どくん、どくどくどくっ……!
スキュラの甘い責めに屈し、あなたは膣内に精液をたっぷりと吐き出してしまう。
もう何回射精したか分からないにもかかわらず、その量や勢いは全く衰えていなかった。
「ふふふ……淫魔に搾り取られるのって、幸せな気分でしょう。
まだまだ終わらせてはあげませんよ」
じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ……
スキュラは腰を上下させ、ピストン運動を与えてくる。
前の射精が終わりきっていないにもかかわらず、あなたのペニスはその動きに翻弄された。
膣内では内壁がいやらしくまとわりつき、ねっとりと締め上げてくる。
さらに精液を一滴もこぼすまいと吸引され、ペニス全体が妖しい蠕動にさらされた。
そんな感触に包まれ、あなたはあっという間に絶頂してしまう。
「ほらほら、もっともっと出していいんですよ。
涸れ果てるくらい、白いのビュルビュル漏らして下さいね」
ゆさゆさゆさっ……
あなたの上で腰を躍らせ、咥え込んだペニスを意のままに悦ばせるスキュラ。
ぬるぬるの内壁もペニスの表面を這い回って舐め上げ、とろけるような快感に浸らせてくる。
あなたの意志に関わりなく精液がドクドクと溢れ出し、たちまち内奥に吸い上げられてしまう――
それはすなわち、淫魔の餌食そのものであった。
「あは……みっともないお客さんの顔。
そのまま溶けちゃいそうな顔してますよ。本当に溶かしてあげようかな……?」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ……!
スキュラの腰が沈む度ごとに、亀頭が肉洞を分け入って擦りたてられる。
その一動で、あなたは耐えることもできず達してしまう。
腰を動かされる度に漏らし、内部が蠢く度に果てる――
連続してやってくる快感に、あなたの全身がガクガクと痙攣する。
それでも容赦なく、スキュラはあなたをいたぶり続けるのだ。
「ふふっ。イってイってイき続けて、果てて果てて果て続けて……
とめどない絶頂を味わい続けなさい」
そんなスキュラの声が、徐々に遠のいていく。
あまりの快感と射精による脱力感に、意識が薄れていって――