触手がべろりと舌を出し、サオから亀頭全体に貼り付くように舐め上げてくる――

その刺激に、あなたは限界を迎えてしまった。

どぷどぷと溢れ出した精液が、触手の舌をドロドロと汚していく。

 

「触手の方が良かったんだ……ふふ、変態」

触手はまたしても舌を伸ばし、べろべろとペニスを舐め回してきた。

飛び散った精液を掃除するというには少し熱のこもった舐め方に、あなたは身を震わせてしまう。

こうして触手は精液を全て舐め取り、じゅるりと吸い尽くしてしまったのだった。

 

「じゃあ、お体を洗いますね。こちらへどうぞ……」

あなたはスキュラに手を引かれ、浴槽からざばりと上がった。

 

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