妖魔の城


 

 「ふうん、まだ頑張るんですね……」

 マイは足を伸ばし、そして僕のペニスを解放していた。

 これで彼女の拷問が終わったはずはない。

 また、別の責めで嫐られることになるのだ――

 「じゃあ……」

 マイが指を鳴らすと、僕の体はゆっくりと起き上がらされた。

 そのまま僕は、再び直立した状態にさせられる。

 さらにマイは台のようなものを運んでくると、僕の正面に置いた。

 そして、台の上にぴょこんと飛び乗る少女。

 

 「ここ、すべすべで良さそうでしょう……?」

 マイが示したのは、肉付きが良く柔らかそうな太股。

 むちむちというほどではなく、少女らしい程良いスリムさ。

 僕は、太股がマイにとって最も自慢の箇所であることを直感していた。

 「えへへ、必殺技です……」

 マイは台の上に立ち、僕の体にすっと寄り添ってくる。

 ペニスは、ちょうど彼女の股間の高さ……よりも少し下。

 白く柔らかい太股が、肉棒にふにゅりと触れた。

 「あ……!」

 温もりと弾力の同居した感触に、僕は思わず声を上げてしまう。

 「どうですか、私の太股? ぷりぷりで気持ちいいでしょう?

  ここで、ぎゅうぎゅうに挟んであげますね」

 「な……?」

 恐らく、何人もの男の精を吸ったであろうマイの太股。

 この腿肉で挟み込んで、たっぷりと精を搾り出したのだ。

 それはマイ自身が言っているように、まさしく必殺技――

 「覚悟はできました? おちんちん、いたぶってあげますね……」

 マイは淫らな笑みを浮かべ、僕の腰に腕を回してきた――

 

 ――むにゅっ。

 

 そして僕の肉棒は、マイの太股に左右から挟まれてしまった。

 「あ、あぁぁぁぁぁぁぁ……!」

 ぎゅうぅぅぅ……と圧迫してくる、弾力に満ちた温もり。

 それはペ二スを柔らかく包み込み、じわじわと絞るように締め付けてきた。

 そのすべすべの肌は微かに汗で湿り、ほかほかの感触と甘美な圧迫感を肉棒に伝えてくる。

 「お、おお……!」

 「あは、気持ちよさそう……」

 くすり、と笑うマイ。

 ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっとリズミカルに股を締め付けられ、僕は身悶えていた。

 それはペニスを扱かれるような快感となって、僕を追い詰めていく。

 「あ、もう……!」

 「あ、出そうですか……?」

 快感に耐えきれず、絶頂の予感を感じる僕――そこで、マイの拷問は始まった。

 そう、やはり――

 マイは腿肉の締め付けそのものを緩め、刺激を与えるのをやめてしまったのだ。

 

 「そ、そんな――あ、ぐううう……!」

 きゅぅぅぅぅぅぅぅ……!

 射精の波が去ったのを見計らったように、またもや太腿が締め付けられた。

 じっくりと絞り上げられ、またしても射精の欲求がこみ上げてくる――

 「ふふ、ダメですよ……」

 生殺しを味あわせながら、僕の表情を眺めてくすくす笑うマイ。

 あとちょっと締め付けられるだけで、ちょっと擦られるだけで、射精できるのに――

 自分で腰を動かそうとしても、縛術の効力で体が指一本動かない。

 こんな拷問、耐えきれるわけがない――

 僕はマイの内腿を先走り液でねっとりと濡らし、射精の衝動に身悶えていた。

 

 「……ふふ、イきたいですよね?」

 マイは小悪魔めいた表情で僕の顔を見上げ、にっこりと笑う。

 「観念して喋ったら、気持ちよ〜くイかせてあげますよ。

  私の太股で揉みくちゃにされて、精液搾り出されたいでしょう?」

 「あ、あぁぁ……」

 甘く囁き続ける、悪魔の誘惑。

 僕にはもはや、マイの誘惑に屈する気力は残っていなかった。

 イきたい、出したい、射精したい――

 それだけで頭がいっぱいになり――そして、迷うことなくマイに屈服してしまったのだった。

 

 「よ、四人……」

 僕は拷問に屈し、とうとうその情報をマイに与えていた。

 これで、射精させてもらえる。

 あの太腿で、絶頂するまで嫐ってもらえる――

 そんな期待で、僕の全身は総毛立っていた。

 

 「なるほど、四人ですね。良くできました」

 マイはにっこり笑うと、悪戯っ娘のような瞳を僕に向ける。

 「じゃあ……たっぷり搾り出してあげますね」

 ぎゅっ、ぎゅぅぅぅぅぅ……!

