Another ‐ Story of The Lust-Demon ’ s Castle




もう、メイの魅力の前になすがままだった。

抵抗をしない僕を見てくすっと笑ったメイは、ゆっくりと僕にくちづけして――

「むっ……むぐぅうぅ……っ!!」

メイの舌が口の中に入ってくると、蛇のように僕の舌を絡めとってきた……!!

……っあああぁあぁあああああぁぁぁああぁ……!!

な、何て……快感……ま、まるで脳まで犯かされてるみ…たいだ……!

……舌を性感帯に塗り替えてしまうような……

も、もう何も考えられない……! もう、彼女に全てを任せてしまいたい……っ!!

メイのキスは、恋人のキスを装った淫魔の陵辱だった……!

「――あはっ♪ どう? ボクのキスは……♥

とっても気持ち良いでしょ? 人間の恋人さんじゃあ、ぜーったい味わえないはずだよっ♥」

 メイは「人間の恋人」を強く強調し、挑発するように言った

「くすっ♥ 沙亜羅ちゃんだっけ〜? キミの恋人さん?

はじめにいなくなっただけで、あんなに心配しちゃって……本当に好きなんだね? 見ててうらやましくなっちゃった。でもぉ……これからはぁ、ボクがキミの恋淫魔なの♥

キミが愛するのはボ・ク・だ・け♥ 時間はい〜っぱいあるんだしっ♪ これからキミはぁ、ボク以外のこと考えられなくなるくらい夢中にさせてあ・げ・る♥

 ――ほ〜らっ♥」

「ふっ、ふわっ……!!?」

 メイは豊満なおっぱいを俺の胸にむにゅむにゅと押し付けてくる……!

ただおっぱいを押し付けられているだけなのに……!!

 何だか僕の芯を包み込まれてるような……

まるで初恋の女の子を想った時の様に、胸が締め付けられるような……

……メイがとても愛おしい……!!



「くすっ……どぉ? ボクのおっぱいに心を犯されてる気分は♥」

 メイはにっこりと笑って言った。

「人の心ってぇ……胸にあるんだよね〜?

 心がドキドキすると、他の娘を好きになったりするんでしょ〜?

 だ・か・らっ、ボクのおっぱいでキミの心を包んでふにゃふにゃにしちゃえばぁ……キミはボク以外にはドキドキしなくなっちゃう……ボクだけのキミになるんだよ♥

 そ・れ・にぃ……♥」

 メイが可愛らしくウインクしてみせる。

 あまりに自然で、ドキッとしてしまうほど色っぽいウインクに見蕩れた次の瞬間――

「あっああああっ!?」

 メイがおっぱいをぱふぱふすると、僕のペニスが柔らかいましゅまろの感触に包まれる……!!

 何もないはずなのに、ペニスは本当にメイのおっぱいに包み込まれてしまったかのような快楽によって、一気に射精感が吹き上がってくる!!

「こーゆーことも出来ちゃうんだよ♥ くすくすっ♥」

 メイがぱふぱふをやめ、ふ〜っと甘い息を吹きかけられると――

僕は良い香りだと思ってうっとりしてしまう……だがそこで違和感に気付いた。

メイの体が少しずつ大きく……いや、違う! 僕の体が少しずつ小さくなっていくのを……!!

「そのままじゃ、ボクの必殺技できないからね〜っ♪ ボクと同い年くらいになってもらうね♥」

 メイよりは大柄だったはずの僕の体は中学時代にまでさかのぼり……最後にはメイよりも背の低い華奢な体型になってしまっていた!



「あはっ♪ もう我慢汁で涙流しちゃってる〜っ♪ もったいないなぁ♪

出すんならぁ……ボクの中に出してくれなきゃ♥」

 メイは甘い声で囁き、僕のペニスの上にバスタオルの下から薄っすらと見えるオマンコを当ててみせる。

「食べちゃうね……キミのおちんちん♥」

 甘く耳元で囁くと、メイは僕のペニスをゆっくりと飲み込み始めた……!!

 きつく締め付けてくる熱い膣壁に耐え切れる訳が無いっ!!

