必死で耐えるあなたの顔を見上げ、スキュラは余裕たっぷりに笑う。
「あらあら、ガマンしてるつもりなんですか?
こんなに我慢汁を垂らしちゃって……」
ぬろぬろぬろ……
触手の口内で舌が蠢き、尿道口周辺を舐め回していた。
吸引はますますいやらしくなり、粘り着くように亀頭をねぶってくる。
触手内部での淫らな責めに、あなたはもはや我慢しきれなくなった。
「ほとんどの男の人は触手で射精しちゃうのが屈辱なのか、必死で我慢しちゃうんですよね。
でも快感にこらえきれず、ぴゅっぴゅってイっちゃうんですよ。
必死な顔だったのが、不意に緩んで幸せそうな顔に変わっちゃう……その瞬間、好きなんですよ」
スキュラは腰を上げ、射精をこらえるあなたの顔を覗き込んでくる。
鼻先間近にまで、スキュラの整った顔が接近してきた。
「ふふ……イく時の顔、見てあげる」