山小屋娘 冬




「ったく。山の天気は変りやすいとは言うが、いくらなんでも急激に変りすぎだ」

僕は、悪態を吐きながらも方位磁石と地図を見るが道も見えなく視界は1メートルこれでは役に立たないからしまう。

「曇りで降水確率低いから登りに来たのに何でいきなり猛吹雪になるかな。やっぱ天気予報は当てにならん」

晴れたり雨が降ったら雪崩が起きる可能性が高くなり。雪なら動きにくくなる。だから冬山に登るのは曇りのほうがいい。寒さ対策を万全にして中腹まで登ったらこの猛吹雪だ。で降りようとしたら足跡まで見えないという状況だ。

「いくら山岳部部長でも天気にゃあ勝てないもんな」

呟いたところで答える声があるわけでもない。

「山小屋があるはずだからせめて見つかれば何とかなるんだが・・・とにかく注意して下がってるほうに行こう」

そうして歩き出す。



三百メートル進んだぐらいの時、ふと左斜め前に明かりが見えた。揺れることがないところを見るとどうやら山小屋のようだ。山小屋にはそれぞれに管理者がいるらしいどうやらあの山小屋には今居るようだ。

「助かった」

慎重に進んで山小屋に着くと雪を払って扉を叩いて「失礼させてもらいます」と断り入っていく。

 

小屋の中には暖炉があって火が燃えていて暖かった。俺が入ったのに気付いたのか奥から一人の女性が現れた。思わず息を呑んで見惚れた。雪のような白い肌に黒曜石のような瞳と墨のような腰まで届く髪。冬服のせいでよく分からないが大きい胸にほっそりとした躰、ふっくらした下半身。年齢は俺と同じぐらい。高校のアイドルにも引けを取らない美貌。今まで一度も山登りがした事がないように見える。呆然とした俺に

「どうかしました?」

と鈴の転がるような美しいソプラノの声で聴いてくる。俺は慌てて

「あ、山登りしてたら突然吹雪いてきて道の迷ったんです。麓の方向教えてくれませんか?」

顔は寒さと違う感情に真っ赤になってるのを感じて下山しようとするが、

「今から下山するのは無理ですよ。どうぞ吹雪がやむまで泊まっていってくださいな」

と微笑んで言われて、それに従った。



彼女は、山口 沙弥香(やまぐち さやか)という名前で、年齢は俺と同じ17。そして信じられないことに中学卒業から父親が管理していたこの山小屋に住み込みで管理してるという。高校の勉強は通信教育をしているという。



彼女は俺にまったく不信感も抱かずに手料理を振る舞って、もてなしてくれた。1人暮らしをしている俺にとって久々の手料理は最高においしいものだった。彼女はその後俺を泊めてくれる部屋の暖炉に火を入れて暖める間に風呂に入らしてくれた。そして、俺は寒さで疲労していたためすぐ眠りに落ちた。





俺はふと何かの気配を感じて目を覚ました。すると直傍に沙弥香がいた。

「あ、起こしてしまいましたか。すいません」

沙弥香は、そういって謝る。

「どうしたんだい?」

不思議に聞く俺に微笑んで、

「火が消える時間になったので寒くなると思って貴方の体を温めに来ました」

と言って俺が止めるまもなく服を脱ぐ。その裸体を見て俺は息を呑む。想像通りの大きな胸とふっくらとしたお尻それでいながらほっそりとした身体と均等がとれている。明かりの為に持ってきたのか、ランプの淡い光は彼女の白い肌にその優しげな光をかけている。彼女はベッドに入ると俺の服に手をかけて、

「温める為に貴方も脱いでください」

と言って服を脱がし始めた。俺はその言葉に逆らわず自分でも服を脱ぎ下着姿になった。彼女はキスをして、

「下着も・・・」

と耳元で囁く、その言葉で俺は下着も脱いだ。瞬間彼女は俺を抱きしめて、

「私の身体で温まってください」

と甘い言葉を吐く。俺は彼女に答えるように抱きしめ返した。

「はぁ〜」

俺が抱きしめた瞬間さらに甘い声を出し足を絡めてくる。彼女から伝わる肌の暖かさと髪から発する心が落ち着くような甘く優しい匂い。その匂いは肌からも感じられ頭がくらくらしてきた。

