外殻を備えた胴体と長い尻尾を備えた特異な形状の搾精生物。
胴体の大部分は搾り取った精液を溜めておくタンクとなっており、
外側からでも貯蔵した精液が透けて見える。
またホース状の尻尾は搾精に用い、先端には口腔状の器官が備わっている。
男を襲う際は、まず頭部に飛びついて顔面にぴったりと貼り付く。
そのまま触手で頭を抱き込むようにしつつ、細い触手を耳に侵入させる。
快楽信号を流し込まれ脳を直接刺激された男は、体を麻痺させてしまう。
こうして自由を奪った後、快楽信号により強制勃起させた陰茎を尻尾で吸引。
搾精腔の内壁は柔らかい粘膜で構成され、細い触手や繊毛が無数に備わっている。
そのまま陰茎全体を奥に引き込むような繊毛運動により丹念に刺激、獲物はすぐさま射精に至る。
放出された精液はホース状の尻尾を通り、胴体の貯蔵器官に溜め込まれていく。
男は体を麻痺させたまま射精を繰り返し、衰弱死するまで精液を搾り取られるのである。
ホース状の尻尾は半透明なため、男が射精した際には放たれた精液が視認でき、
なおかつ胴体の貯蔵期間に精液が溜まっていく様子が分かる事から、
被虐用途として重宝がられる。
また、股間に貼り付くタイプの亜種も存在するという。
とある少年は、奇妙なカルト教団に連れ去られてしまう。
その教団は、サックハガーを御神体として崇める集団だったのだ。
そして彼は、女性信徒達の見守る前でサックハガーの生贄とされてしまう。
サックハガーに取り付かれ、精を搾り取られた少年の運命は……?
illust:シグにゃむ様