![]() |
さて……今回は魔物との会話と、そして仲間にする方法についてじゃ。 |
![]() |
コマンドに「話す」ってのがあるよね。これを選ぶの? |
![]() |
うむ、話す相手を選んで話し掛けるが良い。 そうすると、敵も会話に応じてくるはずじゃ。 |
![]() |
じゃあさっそく、「話し掛ける」を選んでみるか…… これ、SPを1消費するんだね。 |
![]() |
会話に応じた魔物は、色々な事を語り掛けてくる。 つまらん雑談、豆知識、ただの愚痴、役に立つ情報……色々じゃな。 |
![]() |
そして魔物と話すと、内容はどうあれ友好度が少し上がる。 友好度は敵種族ごとに存在し、この場合はスライム娘との友好度が上昇するのじゃ。 |
![]() |
なお友好度の最高値は100で、それ以上は上がらん。 またその敵を倒しても友好度は下がったりしないので、容赦は無用じゃな。 |
![]() |
なるほど、いっぱい話し掛けて仲良くなるぞ…… わっ、何か言ってきたよ? |
![]() |
向こうから、何か質問をしてきたりする事もあるのじゃ。 うまく答えると、さらに友好度が上がるぞ。 |
![]() |
あんまりひどい返答をすれば、友好度が下がってしまう事も考えられるな…… 相手を怒らせたり、おびえさせたりしないようにしなければな。 |
![]() |
なるほど、まだまだ話し掛けて仲良くなるぞ…… わっ、何か欲しがってるよ? |
![]() |
魔物は、アイテムやお金を欲しがる事があるのじゃ。 望みのモノをあげれば、友好度が大きく上がるぞ。 |
![]() |
あげなければ……? |
![]() |
あげなくても、友好度が下がったりはせん。 あくまで、友好度を大きく上げるチャンスととらえるがいい。 |
![]() |
わーい、話し掛けてると向こうからアイテムくれたよ! |
![]() |
友好度の高い相手じゃと、アイテムやお金をくれる事もあるのじゃ。 また友好度が高いほど、戦闘後に仲間になりやすいのじゃぞ。 |
![]() |
いよいよ、魔物を仲間にする方法か…… |
![]() |
そう言いたいところじゃが、特殊な方法は特にない。 普通に敵を倒せば、戦闘後に起き上がって仲間になる事があるのじゃ。 |
![]() |
なるほど、特別な手段は必要ないわけか…… 倒せばいいだけとは、楽な話だな。 |
![]() |
もちろん、仲間になりやすい魔物もいればなりにくい魔物もいる。 そしてさっきも言った通り、友好度が高いほど仲間になる確率は上がるのじゃ。 |
![]() |
他にも、仲間になる確率を上げるスキルやら何やらがあるが…… まあ、それは冒険が進んでからじゃな。 |
![]() |
あと、魔物を仲間に出来るのは拠点を確保してからじゃ。 ストーリーをほんの少し進める必要があるぞ。 |
![]() |
そうなのか、早く仲間を増やしたいなぁ…… |
![]() |
ストーリー最序盤のイベントと聞く、ほんのすぐのはずだぞ。 |
![]() |
また、仲間になる魔物は各種類につき一体のみじゃ。 他にも、中ボスなど倒すだけでは仲間にならん者もいるぞ。 |
![]() |
いっぱい仲間を集めて、ともだち100人で戦える? |
![]() |
……残念じゃが、そういう訳にはいかんのう。 連れ歩けるメンバーはルカも含めて8人、それ以外は拠点で待機じゃ。 |
![]() |
また8人のうち、戦闘に参加できるメンバーは4人。 残る4人は控えとなるが、戦闘中に入れ替えもできるぞ。 |
![]() |
前の講義で見た「入れ替え」を使うんだね。 |
![]() |
うむ、その通り。 敵に合わせて臨機応変に入れ替えられるようになれば、一人前じゃな。 |
![]() |
くくく、戦略眼が問われるというわけだ…… |
![]() |
さて、こうして仲間になった者達じゃが…… それぞれキャラごとに、ルカに対する「好感度」というものがあるのじゃ。 |
![]() |
さっき聞いた、友好度とは違うの? |
![]() |
どれだけルカの事が好きかという尺度ではあるが、あくまで別物じゃな。 友好度は敵が抱くものじゃが、好感度は仲間が抱くものじゃ。 |
![]() |
好感度は、一緒に戦闘をこなす事でも上がる。 だが、最も効率的に上げるにはプレゼントが得策じゃな! |
![]() |
ほう、味方にプレゼントして機嫌を取らねばならんとは…… ルカもなかなか大変だな。 |
![]() |
さっきも言ったが、拠点ではパーティに入っていない仲間が待機している。 そいつに話し掛ければ、プレゼントをあげる事が出来るのじゃ。 |
![]() |
余は食べ物がほしいぞ…… |
![]() |
うむ、基本的にプレゼントとは食べ物のこと。 冒険中に手に入った食料を、仲間に惜しみなく与えるがいい。 |
![]() |
ただし、魔物にはそれぞれの好みがある。 好きな食べ物を与えれば、好感度は大いに上昇するはずじゃ。 |
![]() |
好みじゃない食べ物だったら……? |
![]() |
まあ普通は、嫌いなものをもらっても好感度が下がる事はないが…… 明らかな嫌がらせと受け取られれば、その限りでもあるまい。 |
![]() |
ハーピーに焼き鳥をプレゼントしたり……だな。 確かにそれは怒られても仕方あるまい。 |
![]() |
ねぇねぇ、仲間と仲良くなるとどうなるの……? |
![]() |
まず、仲間からもアイテムや装備品をプレゼントしてくれる。 友好度が特定の値に達すると、贈り物をもらえるようじゃな。 |
![]() |
何をもらえるかは、「プレゼントリスト」で見ることができるぞ。 普通には手に入らない貴重品も多いようじゃのう。 |
![]() |
あと……仲良くなれば、いやらしいおねだりに応じてくれるのじゃ。 仲間とたっぷり楽しむ事ができるのう。 |
![]() |
なるほど、ご褒美というわけか。 ルカが冒険を見失わないように注意せねばな。 |
![]() |
そ、そんな事しないよう! |
![]() |
なお仲間におねだりすると、「好感度:10」などと表示される。 これは好感度10以上だと応じてくれるという意味で、好感度を10消費したりはせんぞ。 |
![]() |
仲間へのおねだりで好感度を消費したりはしないという事だな。 よかったな、ルカ! 好きなだけおねだりできるぞ! |
![]() |
これ、いじめだよね。 |
![]() |
……まあ、仲間に関してはこんなところじゃな。 それでは次回は、転職について講義しようぞ! |
![]() |
転職……このゲームの根幹という話だったな。 心して聞かねばならんようだ…… |
第4講 〜職業と転職〜