ドリアード




 青年は森を歩いていた。


 『はぁ…ここはどこなんだ…』


 青年は冒険者なのだが、次の町へ行く途中の森で迷ってしまっていた。


 『この森を抜ければすぐにつくっていう話だから、食料はロクに持ってないし…腹へったなぁ…』


 愚痴をこぼしながら歩いていると広い草原のような場所に出た。


 『…!やっと抜けたのか!?』


 だが先のほうにはまた森が見える。どうやらここは森の中に偶然出来た空間のようだ。
 草原の真ん中あたりに果物らしき物がなっている大木が生えていた。


 『た、食べ物!ここで少し休憩していこう…。』


 青年は大木に走り寄り木になっている果物を1つ、2つと次々に口へ運んだ。


 …そして数個目を食べようとした時……木の枝がまるで触手のように青年の手足を拘束しはじめた。


 『な、なんだ?!』


 青年が動揺している内に、背中が木にピッタリとつくように拘束されてしまった。


 『くそっ、離せ!』


 青年はもがく…が、拘束されているので意味がない。

 そんな青年の服を、新たに伸びてきた木の触手が破いていく。


 『なっ……』


 このまま殺されると思っていた青年は、衣服を破られたことに驚く。


 そんな青年の動揺を嘲笑うかのように、木はまた触手を追加させる……今度は表面がぬるぬるしている大きな葉のついた触手だ。


 その触手は青年の体を撫でるようにしながら、青年の股間へと伸びていく。


 『う…ああ……』


 恐怖に震えながらも青年のペニスはこれからされるであろう事への期待で固く反り返っている。


 ぬるぬるとした大きな葉は青年のペニスを包み込み、優しく揉みほぐす。


 『あ…や、やめろぉ…』


 葉の愛撫に感じながらも、青年は恐怖心から拒絶の声を漏らす。
 そんな声を聞いてか、葉は青年への愛撫を強め絶頂へと導く。


 『あ…うぁぁ……だ、ダメ……出るぅ……』


 どくどく……
 青年は葉に包まれながら勢い良く射精した。


 『ふふっ…私の葉は気持ち良かったかしら?』


 そんな青年の耳に妖艶な女性の声が届く。


 『だ…誰だ……』


 青年が顔をあげると、そこには身長は高めでスラッとしていて顔立ちの整った大きめの胸が『4つ』ついたお姉さんが裸で立っていた。


 『私はドリアード。その大木も含め、ここの森は全て私の一部…。ここに入ってきた男の子は私の気分で貴方のようになるか、通り抜けられるか決まるのよ。』


 そう。つまりこの空間は偶然出来たわけではなく、ドリアードが獲物を捕らえるために作り出したものだったのだ。


 『まだまだあれくらいの射精じゃ、満足出来ないでしょう?ふふ…』


 『あ……うぅ…』


 青年のペニスは先程射精したばかりだというのに、すでに2回目の射精をしてしまいそうなくらい反り返っていた。


 『貴方の食べた果物…あれには私のおっぱい…母乳が沢山入っているの。私の母乳を飲んだ男の子は何回出しても物足りなくなっちゃうのよ。ふふっ…すごいでしょう?』


 『だ…出させてぇ…』


 青年は果物の効果で快感を求めはじめる。


 『ふふっ…いいわよ。もう貴方は私のもの…』


 そう言いながらドリアードは青年に近付き、目の前で膝立ちになると青年のペニスを口に含んだ。


 『あ……!』


 じゅるじゅる…。
 ドリアードの口の中で青年のペニスは吸引されながら、舌で弄ばれる。


 『あ…ま、また出る…!イクぅ……』


 どくんどくん…。
 青年はドリアードの口の中に大量の精液を射精した。


 『ん……ふ…。思った通り…いい精液だわ。私にもっと頂戴…。次は、ここでしてあげるわ。』


 言いながら自分の胸を触り、青年のペニスに母乳をかける。


 『う…あぁ…おっぱいが…』


 『ふふふ…果物からよりも、こうやって直接かけたり直接飲んだほうが効果があるのよ。さぁ、快楽の中へ落としてあげるわ。』


 そう言うとドリアードは青年のペニスを4つの胸で包み込み、しごきはじめた。


 『あ……いい……気持ち…いぃ…』


 母乳と青年の精液がローション代わりになっていやらしい音をたてながら青年を絶頂へと追いやっていく。


 『貴方…おっぱいが好きみたいね?ふふふ…こんなのはどうかしら?』


 ドリアードは木から触手を伸ばしペニスを包んでいる4つの胸をきつく締めた。


 『うぁ…!し、締まる……おっぱいが…チンコが……!』


 ビクンビクン…
 青年のペニスがドリアードの胸の中で脈動する……が精液は出てこない。


 『ふふっ…すごい圧力でしょう?締まりすぎてイッてもおちんちんから精液は出せないわよ。ふふ…おねだり出来たら…出させてあげるわ。』


 『あぁー…だ、出させて……ください……チンコから…精液……どくんどくんって…』


 『…チンコなんて言い方、私は嫌いなの。やっぱりずっとこのままね。』


 『ご、ごめんなさい…!…お、おちんちんから……精液を出させて…ください……お願いします…!』


 『…まぁ、いいわ。沢山出しなさいよ?』


 ドリアードが胸の触手の力を弱め青年のペニスが久しぶりに外気にさらされる。


 『くぁ…で、出ます…出ますぅ……』


 どぷっどぷっ……
 2回分の精液はドリアードの4つの胸の中に大量に中出しした。


『んふ…。沢山出たわね。いい栄養になるわ…。』


 精液はドリアードの体に吸収されていく。


 『さぁ…貴方はこれから死ぬまで私に養分を送り続けるのよ。』


 そう言うとドリアードは立ち上がり拘束されている青年を抱き締め、自分のマンコに入れさせる。


 『うぁ……ヌメヌメしてる…』


 『ほら…お口にはこれよ。』


 ドリアードのおっぱいの一つが青年の口に入れられ強制的に母乳を飲まされる。


 『ん…んんっ…!』


 『ふふふっ…それじゃあ行きましょう…快楽の中へ…』


 青年がピッタシとくっついていた大木の表面が急にやわらかくなり、青年とドリアードがつながったまま大木の中に埋もれていく。


 『んー!んんー…!』


 大木の中に入った青年を待っていたのは無数のヌメヌメしたヒダだった。そのヒダは青年の体中を舐め回すように刺激し、ドリアードの中へ精液を注いでいく。


 ドリアードの母乳のおかげで精液が尽きることの無い青年は、寿命が訪れるまでこの中でドリアードに『栄養』を送り続ける事になるのだ…。


 『ふふっ…そこの貴方も、森に入る事があったら私のモノにしてあげるかもしれないわよ…。』



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