あなたの喘ぎ声を聞き、マイはにっこりと目を細めた。
その素直な態度に、マイの不機嫌さも晴れてしまったようだ。
「あは……可愛い声。ゆっくりと、しごき出してあげますね……」
にゅちゅ……にゅ、にゅ、にゅ……
マイはあなたのペニスを膝裏で挟み込んだまま、ゆっくりと太腿を上下させ始めた。
その上下運動にさらされ、ペニスは甘い肉圧を受ける。
マイの膝裏からは汗がじんわりと滲み、それがちょうど潤滑油となっていた。
時にはきゅっきゅっと膝裏で締め付けられ、無邪気に弄ばれてしまう。
あなたはマイの膝裏で翻弄されながら、その快感に身をよじらせていた。
「ゆっくり動かしたって、30秒以上耐えられたお客さんはいません……
おっぱいなんてなくても、男の人を射精させるなんて簡単なんですから」
にゅく、にゅちゅ、にゅちゅ……
マイの太腿はゆるやかに上下し、あなたのペニスをスローモーにこすりたててくる。
その動きは激しいものではないが、じわじわと確実に快感をすりこまれているような刺激。
にちゅにちゅと汗で滑りながら圧迫され、じっくり上下にしごかれる感触――
マイの練達した膝裏コキに、あなたはたちまち絶頂へと押し上げられていった。
「はい、もう我慢できないでしょう? そのまま出して下さいね」
丁寧な口調とは裏腹に、勝ち誇った表情でマイは告げた――