「カメさんがピクピクしてます。もうフィニッシュですね……」

マイはにこにこと笑いながら、五本の指をよりねちっこく亀頭へと絡めてきた。

サオを柔らかい太腿で締め付けられたまま、敏感な亀頭部を五本の指でこね回され――

先端を執拗にいじられる甘い刺激で、あなたは逃げることもできないまま昇天してしまった。

 

どくん、どくどく、どくん……!

 

マイの指でいじられている亀頭先端――尿道から白濁が溢れ出し、その細い指に降りかかる。

「あは、指でイっちゃいましたね……♪」

マイは無邪気に笑いながら、太腿と指を動かし続けた。

まるで尿道に残った精液も搾り取るような動きで、サオがきゅっきゅっと太腿の締め付けを受ける。

亀頭部は射精中でもなお指で弄ばれ、最後の一滴を出し尽くすまで嫐られ続けたのだ。

そして射精が終わると、マイは太腿の力を緩めてあなたのペニスを解放していた。

 

「いっぱい搾っちゃった……」

マイの手は白濁でべっとりと汚れ、指の間で淫らに糸を引いていた。

それを誇示するように、マイはあなたに見せ付ける――この精液は、マイに屈服して搾られたものなのだ。

快感に身を委ねてしまったあなたを、マイがじっくり射精に導いた結果なのである。

マイにとっては、自身の肉体で搾り取った勝利の証だ。

 

「カメさんをこねこねされて、我慢できなかったんですね」

マイは精液の粘つく右手を口元に持っていき、指に絡む精液を舐め取っていく。

あなたの精液はマイのお腹を膨らませ、そして少女はにっこりと笑った。

「じゃあ、今回はこれで終わりです。また指名して下さいね。

別の店では、メイちゃんと一緒にサービスしてあげる予定ですから……」

 

部屋を出る