「……お目覚めですか?」

あなたが目を覚ました時、ベッドの枕元にはスキュラが鎮座していた。

彼女は下半身の触手を正座の形に曲げ、静かに控えている。

 

「すみません、ちょっと調子に乗りすぎてしまいましたね。

でも……気持ち良かったでしょう?」

スキュラはあなたの手を取り、優しくベッドから引き起こした。

そして触手を駆使し、たちまちあなたに服を着せてしまう。

「はい、今日のプレイはここで終わりです。

とっても楽しくて、美味しかったですよ……私からも礼を言いたいぐらい。

では、また指名して下さいね〜」

スキュラは笑顔を維持したまま、静かに頭を下げたのだった。

 

部屋を出る