「どうです、気持ちいいですか……?」
あなたの顔を見上げながら、スキュラは優しく微笑んだ。
その下半身の触手が、一本スルスルとあなたの股間に伸びていく。
「じゃあ、こういうのはどうかな?」
あなたのペニスに寄ってきた触手の先端が口のように開き、そこから唾液滴る舌が突き出した。
ねろり……!
その舌が、あなたの亀頭にじっくりと這う。
スキュラの舌とは異なり、ザラついてヌメヌメの軟体生物めいた感触。
そしてスキュラ自身も、あなたの肉棒から舌を離さなかった。
れろ、ちろちろ……
ぬるり、ねろねろ……
あなたの舌は、スキュラ自身と触手の二枚の舌によって舐め上げられる。
サオを両側から嫐り上げ、亀頭を分担するように舐め尽くしていく。
尿道と裏筋を連携して責めるような動き。
二つのぬめりが股間に蠢き続ける感触に、あなたは限界を迎えそうになっていた。
「ふふ……どっちの舌でイっちゃいますか?」
れろれろ……とスキュラが亀頭を舐め、そして舌を離す。
交代するように触手の舌がカリを舐め上げ、そしてまたも責めを中断する。
再びスキュラ自身の舌が、れろりと肉棒全体を舐め上げ……
交代して与えられる刺激に、あなたは悶絶していた。
その感触に、もはや我慢することはできない――