あなたは、股間をまさぐられる快感のままに喘ぎ声を漏らしていた。
快楽のとりことなった者に特有の、あられもない鳴き声。
足元で喘ぎ悶えるあなたを見下ろし、女性は優越者の笑みを投げ掛ける。
「素直な子には、ご褒美をあげる。
優しくドレスで包み込んで、天国に浸らせてあげるわ……」
ふわり……しゅる、しゅるしゅる……
あなたの下半身を、スカートが何重にもなって覆い包んできた。
それは優しく股間や太腿、両足へと絡み、するすると這い回りながら擦り立ててくる。
スベスベの感触を下半身全体で味わいながら、あなたは天国に浸っていた。
「素敵な気持ちでしょう? さあ、漏らしてしまいなさい……」
ペニスにもスベスベの質感がまとわりつき、フリルが亀頭やサオを優しくくすぐってくる。
魔性のドレスに下半身を優しく覆い包まれる快楽は、まさに天国そのもの。
肉棒を包んだまま妖しくそよぐ感触に、あなたはもう我慢できなくなってしまった。