「うっうアアアアあああああああああああああああああっ!!」

 どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!! どくん、どくどくどくどくどく……! どくん、どくどくどくどくどく……っ!!!

 メイの膣の中に、溜まっていた精液が全て吸い尽くされていく!!

 あまりの快楽に脳が焼け付くようだっ!!

「あんっ♥ あはっ……キミのあつ〜いせいえき、入ってきてるよぉ♥

 本当は同じ人間の女の子に入れるはずの愛の結晶をぉ……邪悪な淫魔に誘惑されて、そのオマンコにどぴゅっどぴゅ出しちゃって……あははっ♥

 やっぱり人間クンじゃボクみたいな可愛い淫魔には勝てないのかなぁ♥ それともキミがボクにだけ特別よわよわクンなのかなぁ?

 命かけて助けたくなっちゃうくらいボクに夢中になってくれたのかなぁ♥」

 軽い責めを加えながら、メイは本当に嬉しそうに笑っていた。

「ずーっとボクのおっぱい見てたもんね♥ ず〜っと見とれて、挟まれたかったんでしょぉ……? くすくすっ♥ ボクのふにふにおっぱいに包み込まれて、出したかったんでしょ?」

「――っ!? ふっふぐぅぅぅっ!! ふぐううっ!!」

 メイは、僕のペニスをオマンコで包み込んだまま、おっぱいを顔に押し付けてぱふぱふしてきた……!!

 おっぱいに顔を覆われ、オマンコのきつい締め付けと、ペニスを包み込む幻のおっぱいの柔らかな包み込みが相乗効果となってペニスに怒涛のごとき快楽を与え続ける!!

 もはや耐えることなどできるはずがない!!

 僕はメイの膣の中に全てを撃ちはなっていった!



 どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!! どくん、どくどくどくどくどく……! どくん、どくどくどくどくどく……っ!!! どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!! どくん、どくどくどくどくどく……! どくん、どくどくどくどくどく……っ!!!



 何度も。何度も。

枯れ果てるくらいうち放っているはずなのに。

それでも僕のペニスから精液がとまることはない……!!

 それどころか、メイのぱふぱふを受けるたびに際限なく精液が沸騰し始める!

「あははっ♪ どお? オマンコに締め付けられたままパイズリされるって最高でしょっ♥ キミはボクのおっぱいとオマンコなしじゃ、生きていけなくなるくらい快楽漬けになっちゃうんだよ?

 でも嬉しいよね? ずーっとこうされたかったんでしょ?」

 メイのオマンコに精液を吸い取られながら、優しい言葉攻めは続いていく……

「……優しぃくお母さんになでなでされるみたいに、おっぱいですりすりされたかったんでしょ? 大好きな女の子のおっぱいに柔らかくもみもみされたかったんでしょ? 優しい言葉で誘惑されて、い〜っぱい、おっぱいに甘えちゃって、おっぱいの谷間に白い雨を降らせたかったんでしょ?

 ……それともいっぱいもみもみして、ボクに虐められたかったかなぁ? おっぱいの大きい淫魔にずっと負けたかったんでしょ? おっぱいの大きな淫魔に負けて、いやらしく罵られながら、おっぱいの奴隷になりたかったんだよね? そ・れ・と・も――

……えへへっ♥ ボクにだけ、負けたくなっちゃったのかなー?」

 メイはぱふぱふをゆっくりと、まるで僕を挑発するように続けていく……!

「あーあ。また、こんなに大きくしちゃってぇ……♥ ボクのこと、大好きになってきちゃった? ボクのおっぱいにお顔も、心も、おちんちんも包まれて、ボク以外のこと考えられなくなってきたでしょ?

 本当はすぐにでも味合わせてあげたかったのにぃ、キミ、真面目だもんね。ボクのおっぱいに負けちゃえばどっちもしてあげたのに、やらなきゃないことがあったんだもんね。いっぱいどぴゅどぴゅしてボクのメイド服汚したかったのに我慢したもんね♥

 でももういいんだよ〜? 敵の淫魔に負けちゃったら大変だけどぉ、ボクはキミの味方の恋淫魔だもん♥ ボクにはもう我慢なんてしなくっていいの♥ もっとい〜っぱい味合わせてあげるねっ♪ メイちゃんおっぱい天国のフルコースを♥」

「ふっふぐぅぅぅっ!! ふぐううっ!!」

 メイは弾む声で力をこめてぱふぱふしてくる……!!

