目の前の妖女の言葉も、自分の運命もどうでもよかった。

今はただ、股間を貪られ続けるこの快楽を味わい続けたい――

 

「あらあら、ウツボカズラの中でいっぱいおもらししたいんだ。

いいですよ。たくさん白いのあげちゃって下さいね」

快楽の虜となったあなたを眺め、ウツボカズラ娘は無邪気に微笑む。

 

じゅぷ、じゅっぷじゅっぷ、ぐちゅぐちゅ……

 

ウツボカズラの内部がぐにぐにと収縮し、あなたのペニスを嫐ってきた。

吸い付くような、内部に引き込むような刺激を肉棒に与え続ける。

促されるままに、あなたはウツボカズラの中で射精していた。

 

「早いですね〜

まあ、おちんちんイかせてあげる用のウツボカズラだから、仕方ないかな?」

ウツボカズラ娘は目を細め、搾られるがままのあなたの醜態を眺めていた。

 

じゅく、ぐちゅぐちゅぐちゅ……

 

ねっとりと搾ってくる感触に耐えられず、あなたはまたも射精する。

「あは、またイっちゃったんですか。

全部吸い尽くしたら食べてあげますから、頑張って下さいね〜」

そう告げるウツボカズラ娘に眺められながら、あなたはウツボカズラの中で何度も何度も射精した。

延々と吸い上げられ、精を啜られ続ける責め。

何十回もウツボカズラの中で射精し、とうとう精も枯れ果ててしまった。

射精しても、ペニスが脈動するだけで何も出ない状態になったのである。

 

「はい、打ち止めですね。じゃあ――頂きます」

疲れ果てたあなたの体を、巨大なウツボカズラがぱっくりと呑み込んでいた。

たちまち全身は粘液に浸され、ウツボカズラの内壁に包まれてしまう。

頭だけを出した状態で、あなたは完全に拘束されてしまった。

しかしあなたには、もはや抵抗する体力も気力も残されてない。

 

観念する