「ふふ、もう元気になってるんだ。ラミアのえじきにされるって聞いて、興奮しちゃった?」

ラミアは、にんまりと捕食者特有の笑みを見せていた。

「巻き付かれて喜ぶなんて……変態♪」

 

しゅるしゅる……みち、みちみち……

 

筋肉に満ちた蛇体が、重量感を伴いながら巻き上げていく。

ラミアの太い尾は、あなたの体を絡め取りながら這い上がり――

そして、とうとう肩の部分まで巻き付かれてしまった。

 

「ラミアに捕まっちゃいましたね、お客さん。

これであなたも……え・じ・き♪」

 

あなたの体はラミアのとぐろに囚われ、じんわりと締め付けられる。

全身がぬくもりと圧迫に包まれ、あなたは――

 

圧迫に悶えていた

満足感に浸っていた