「あらら、頑張るね……じゃあ、とっておきのワザ見せたげよっか」
そう言って、沙織はあなたのペニスに巻き付けているリボンを解いた。
そして両足に巻き付いているショールが、ぐいと股を割るように動く。
あなたはたちまち、宙吊りのまま大股開きにさせられてしまった。
「貴方の腰、ぎゅ〜ってハグしてあげる。
このドレスを着てる私に抱き付かれたら、どうなるか分るよね?
ふふっ……直吸い♪」
にっこり微笑みながら、沙織は宙吊りにされているあなたの元ににじり寄ってきた。
両腕を大きく広げて迫ってくる沙織の姿に、本能的な恐怖が沸き上がる――
「強情張るから、こんなことになるんだよ。
リボンでイってたら、ここまでされなかったのに……可哀想だね」
沙織はにこやかな笑みを浮かべながらあなたの前に立ち、ゆっくりと腰に両腕を回してきた。
そして、ぎゅぅぅぅぅぅぅ……と、あなたの下半身をきつく抱き締めてくる。
すりすり……しゅる、ぐちゅぐちゅ……!
あなたのペニスは沙織のドレスに密着し、そして包み込まれていた。
巻き込むように絡み付かれ、肉棒全体がふわふわの温もりに覆われてしまう。
それは、一瞬で昇天してしまいそうなほどの甘過ぎる刺激。
あなたは全身をわななかせ、その快感に悶えるのみ。
「どう? ドレスの直吸い。これで終わらせちゃうからね」
沙織の宣言通り、ドレスはうねりながらあなたのペニスをしゃぶるように包んできた。
スベスベの生地が巻き付いてきて、ぎゅむぎゅむと自在に蠢いて貪られる感触――
まるで吸い付くようなドレスの責めは、何か生き物にペニスをぐむぐむと食べられているかのよう。
あまりに強烈な快感に、あなたは我慢することなどできなかった。