妖魔の城


 

 「よ、四人……」

 とうとう僕は生殺しに耐えかね、そう口走っていた。

 それを聞いて、にっこりと笑顔を見せるマイ。

 「四人……その様子だと、嘘じゃないみたいですね。はい、よくできました」

 マイの拷問に屈服してしまった――

 これで、イかせてもらえる。

 ペニスを存分に嫐られ、絶頂に導いてもらえる――

 僕は羞恥心を喪失し、ただその期待に震えていた。

 

 「じゃあご褒美に、イかせてあげますね……」

 我慢汁を垂れ流す亀頭に、唾液でねとねとに濡れたマイの指がゆっくりと迫ってきた。

 そして、ただ締め付けるだけだった腋の圧迫も変化していく。

 上半身を微かに揺することによって、まるで擦るような刺激も加わってきたのだ。

 さらに二の腕をぐにぐにと擦り付けるように動かし、サオは腋で優しく揉み潰される。

 「あ、ああぁぁ……!」

 そして亀頭には、マイの指が触れてきた。

 先走り液で濡れた尿道をぬるぬると指の腹で撫で回した後、亀頭全体を優しくつつく。

 「先っちょの唇がひくひくしてる、気持ちよさそう――」

 マイの五本の指が、にゅるんと亀頭を滑った。

 指が絡み付いて先端をつまみ、優しく締め、裏筋を撫で回す極上の快感。

 五本の指が独立して動き、敏感な先端部を嫐り立てるという狂おしい刺激。

 また、腋はきゅっきゅっと締まり、カリを引っ掛けるように擦り立ててくる。

 腋で挟まれる刺激と亀頭をこね回される刺激が一体となり、僕の快感はあっという間に弾けていた。

 「あ、あああああぁぁぁぁぁ――!!」

 どくん、どく、どくどく……

 マイの腋下でペニスが震え、指先で弄られている尿道口から精液が飛び散った。

 散々に生殺しにさせられた上での射精に、腰が抜けそうな快楽を味わう――

 「あは、もう出ちゃいましたね。我慢できませんでしたか?」

 マイはおもむろに、精を吐き出す尿道に人差し指の腹をぴとと押し当てた。

 そして、指先で円を描くようにぬるぬると愛撫してくる――

 「ひ、ひぁぁぁぁぁぁぁ……! そ、それ――!!」

 射精中のペニスが受ける、余りにも甘く狂おしい刺激。

 放たれたばかりの精を受けながら、ぬるぬると先端を撫で回す愛撫。

 腋での圧迫は締まっては緩まり、射精を助けるような感触を与えてくる。

 「どうです? 気持ちいいでしょう……?」

 「あ、あがぁぁぁぁぁぁぁ……!!」

 マイは面白そうに、精液を吐き出す亀頭を弄び続けている。

 そんな刺激を与え続けられ、僕は最後の一滴まで精液を腋で搾り出されてしまった。

 「う、うぁ……」

 全身の力が抜け、僕はタコのように成り果てる。

 「これで、私の腋の虜ですね。これからは、ここでたっぷり犯してあげますから……」

 精液でドロドロの腋下をこれ見よがしに見せ付け、嗜虐的な笑みを浮かべるマイ。

 こうして僕の運命は、この少女の手に握られてしまったのだった。

 

 

 

 

 

 「さあ、今日も遊びましょうか」

 仰向けに横たえられた状況で、例の縛術に拘束されている僕。

 マイは腰を下ろすと、まるでヘッドロックを掛けるように僕の頭に腕を巻き付けてきた。

 「ん、ん〜〜〜ッ!!」

 汗で湿った腋下が口や鼻を塞ぎ、むわっとした熱気に酔わされる。

 甘い腋臭が脳をとろけさせ、僕を責め嫐った。

 「ほらほら、どうですか……?」

 マイはこうやってたっぷりと腋を味あわせ、じっくりといたぶってくる。

 そんな責めを受け、すでにペニスは勃起した状態。

 「あ、もうこんなになっちゃいましたね……」

 マイの空いている方の手が、すっとペニスに伸びた。

 そして肉棒をぎゅっと掴み、くちゅくちゅと上下に扱いてくる。

 手慣れた動作の手淫に、僕はあっけなく追い詰められた。

 「ん、ん――!」

 口を腋で塞がれたまま、快楽の声を漏らす僕。

 そのまま容赦なく絶頂に導かれ、マイの掌に大量の白濁液を噴きこぼすのだった。

 

 「もうイっちゃったんだ……次は、腋でレイプしてあげますね」

 マイは体勢を変え、横たわる僕のペニスをぎゅっと腋で挟み込んできた。

 そのままぎゅっぎゅっと締め上げられ、ねじるような回転を加えられ、腋下で扱き上げられる――

 強制的に射精を強いるその動きは、腋でのレイプそのものである。

 「あ、ああああぁぁぁぁぁぁ!!」

 僕はたやすくその責めに屈服し、マイの腋にたっぷりと精を漏らしていた。

 「ふふ。まだまだ終わらせませんよ、今日も腋で搾り尽くしてあげますから……」

 「あ、あああぁぁ……!」

 さっき出した精液が潤滑液となり、いっそう淫らに絞られる僕のペニス。

 マイの腋レイプは延々と続き、僕は誰も来ないこの地下室で絶頂し続けるのみ。

 「まだまだ……腋レイプ、もっと味わって下さいね」

 「あぐ、ああぁぁ……!」

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ……!

 どく、どく、どく……

 

 こうして僕は、延々とマイの腋に犯され続ける。

 これは、メイを失ったことへの意趣返し。

 最愛の姉妹を失うという憎しみと怒りを受け、僕はマイに陵辱され続けるのだった。

 

 

 −BAD END−

 

 

 



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