それでは、今回は装備品について講義するのじゃ。 手っ取り早く、装備画面を見るとしようか。 |
武器、盾、頭、鎧、アクセサリ……5箇所に装備可能なんだね。 |
装備品じゃが、それぞれ以下のようになっているぞ。 |
短剣、剣、槍、斧、杖、弓矢、ロッド、ブーメランなど |
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軽盾、盾など |
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帽子、兜、サークレットなど |
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服、胸当て、鎧、ローブなど |
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ベルト、腕輪、首飾りなど |
そして、各キャラが装備できる武器防具じゃが…… それは、そのキャラが就いている職業や種族によって異なるのじゃ。 |
そんな事を、以前の講義でちらっと言っていたな…… |
まず武器じゃが、なにが装備できるかは就いている職業によって決定される。 以下に、その例を挙げておくとしよう。 |
当然の話だが……各職業の得意技に合致した武器が装備できるようになるのだな。 |
余談になるが、武器の種類によって重要な能力値は変わってくるぞ。 例えば、剣に必要なパラメータは攻撃力じゃな。 |
しかし短剣やブーメランは、器用さも威力に関わってくる。 扱う者の攻撃力と器用さで、与えるダメージが決まる武器なのじゃ。 |
じゃあ、僕は器用さには自信がないから…… |
ルカは、短剣やブーメランを扱うのに向いていないという事じゃ。 お主は攻撃力の伸びが良いので、剣が最適じゃのう。 |
他に例を挙げると、尖剣や槍は攻撃力以外に素早さが重要じゃ。 攻撃力が高いがノロいキャラに槍を装備させても、真価は発揮できんぞ。 |
装備する者のパラメータとも相談か……武器選びはなかなか大変だな。 |
また、敵全体を一気に攻撃できる武器もある。 ブーメランや鞭がそのタイプじゃが……命中率が低いという欠点もあるぞ。 |
わーい、ブーメランすご〜い! |
もう一つ、装備武器に関して気をつけたい点がある。 「剣技」や「短剣技」など、スキルとの相性もあるのじゃ。 |
要は……剣技を使いたかったら、剣を装備した方が良いという事じゃな。 |
槍を装備して、「剣技」を使っちゃダメなの? |
駄目という事はないが……威力が落ちるのを覚悟せねばならん。 武器とスキルの相性が悪い場合は、2/3程度まで威力が低下してしまうぞ。 |
しかし、対応する武器以外でも相性の良い組み合わせはある。 たとえば棍を装備しての斧技などは、ほとんど威力が落ちん。 |
慣れんうちは、あまりおかしなチャレンジは避けた方が得策だな。 剣技で戦っていく場合は、素直に剣を装備するとしよう。 |
では次は、防具の話に移ろうか。 装備可能防具は、就いている種族によって決定されるのじゃ。 |
アクセサリが見当たらないんだけど……? |
アクセサリは、職業や種族を問わず全て装備可能じゃ。 あまり防具を装備できん種族など、アクセサリは大いに助けになるじゃろう。 |
あたしでもアクセサリつけられるんだ〜♪ |
あともう一つ、注意したい事があるぞ。 種族「人間」の装備可能防具は、キャラごとに異なるのじゃ。 |
人間はみんな同じ装備可能防具ってわけじゃないんだね。 |
その通り、他の魔物と異なるところじゃな。 人間は、種族間の個体差や体格差も大きいからのう…… |
装備可能武器や装備可能防具については、だいたいこんなところじゃ。 ここで話が逸れるが、鍛冶屋についても解説しておこうか。 |
鍛冶屋では、持っている武器を鍛えて強化する事ができる。 だがそれには、対応する素材アイテムが必要じゃ。 |
以上は、あくまで一例じゃな。 こうして強化された装備品は、特殊な能力を持つものも多いぞ。 |
素材を持参する必要があるのは面倒だが…… それだけの手間をかける価値はありそうだな。 |
よし、がんばって武器を鍛えるぞ! そうやって、真の勇者に一歩ずつ近付いていくんだ! |
うむ……がんばるのじゃ、若人よ。 ちなみに、システムに関する講義は今回で終わりじゃ。 |
次回は、ちょっとだけ追加の講義。 もうちょっとだけ続くんじゃ。 |
〜ちょっとだけ追加〜