「ああ、暖かくて気持ちいい・・・」

「あ、まだ冷たくなるところがありますよね」

彼女はそういうと、俺のペニスを優しく握ると自分の膣に持ってくる。そこはすでに濡れていた。

「ちょ、ちょっと待ってくれ、いくらなんでも、ん、んん」

いくらなんでも性行為はまずいと思い。『それはまずいだろう』と言おうとしたら彼女は口付けで俺の言葉を封じて膣に入れた。濡れていたこともあり何の抵抗もなくすんなりと入り。膣の中は熱くて締め付けも最高に気持ちよかった。彼女は舌を絡めて唾液を送り込んできた。俺はぼんやりとそれを飲み込んだ。

「はぁ。はぁ。沙弥香・・・気持ちよすぎるよ」

「ふふ。そう言ってくれるとうれしいです。もっと気持ちよくなって体を暖めてあげます」

と言うと体と足を絡めたまま身体を動かし始めた。胸が体を擦り、膣がさらに締め付けて性感を高める。さらに彼女から発する匂いがさらに濃密になってくる。

「はぁ、はぁ、はぁ」

「うっ。くっ、はあ、はぁ。き、気持ち、良すぎる・・・よ。さ、沙弥香・・・」

彼女の体から発した汗が彼女自身の匂いと混ざって甘さが増してくる。しかも彼女と重なり合ってるため汗が体に染み込んでくる感じ。さらに彼女はその大きな胸を決して俺から離れないように今まで以上に抱きしめてくる。膣の締め付けがさらに高まり精液が出そうになる。

「沙弥香・・・と、止まってくれ・・・こ、このままじゃ。射精するよ。で、出そうだ・・・」

「はぁ、はぁ・・・い、いいです。出して、出してください。・・・私の中に・・・私の膣内に貴方の精液を、思いっきり出してください」

沙弥香はそう言ってさらに動きを早める。俺はもう耐えられなかった。頭の中は沙弥香のことで一杯となり。その瞬間に沙弥香の膣内に大量の精液を放った。

「ん、ああぁん」

「あああぁ〜」

互いに絶頂の声をあげる。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

荒い息をつきながら心地よい暖かさと疲労感に包まれた俺の頭の中は真っ白になっていき意識を失った。



目が覚めると明るくなって朝になってることに気付いた。だが俺と沙弥香は重なり合って繋がったままだった。沙弥香の安らかな寝顔を見て俺は確信した。もう俺は沙弥香がいなくては生きていけないという事を。

「う。う〜ん」

沙弥香がうめきながら目を覚ます。ぼんやりした表情で、

「おはようございます」

と言って繋がったままだったことに気付いて顔を真っ赤にする。それがまたかわいい。

「え、えっと、その、朝ごはん作りますね。寒いから、暖炉に火入れますから、ゆっくり来てくださいね。天候が回復したようなので朝ごはん食べたら麓の方向教えます」

恥ずかしがりながらそういう彼女を優しく抱きしめて、

「もう、いいよ。そんなこと」

と囁く、

「え、あの・・・どうゆう」

「君と別れたくない。ずっと一緒にいたいんだ。これからここで一緒に暮らしていいかい?」

俺にはもう家族も高校の事もどうでもよかった。ただ彼女だけが全てだった。彼女は顔を赤くして

「あ、あの、本当に私と一緒に暮らしてくれますか?」

と聞いた。俺は大きく頷くと彼女を抱きしめて口付けをする。彼女もその俺に答えるように抱きしめかえし舌を口内に入れて絡みつかせ、繋がったままの膣を動かして俺の物を締め付ける。俺はすぐさま性感が高まって膣内に射精した。



山口沙弥香は実は人間ではなかった。彼女は山小屋娘と呼ばれる者で人を惑わして自分自身でもある山小屋に引き込み、性交するように誘う。そしてその誘いを受け一度関係を持ったが最後、二度とその小屋をでることはできなくなる。男性は山小屋娘に愛され続け、愛し続けることしできなくなるのだ。



青年と沙弥香は昼夜問わず交じり合い続けていた。暖炉に火を入れながらも離れることはなく全裸で抱き合いつづけた。

「はぁ、はぁ、はぁ、沙弥香。好きだよ。大好きだ。愛してる」

「私もです。私も貴方が大好きです。愛してます」

青年は締めつけられてまた大量の精液を沙弥香の膣内に放った。青年と彼女の交じり合いは終わることなく続く、未来永劫、永遠に。





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