「ゼラチナスキューブ娘さんをご指名ですね。では、こちらの扉へどうぞ」
あなたは、看板娘に示された部屋へ入っていく。
その中には、涼やかな笑みを浮かべた綺麗な女性と――
そして、一片3メートルほどの大きさの奇妙な立方体があった。
その物体はじゅるじゅるとしたゲルが固まったような感じで、部屋の真ん中に君臨している。
色はやや濁った透明で、クリアな内部がじゅくじゅくと流動しているのが見て取れた。
「ゼラチナスキューブ娘――ゼラチン状の粘体捕食生物。
特に大好物なのは精液で、中に取り込んだ者が男なら肉のみならず精液も吸い尽くされるわ」
その脇にいた女性は、艶やかな笑みを見せた。
「そして、私はルミネ。このヘルスのサポートよ。
このお店は一回射精したら終わりなのだけれど、そういうことが分からない下等搾精生物も多いから。
私が傍に控えて、この子達を監督するの」
そう言いながら、ルミネと名乗った女性はゼラチナスキューブ娘のボディを撫でる。
「特にこの子は、ヒトを溶かして食べてしまう種族だしね。
安心なさい、私がいるからそんなことにはならないけれど……それとも、残念だったかしら?」
くすくす笑いながら、ルミネは言った。
「じゃあ、貴方のモノをこの中に突き入れなさい。
粘体がじゅるじゅるに絡み付いて、あっという間に射精させてもらえるわ――」