③セーブデータ・システムデータ関連バグ
2015/04/30
★セーブデータ・システムデータ関連バグの説明
一覧
Ａ システムデータの初期化 【アップデート手順のミス またはH関係全解除セーブデータの導入ミス その他でもたまに発生 特定手順で復旧可能性あり v1.03で解決】
Ｂ セーブ失敗、またセーブデータの削除 【v1.00頻発 その他でもたまに発生 特定手順で復旧可能性あり v1.01で頻発は解決】
Ｃ 戦闘開始時など、さまざまな状況で頻繁にエラー 【v1.01頻発 その他でもたまに発生 v1.02で頻発は解決】
Ｄ オートセーブ読込の後、セーブ画面を開くとエラー 【v1.01 特定手順で復旧 v1.02で解決】
Ｅ v1.01で作成したオートセーブデータが、v1.02で読み込めない 【v1.01 特定手順で復旧 v1.02で解決】
Ｆ 魔物図鑑が存在しない 倒した敵が魔物図鑑に登録されない 【v1.01 v1.02で解決】
Ｇ システムデータが正常に保存されない 【v1.03で解決】
Ｈ システムデータの初期化 【v1.03以降で発生するもの 特定手順で復旧可能性あり】
Ａ システムデータの初期化 【アップデート手順のミス またはH関係全解除セーブデータの導入ミス その他でもたまに発生 特定手順で復旧可能性あり v1.03で解決】
セーブデータの引継ぎ手順を間違えると、システムデータが初期化される
具体的には「最新バージョンのファイル全てを、旧バージョンと同じところに展開して上書きする」など
また「H関係全解除セーブデータを元のSaveフォルダに上書きする」でも発生
それらを行わなくても実行環境によって、たまに初期化される可能性がある
その場合はＰＣを再起動することで、しばらく発生しなくなる（再起動の前に以下の復旧を試すこと 再起動すると復旧可能性が下がる）
v1.03以降では対策を行ったため、実行環境によって初期化されることはなくなったはずである
v1.03より前でこれが発生した場合、以下の手順で復旧できることがある
①ゲームを起動している場合、ゲームウィンドウを閉じる前に以下の手順を行う
②Saveフォルダ内の"SystemSaveBackup.rvdata2"を、別の場所にコピー
③ゲームを起動している場合、ゲームウィンドウを閉じる
④さきほど②でコピーしたファイルのファイル名を"SystemSave.rvdata2"に変更する
⑤その"SystemSave.rvdata2"をSaveフォルダ内にコピーする 元からあった同名ファイルは上書き
もしこれの発生後に「何回かゲームウィンドウを閉じた場合」は、この復旧は不可能（その回数は場合による）
またこの復旧は「何回か前にゲームウィンドウを閉じた時の状態」に巻き戻される（１回前のこともある）
Ｂ セーブ失敗、またセーブデータの削除 【v1.00頻発 その他でもたまに発生 特定手順で復旧可能性あり v1.01で頻発は解決】
セーブ画面で決定ボタンを押した時、普段の効果音ではなくブザー音が鳴る
またこの時、「セーブしようとした番号」のセーブファイルが消えているため、複数のファイルにセーブを試みることのないように
v1.00で頻発する
v1.01以降でも実行環境によって、たまにセーブ失敗（オートセーブ失敗も）して「セーブに失敗しました」とメッセージが出る可能性がある
（ただし、セーブ失敗しても「セーブデータの削除」はされないようになっている）
その場合はＰＣを再起動することで、しばらく発生しなくなる
これが発生した場合、以下の手順で復旧できることがある
①Saveフォルダ内の"SaveBackUp.rvdata2"のファイル名を、"Save01.rvdata2"などに変更する（ 01 の部分は、適当な空き番号 )
もしこれの発生後に「別のデータで何回かセーブ成功した場合」は、この復旧は不可能（その回数は場合による）
またこの復旧は「何回か前にセーブ成功した時の状態」に巻き戻される（１回前のこともある）
Ｃ 戦闘など、さまざまな状況で頻繁にエラー 【v1.01頻発 その他でもたまに発生 v1.02で頻発は解決】
発生頻度はＰＣのメモリ容量など、実行環境による ひどい時には戦闘開始のたびに発生する
v1.01で頻発する
判別方法（以下に合致する場合、このエラーである可能性が高い）
errors.txtのエラー情報が以下のようになっている
②Exception : RGSSError
③failed to create bitmap
v1.01以外でも実行環境によって、たまに上記と同種のエラーが発生する可能性がある
その場合はＰＣを再起動することで、しばらく発生しなくなる
Ｄ オートセーブ読込の後、セーブ画面を開くとエラー 【v1.01 特定手順で復旧 v1.02で解決】
以下の手順で対処できる
①Saveフォルダ内の"SaveBackUp.rvdata2"のファイル名を、"Save01.rvdata2"などに変更する（ 01 の部分は、適当な空き番号 )
これにより「オートセーブ読込」ではなく「コンティニュー」からロードできるようになる
Ｅ v1.01で作成したオートセーブデータが、v1.02で読み込めない 【v1.01 特定手順で復旧 v1.02で解決】
以下の手順で対処できる
①Saveフォルダ内の"SaveBackUp.rvdata2"のファイル名を、"Save01.rvdata2"などに変更する（ 01 の部分は、適当な空き番号
これにより「オートセーブ読込」ではなく「コンティニュー」からロードできるようになる
Ｆ 魔物図鑑が存在しない 倒した敵が魔物図鑑に登録されない 【v1.01 v1.02で解決】
倒した敵が魔物図鑑に登録されない
（v1.01からプレイ開始などで、1体も登録されていない場合は「図鑑」に魔物図鑑が表示されない）
v1.02にアップデートしてからそれらの敵を倒すことで、登録される
v1.02で登録した場合でも、「倒した数」「落とすアイテム」などの情報は、v1.01のプレイ中のものも反映されている
Ｇ システムデータが正常に保存されない 【v1.03で解決】
v1.03より前はシステムデータの保存は「ゲーム終了時（強制終了を含む）」のみだった
以下の状況ではシステムデータ保存に失敗することがあった
・ゲームではなくＰＣのほうが強制終了した場合
・実行環境の問題で、メモリやＣＰＵが圧迫されていた場合（ＰＣを再起動することで、しばらく発生しなくなる）
保存に失敗すると「システムデータの初期化」か「システムデータの状態が前回の保存時に戻る」が発生した
初期化された場合は、Ａで説明している手順で復旧の可能性がある
v1.03から「システムデータの初期化」には対策を行ったので、初期化される可能性は低くなった
またv1.03からオートセーブと同じく、多くのタイミングでシステムデータを保存するようになった
その時保存に失敗すればすぐに告知される
これにより「システムデータの状態が前回の保存時に戻る」現象にも多くの場合すぐ気付けるようになった
Ｈ システムデータの初期化 【v1.03以降で発生するもの 特定手順で復旧可能性あり】
v1.03以降でも稀に初期化されることがある
Saveフォルダの以下２つの「どちらか片方」を別のフォルダに移動することで、復旧する可能性がある
・SystemSave.rvdata2
・SystemSave2.rvdata2