「そうですか。ちょっと残念だけど……普通のソーププレイも楽しいですしね。
じゃあ、一緒にお風呂に入りましょう。お先にどうぞ」
あなたはスキュラの言葉に従い、ほどよい温かさの風呂に肩まで浸かる。
その狭い浴槽の対面に向かい合う形で、スキュラも風呂へと入ってきた。
当然ながら触手は全て入りきらず、浴槽からざわざわと溢れ出している。
あなたの足の間にスキュラは座り、その柔肌と触手の感触が浴槽の中で密着してきた。
ざわざわ、ざわざわ……
お湯の中で触手がそよぐ感触で太腿や足がくすぐられ、あなたは心地よい気分になってくる。
そして、股間のモノがむくむくと反応を始めていた。
「ふふ……じゃあ、ごあいさつ……」
スキュラの触手が、あなたの腰や太腿をぐいっと持ち上げてくる。
勃起した肉棒が水面から突き出し、まるで潜望鏡のようになった。
そしてスキュラは、あなたのペニスに綺麗な顔を近付けてくる。
ちろり……
スキュラの長めの舌が、肉棒に優しく這った。
びくん、と肉棒が刺激に対して震える。
「あは、感じちゃった? もっと可愛がってあげますね」
ちろり、ちろちろ……
スキュラは、亀頭部を舌で優しく舐め回してくる。
ピンクの舌をねっとりと這わせ、唾液を塗り込めるように――
サオの根本は、彼女のしなやかな手ですりすりとさすられていた。
ぴちゃ、れろれろ……
サオを扱かれるわけでもなく、口で咥え込まれるわけでもないソフトな舌奉仕。
それでも裏筋や尿道を舌先でなぞられる度に、あなたは背筋を震わせていた。