 窒息しそうになる反面、ペニスもパイズリで強く攻められる感覚に支配され、すぐにペニスが沸騰してしまい、射ち放ってしまった……!!

 どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!! どくん、どくどくどくどくどく……! どくん、どくどくどくどくどく……っ!!!

「あはっ♪ ほぉらボクのおっぱいからは逃げられないでしょ♥ それとももう、逃げたくないかなぁ? えへへっ♪ これが淫魔の愛し方だからねっ♪ 今度は腰振ってあげよっか? こ〜んな風にっ♪」

「うっうアアアアあああああああああああああああああっ!!」

 ぎしぎしっとベットを軽く軋ませる程度の腰フリすら、今の僕のペニスに耐えられる訳がない……!! 僕は更にメイのオマンコの中へと射精していく……!!

 どくんっ! どくどくどくどくどく……っ!!! どくん、どくどくどくどくどく……! どくん、どくどくどくどくどく……っ!!!

 射精すればするほど、僕の頭がカラッポになり、代わりにメイへの愛おしさが膨れ上がっていった……



「次はボクの尻尾でキミのお尻の穴、開発しちゃおっか♥」

「ボクの汗の匂い……いい匂いでしょ? これにはオトコノコを誘惑する誘惑フェロモンがい〜っぱい出てるからぁ、もっともっと楽しめるよ♥」

「ボクの羽で包んであげるね〜っ♥ あったかくて気持ち良いでしょ〜? 眠ってもいいんだよ? 夢精ってとっても気持ちいいんだから♥」

「あ。マイちゃんっ! えへへっ♪ ちょっとだけおすそ分けしたげるね♥ ただぁボク以外じゃ射精できないから、今絞ってあげるね〜っ♪」

 メイの甘い言葉に、時が過ぎるのも忘れていく……

 僕はもう、何も考えられない……

 ただ、愛しい淫魔の快楽に身をゆだねていくだけだった……



 どうして僕が、メイを助けようとしたのか、今更ながら考えることがある。

ひょっとしたら、僕が助けようと思う前――

出会ったときから、僕は彼女の魅惑の術に掛かっていたのではないか。

 はじめから僕は……メイの虜だったのではないだろうか……



「――はぁい♥ ボクちゃん、今おっぱいあげまちゅからね〜♥」

 甘い声を響かせて、メイはおっぱいを僕に押し付けた。

乳首から甘い汁が出てくるのを、僕は懸命に飲んでいく……

……温かくて美味しいよぉ……

僕は至福の時を過していた……



 どれくらいの時が経ったのか分からない。

ただ、僕はメイとずっと甘い時を過し続けてきた……

メイドさんの奉仕プレイや、セーラー服、淫魔の衣装、他にも色んなプレイで搾り取られ、その度に生と死の境をさまよう……

 だがメイは僕から搾り出した生命力を、母乳として僕に還元してくれるのだ……

甘くて、美味しくて……愛しい淫魔から飲ませてもらえる母乳は、僕にとって、何よりかけがいのないものになっていた……

「えへへっ♥ 甘えん坊さん♥ ……それにしてもぉボクたち、恋人らしくなってきたかなぁ?」

 母乳を飲ませてくれながら、メイがふとそんなことを言った。それから目をキラキラさせて、何やら考え始める。

「次はどんなことためそうかな〜? まだまだい〜っぱい快楽グッズあるし、コスプレもしたいしね♥

 もっともっとこれから色んなプレイしちゃおうね♥」

 愛おしくなるほどの笑顔を浮かべて、メイは言う。

 僕は嬉しくて仕方がなかった。



メイ以外、僕はもう何もいらない……

 僕は最高の幸せ者なのだ……



−BAD END−




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