下半身に魔性のドレスを押し付けられるという、搾精の抱擁――

そんなものを受けて、漏らさない男などこの世にいない。

 

どく、どくどく……びゅくん、どくっ、どくっ……

 

沙織にしがみつかれたまま、あなたはあっけなく精液を迸らせてしまった。

微塵の容赦もない、まるで捕食のような射精。

どくどく精の溢れるペニスを、ドレスはじゅるじゅると啜り続ける。

あなたの射精が、完全に終わってしまうまで――

 

「はい、一丁あがり〜! 私に抱かれるの、最高だったでしょ」

勝ち誇った笑みを浮かべながら、沙織はあなたから離れる。

そのドレスの腹部には、あなたの発射した精液がべっとりと付着していた。

その白濁も、じゅるじゅるとドレスの表面に吸収されてしまう。

 

「ここは1回きりのヘルスだから、これで勘弁してあげたけど……

本当なら、数十回は射精させられるところなんだよ?」

そう言って、沙織は満足そうに笑った。

「それじゃあ、今日のプレイはこれで終わり。また指名してね〜」

 

部屋を出る