「な、なんて事を――!!」
一刀両断にされたスキュラ娘は、そのまま地面に転がりました。
「ふふふ…… でも、この先は貴方の受け入れられない世界かもしれない。
いや…… たぶん、貴方は不快な思いをするでしょう。
それでもいいというのなら…… 踏み込んでいらっしゃい、私達の世界へ――」
そう言い残して、スキュラ娘は絶命しました。
ここから先への道も、ちゃんと開かれています。
しかし、スキュラ娘をためらいもなく斬殺したあなたに、この先の冒険が楽しめるか――
それは、これから先のあなたの行動に委ねられているのです。