 「あ、ああぁぁぁぁぁぁ……!」

 優しく絞るように、マイの太股がペニスを締め付けてきた。

 さらに右足と左足を交互にむにゅむにゅと動かし、肉棒が弾力のある肉でこね回される。

 カリがにゅくにゅくと擦り上げられ、先走り液にまみれた亀頭が柔肌ににゅるにゅると刺激され――

 射精させることを目的とした動きの前に、僕はたちまち限界を迎えていた。

 「あ、もう……! ああああぁぁぁ!!」

 どくん、どぷどぷどぷ――!

 マイの太股に挟み込まれたままペニスは脈動し、その柔肉の間に精液を吐き出す。

 散々に焦らされただけあって、白濁の量は驚くほど多い。

 「あは、おちんちん震えてる……」

 楽しそうに微笑みながら、きゅっ、きゅっと絶頂で最中にあるペニスを締め付けてくるマイ。

 太腿でぐにぐにと揉み込まれ、射精のリズムが乱されてしまう。

 「あ、あ、がぁ……!」

 まさに言葉の通り、マイの太股に搾り出されている――

 僕は屈辱にまみれながら最後の一滴まで精を吐き出し、マイの太股をたっぷりと白濁で汚してしまった。

 

 「……はい、堕ちちゃいましたね」

 マイは肉棒に萎えることを許さず、太股でみっちりと締め上げ続ける。

 そして少女が軽く指を鳴らすと、僕の両腕はたちまち自由となった。

 「あ、あああぁぁ……!」

 僕は無意識のまま、自由になった両腕でマイの小さな体を抱きしめてしまう。

 この細身の少女は、太股で残酷に僕を責め嫐り続けている――それにもかかわらず。

 「あ、だっこしてくれるんですか? じゃあ、お返しにおちんちん可愛がってあげますね」

 ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ……!

 締まっては緩み、擦り合わせるように左右の太股を動かし、ぎゅうっと押し潰し――

 ペニスは太股にみっちりと挟まれたまま、そんな責めに翻弄されていた。

 「あ、うぁぁ……!」

 「うりうりうり……イきそうですか?」

 「あ、出るぅぅ……!!」

 メイを抱き締めながら、僕はまたしても絶頂していた。

 こんな小さい体に翻弄され、太股の温もりに包まれて果てる――

 それはもはや屈辱とも思えず、僕はただマイにしがみつくのみ。

 「き、気持ちいいよぉ……」

 「ふふ……太股でレイプされるの、そんなにいいんだ……」

 マイはくすくすと笑いながら、なおも太股でペニスを嫐り続けた。

 その感触に耐えきれず、喘ぎながら屈服の証を漏らし続ける僕。

 それは、まさに太股でのレイプそのものである。

 「あ、ああああぁぁぁぁぁ……!!」

 どくん、どくどくどく……

 「ほらほら、まだまだ休ませてあげませんよ……?」

 ペニスを挟み込んだまま、ゆさゆさと腰を揺さぶって嫐り続けるマイ。

 少女の執拗な太股レイプは、延々と続くのだった――

 

 

 

 

 

 「あ、ぐぅ……」

 あれから、どのくらい経っただろうか。

 マイの太股は、もはや精液でドロドロ。

 それは足先にまで垂れ、少女の下半身をねっとりと汚している。

 それにもかかわらず、マイは太股での責めを止めようとはしない。

 「ふふ、まだまだ搾り出しちゃいますよ」

 「あ、ああ……もう、やめて……」

 「あなたの仲間が、メイちゃんに何をしたか忘れたんですか?

  ぐちゅぐちゅになるまで、犯し抜いてあげますから……」

 くちゅ、くちゅ、くちゅ……

 「あ、ああぁぁ……!」

 くにゅくにゅと躍る太股、その隙間に僕は精を漏らしていた。

 もう、何回目の射精なのか分からない。

 サキュバスの魔力のせいか、腹も減らなければ萎えることもない。

 僕は永遠に、マイの太腿で犯され続けるのだ。

 「ほらほら、もっともっとイかせてあげますね……」

 「あああぁぁぁぁ……! うぁぁぁぁ……!」

 どくん、どくどくどく……!

 こうして僕は、まるで恨みを晴らすように犯され続けるのだった。

 弾力と温もりに満ちた太股で、ペニスを嫐り尽くしてもらえる――

 もはやそれは、僕にとって悦びへと変わっていたのである。

 

 

 −BAD END−

 

 

 



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