惑してくるインプ……
少年の心は徐々に彼女のテクニックと魅了の前にとろけていく……
「ふふっ、もっともーっとボクを見て……ボクのこと、好きになって……」
甘い声に促され、少年はインプの顔を真正面から見据えてしまった。
妖艶な微笑を浮かべたまま、パチンっとウインクされ、少年の頭の中は
インプのことでいっぱいになってしまう……!
『ねぇ……ボクと一緒になろっ♪』
頭の中で描き出されるインプは自分より大きなお姉さんのようだった。
可愛らしくて、妖艶で、ずっと一緒にいたいと思ってしまうお姉さん……
『……ほら、おっぱい気持ち良い?』
『もっとモミモミして良いんだよ?』
『ボクのアソコでいっぱい気持ちよくなってね……』
「ふっふわ……」
少年はインプと抱き合いながら、おっぱいを顔に押し付けられ、
チン○をアソコに包み込まれてしまっていた……!!
あまりの締め付けと柔らかさに何もかも吸い尽くされてしまう……!
どぴゅっどぴゅっどぴゅっっっ!!!!
「ふっふわぁあぁあぁ……」
現実の中では、少年はインプに何もされていなかった。
ただ術に魅了され、幻影の快楽の直撃を受けてしまった為に、
インプの小さな体を精液塗れにしてしまっていた……
「えへへっ♪ 可愛い童貞少年クンのせーえきシャワーって気持ちよく
って、サイコーっ♪ ボクにもっともっと、キミのあつーいザーメン
ぶっかけてぇっ♪」
色っぽいセクシーポーズを決めながら、少年にまたウインクを飛ばす。
少年は恍惚とした表情のまま、永遠にインプに熱い精液を放ち続けた……
数日後、少年は無事に保護されたらしいが、結局またその森に出かけては
戻り出かけては戻り――そして16歳の誕生日に森に出かけ、二度と戻って
こなかった。
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