「あは……じわじわとイかされたいんだ」
スキュラは微笑むと、蜜壷にあなたのペニスを沈めたまま身動きしなくなった。
ただ柔らかな笑みを浮かべながら、じっと眼下のあなたを見下ろしている。
うにゅ、にゅにゅにゅ……
肉胴がスキュラの呼吸に合わせて静かに脈動するぐらいで、膣内に動きはほとんどない。
膣内の触手は奥に引っ込んでしまったのか、その感触すらない。
それでも、彼女の蜜壷は信じられないくらいの心地よさをもってあなたを責め嫐ってくるのだ。
にゅく、うにゅうにゅ……
入れているだけでも、包まれているだけでも気持ちがよい。
ぬるぬるの内壁がペニス全体に密着しているだけで、腰が震えてしまう。
そしてスキュラの温もりが、じっくりと快感の熱となって伝わってくる――
「ふふ……動いていないのに、必死な表情になってますよ？」
あなたの味わっている快感を見越しながら、スキュラは意地悪く目を細める。
「入れてるだけでも漏れちゃいそうなのかな……？ くすくす……」
嘲るように笑うスキュラ。
しかし彼女の膣は静かにあなたを追い詰めていき、もう限界が近い――